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2013 12/1の拝観報告5(西方尼寺 本光院門跡)


写真は、庫裏からみた地蔵堂(本光院門跡の本堂)

原谷苑を後にして、今度は山越えで金閣寺の裏に出てきます。
そして氷室道→西大路通→今出川通ときて到着したのが、北野天満宮です。

12/1は北野天満宮献茶祭です。
北野天満宮一円を会場にしたお茶会です。
11月上旬から発売されるお茶券は、1綴り5000円です。
1綴りには、10:30から本殿での献茶祭参列、社務所広間の拝服券、副席が5か所(社務所奥の間、明月舎、松向軒、上七軒歌舞練場、西方尼寺)、絵馬所での御茶菓子券、もみじ苑入場券、宝物館入場券、お土産(干菓子)が付いて、盛りだくさんです。
スーメテさまはここでお別れでしたので、餞別に僕が決していくことのない”宝物館入場券”を差し上げました(笑)。

本来は9:00頃から始まっているようですが、我々が到着したのは12:30頃。
明らかに遅いです。

でもいいんです。
今回の目的はただ1つ。
普段非公開の西方尼寺 本光院門跡に行くことです。
上七軒の花街で一際目立つ白くて長い築地塀のお寺です。
もう今回は最悪ここだけいければ十分ですし、同行者には予めそのようなconsensusを得ていました。

到着するとやはり行列。
2席待ったので、1時間待ち+自分たちのお席が30分。
終わったのは14:00頃でした。

しかしそれだけの時間と費用をかけた甲斐があったと僕は思いました。

また詳細は今後の本編で掲載しますが、少しだけ述べると
西方尼寺に本光院門跡が合併されたので、境内には本光院門跡の本尊を祀る地蔵堂があります。

外から塀越しに見える1番大きなお堂は、西方尼寺の本堂です。
また待合である書院前庭には、北野の大茶会で利休が使ったとされる”利休の井”があります。

えっ、これらの写真はって?
もちろん本編用に置いてあるので、今後のお楽しみです(笑)。

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2013 12/1の拝観報告4(原谷苑)


写真は、苑内の紅葉

西寿寺を後にして、周山街道からきぬかけの道へ。
仁和寺の通過する手前で蓮華寺(きゅうり封じの方)への小道へ入ります。

そしてひたすら山を登ります。
登り着いた先にあるのが、春は桜でおなじみの”原谷苑”です。

秋は無料でもみじ苑を公開されていますが、皆さんあまり訪問する機会がないようですので、今回組み込んでみました。

少しピークは過ぎていましたが、なかなかきれいでした。
なにより他に誰もいなかったですし、無料ですからね。

4人(あんとんさま、スーメテさま、先代と僕)で苑内をウロウロしました。

しかし今回気づいたのですが、先代は”明らかにB派”ですね。
庭園自体への知識も、普通の庭園好きと同じかそれ以上ですので見誤りがちですが、B系への興味が尋常ではないですね(笑)。

その証拠にBを見る時の目と、紅葉の庭園を見る時の目が全然違います。
原谷苑なんてほとんど興味なかったんじゃないでしょうか(笑)。

その一方で三寶寺の表門脇のにあった”馬頭観音”と書いた石碑は360度から眺めて、これはどういう由来のものか真剣に考えていましたからね(笑)。

この秋の一連の紅葉ツアーで一緒にいて、それを確信しました(笑)。

お見事、参りました!

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