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2013 12月アンケートの総括


今月のアンケートは昨年と同様、
2013年 京都観光に何回来ましたか? 
でした。

結果は上表の通りです。

考察
最初に昨年の結果です。
今回とは細部が違います。

第1位:日帰りで4回以上
これは1番多いでしょうね。
ほとんどが近畿など近県の方でしょうか。
なかには名古屋や、場合によっては東京から日帰りで来られるケースもあるようですが。
しかし予想通りとはいえ、僕自身が大阪に年6回ぐらい、神戸なら3回程度しか行っていないことを思えば、近畿圏でもなかなかの訪問頻度ですね。

第2位:宿泊で4回以上
これも昨年同様で第2位。
ここはもうかなりの”ハマリ具合”ですね(笑)。
僕の場合、1年以内に宿泊して同じ場所に行くことなんて”ほぼない”です。
宿泊費だけでも大変ですね。
京都観光協会に代わってお礼申しあげます(笑)!

第3位:2回
第4位:3回
今回は3回より2回の方が多かったです。
総投票数がほぼ同じで、第1位と2位の合計が53%→59.8%に増えていることから、
”昨年3回の方が、4回以上に増えた”と考えられるのではないでしょうか(笑)。

第5位:京都市在住
今年は7.4%で、昨年も9.0%です。
京都市在住で、ここまで”熱く”拝観するの人は”10%もいない”ということですね(笑)。

第6位 1回
1回の方は10.8%→4.3%と減少しているので、こちらも全体的に訪問頻度が上昇したとも言えます。
いや、ただ”訪問頻度の高い方だけが投票するようになった”ということなんでしょうか(笑)。

第7位 行っていない
行っていない方だけは、4.2%→4.3%と昨年比でほぼ横ばいですので、この層は変わりないようですね。


さて今年もあと2時間。
今年もいろいろな京都を楽しませて頂きました。

来年はどんな京都が待っているのか。
楽しみですね。
ではよいお年を。

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西ノ大坊 大雲寺2


写真は、黙庵と露地庭園

以降は当日の案内順に詳しく。
ここは御住職が庭園のすべてを案内してくださいます。

まずは本堂から見ます。
一面の苔に白い飛び石が十字に横たわります。
右手には渡り廊下、そして客殿の前には“黙庵”。
正面には五輪塔やもみじもがあり、その借景に竹林
左手には宝珠庵。
目を飽きさせず、それでいてウルサくないです。

本堂から左手の書院へ進む前に、縁側左手が広い板の間になっています。
ここから月見をするのだそうです。

書院からは正面に渡り廊下が見えますが、窓の上2/3には簾が。
下1/3から見える苔を楽しむのだそうです。
忘筌席のようですね。

渡り廊下から客殿へ。
渡り廊下の途中も一部広くなっており、ここに座って眺めることも可能です。
客殿から“黙庵”へ。
黙庵は2畳台目のお茶室。ここの窓もすべて開けて下さいます。
ここから渡り廊下越しに見る本堂も一興です。

庫裏に戻り、一旦外に出て玄関脇の門から庭園に入ります。
まずは“黙庵”の露地へ。このあたりに群生する台杉も見事。
渡り廊下の下をくぐって庭園中央へ。
庭園の奥へと進み、階段の上の四阿へ。今度は見下ろす景色です。

そして最後に4畳半のお茶室“宝珠庵”へ。
ここの貴人口の襖を外してみる紅葉、渡り廊下、本堂。

どの方向から見ても画になる庭園です。

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