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2013 12/18の拝観報告1(恵福寺)


写真は、本堂

朝から生憎の雨。
平日ですが、午前休みで拝観です。

この日は法要系が1つ、予約が2つでした。

朝7:30に家を出て、自宅近くのスーメテさまをpick up。
そして五条通→外環状線で、醍醐駅であんとんさまをpick up。
さらに南下して8:00過ぎに到着したのが、日野道突き当りのある恵福寺(えいふくじ)です。

実は9:00まで時間があると判断し、前日に恵福寺にTELをしました。
ムリを承知で「8:30頃お伺いしてもいいですか」と聞くと、
「9:00から出かける予定なので、その前ならちょうどいいですよ」というありがたいお返事を頂きました(笑)。

まず恵福寺は門前の紅枝垂れ桜が有名。
紅枝垂れ桜なのでやや遅く、平安神宮と同じ頃だそうです。
なので”例年通り”なら4/14頃満開ですね。

拝観の詳細は今後の本編で掲載しますが、丈六の地蔵菩薩像があります。
六地蔵めぐりの地蔵菩薩像もなかなか大きいですが、過去にみた地蔵菩薩像ではこれが最大でした。

ご住職も非常に丁寧に対応して下さり、有り難かったです。
また次回は桜を見に来よう!と思いつつ、8:30頃失礼致しました。

アンケートを実施しています。
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妙心寺26 特別拝観21 雑華院(太秦・花園散策31)


写真は、方丈前庭

雑華院(ざっけいん)は大心院の北側に並ぶ塔頭で、方丈前庭は玉淵坊の作庭と云われています。

通常は非公開で、また電話をしても拝観をお断りされているそうです。
しかし今回はたまたま許可してくださいました。
再現性は乏しそうです。
その後2020年11/14にNHKカルチャーの「都林泉名勝図会に描かれた庭の歴史」の講座で訪問しました。

表門を入ると右手に前庭があり、石畳が門に続きます。
本来はこちら側から方丈へ入るようです。
左手の庫裏から入ります。
廊下を右に進むと左手に書院があり、方丈との間には書院の前庭があります。
書院の前庭には方丈への渡り廊下が掛けられ、書院には10畳間があります。

方丈の中央の室中には内陣があります。
内陣中央のお厨子の中に本尊の釈迦如来像と普賢、文殊の三尊像が、その右手には開山の一宙東黙(いっちゅうとうもく)像がお祀りされていました。
 
方丈の前庭は、室中を背に正面から左手前へと拡がります。
一面の苔、手前にはきれいな刈り込みが一直線に続きます。
庭園の奥には植え込みや立石がいくつか配されていますが、なかでも目を引くのは中央からやや右手奥にある大きな大きなサワラです。

右端から見るとその枝ぶりが正面にみえ、左端に移るにつれ枝はなくなりその太い幹が露わになります。
庭園の左手奥には土蔵のような建物がありました。
庭園は左手前に続きます。
ここには納骨堂が、その隣には雪見灯籠がありました。




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