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建仁寺7 禅居庵(祇園散策22)
写真は、方丈の枯山水庭園
場所は建仁寺の寺領の南西の端、勅使門の西側にあります。
勅使門の脇の門から入ると、苔の綺麗な前庭があります。
これを真っ直ぐ進んだ右手が方丈内部ですが、通常は非公開です。
ここを左手に進むと一旦建仁寺から出ますが、出てすぐ右手に本堂の摩利支尊天堂があります。
本堂は通常でも内部に入ってお参りが出来ますが、本尊の摩利支天像のお厨子は閉まっています。
尊天の使いである猪の像もたくさんあります。
通常はここまでですが、6月に京都大学書道部が書道展をしていたので内部に入りました。
またGWにはイベントで内部に入れることが多いようです。
玄関を入って右手にある方丈の襖は取り払われ、書道の作品が展示してありました。
最奥には枯山水庭園があります。
前半分が白砂、奥の半分が苔で緑と白のコントラストがきれいです。
白砂が水を苔が陸を表現し、複数の飛び石が舟や橋を表しているようです。
ご開帳大祭
毎年10/20にご開帳大祭が行われます。
11:00~ 開山大鑑襌師毎歳忌法要
13:00~ 御開帳大般若祈祷法要
14:00~ 採燈大護摩供
です。
12:00頃に摩利支尊天堂に行くと、本堂内陣奥の本尊 摩利支天像のお厨子がご開帳されていました。
しかしお像自体が小さめで、暗く、奥にあるので、お厨子が開いていることぐらいしか分かりません。
16:30頃には片付け初めておられましたが、本尊はまだご開帳されていました。
2013のGWには「やろや やりたいことを。」という現代アートの展示会が行われていました。
玄関右手の方丈は同じですが、左手にも入れました。
左手奥は突き当りになり、この左手に本堂があるようでしたが結界で入れませんでした。
右手には小さな坪庭があり、奥は書院の広間になっていました。
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