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2013 12/8の拝観報告3(曇華院)


写真は、本堂奥のお茶室

権太呂での昼食を終えて12:00過ぎでした。
次の予約拝観は14:00。
予想以上に時間が出来たので、それまでの予定を急遽変更し59系統で御室仁和寺へ。
そしてそこから嵐電で御室仁和寺~帷子ノ辻~鹿王院下車で、
到着したのが、鹿王院・・・の隣の曇華院(どんげいん)です。

御朱印を頂きに行くのと同時に本堂のお参りもお願いしました。

詳しくは今後の本編に掲載しますが、本堂の前庭も見せて頂きました。

最初はどうして庭園右手の築山が最奥ではなく、結構手前側にあるのかが不思議でした。
しかしよく見ると分かりますね。
なるほどと(笑)。

本堂と書院の間にも中庭があり、そこにも実は見所が・・・。

これで尼門跡寺院も宝鏡寺霊鑑寺大聖寺三時知恩寺光照院慈受院宝滋院、曇華院、本光院、林丘寺ですから、残すは・・・林丘寺・・・。
ここはキビシイですね。

曇華院終わりで13:10頃。
折角隣りまで来たのと、あんとんさまと京loveさまは来たことがないということで、隣にも寄ることにしました。

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南禅寺8 南陽院(東山北部散策26)


写真は、方丈前庭

南禅寺の塔頭の1つで通常は非公開ですが、11月第4週末に清水焼“瑞光窯” 秋の展示会がここで開催され一般にも公開されます。
2013年は11/23(土)10:00~15:00、11/24(日)10:00~16:00でした。

アクセス
南禅寺 総門の約50m手前右手に門があります。
これをくぐりさらに約50m直進すると、右手に金地院、そして左手に南陽院の表門があります。

拝観
表門を入ると左前方に庫裏があり、右手へ石畳が続き中門があります。
中門を入ると左手に方丈があり、この3方を囲うように前庭があります。
まずは苔のある庭園で、右手には地蔵菩薩像があります。
方丈の正面の庭園は、ほぼ一面が苔で奥側に少し松や石組などがあり簡素な造りです。

方丈正面から奥へと庭園が折れるところに池があります。
池の中央には祠のある島があり、石橋が架かっています。
池の周囲には灯籠や植え込みも多く、他の2辺とは対照的にいろいろと配されています。
緩急のある見やすい庭園です。

本堂襖絵特別公開
2022/11/3~11/13、11/23~12/11に、泉屋博古館特別展「木島櫻谷ー山水夢中ー」との連携企画で、木島櫻谷が描いたこちらの本堂の襖絵50面が公開されました。
拝観料は1,000円です。
庫裏の玄関を入り右手に進むと、下間があり手前から一ノ間と二ノ間です。
下間一ノ間(衣鉢の間)の襖絵は雪霽広野、下間二ノ間(礼の間)は漁村晴望です。
正面に回って中央の室中の間は渓山煙霧、奥に進んで上間の一ノ間(檀那の間)は柳塘細雨。
奥の二ノ間(書院)は床の間、隣に天袋と違い棚があり、襖絵は月夜芦江でした。襖絵に月がなく、よく探すと天袋に満月が描かれていました。




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