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2024 7/18の観戦報告2 最終(大相撲 名古屋場所 後編 本場所)

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写真は、東のタマリ席からの景色。

会場に登場。
チケットのもぎりに玉ノ井親方(元栃東)がおられましたw
その際にいろいろ渡されますが、今回は東6列12番のタマリ席でした!
ダメもとで申し込んだら当たりました。
タマリ席は1枚20,880円ですが、好角家には垂涎の代物です。

     
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写真は、タマリ席のシールw。

ドルフィンズアリーナは外の1階レベルに土俵があるので、まっすぐ入っていけるのがいいです。
ちなみに大阪のエディオンアリーナは2階レベルに土俵があり、しかも階段が90度折れるのでまっすぐに出入りできないんです(ちょっと不便)。
そしてタマリ席の人しか1階フロアには入れないので、シールを付けるように渡されますw

     
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写真は、タマリ席の周辺。

東西のタマリ席は6列なので、今回は最後列。
背後は記者席でした。
それでも土俵の端まで5mぐらいかな。
非常に近かったです!
12番は土俵中央からやや花道よりでしたが、TVでは東方力士の寄りでもギリギリ映らないぐらいでしたw
席の大きさは大阪と一緒ぐらいで、座布団+αぐらいの大きさなので荷物は少ない方がいいです。

また気になったのが、名古屋場所名物「暑さ」。
TVで観戦していると、皆さん扇いでおられます。
それほど暑いのか?ですw
行ってみて分かったのが、猛暑の中から入場した時は涼しかったです。
でも徐々に観客が増えてくると、座っていてもちょっと暑いかなって感じにはなりましたね。
やはり建物が古いので、観衆が増えるとクーラーの効きが弱い感じはしましたね。

さて到着した時点で取り組みは幕下の中盤ぐらい。
早速館内探検へw
2階の廊下に売店が並びます。
相撲協会のグッズ売り場は大盛況でした。
親方衆が売ってますしねw
2階から場内に入ると、マス席はここから下がるエリア。
イス席はここから上がっていくエリアでした。

十両土俵入りまでに探検とトイレを済ませて、もう18時まで籠城の構えですw

現地で取り組みを見ていると、やはりTVで観るより遥かにテンポが速い。
仕切りが短く感じて、トントンと取り組みが進んで行きます。
たぶん集中しているんでしょうね。
現地観戦のメリットは仕切りの途中で「次の次の取り組みの力士」が入場してくるのが視界に入るので、いちいち取組表をみなくても取り組みが分かること(もちろん見た目で力士が分かることが前提ですが)。
現地のディメリットは早い展開の取り組みの際、直後にスローVTRが出ないことw
でもそれは個人でabemaをその場で観ればabemaの放送にタイムラグがあるので、ちょうど取組後に立ち上げれば確認できますが。
現地のタマリ席のディメリットは近すぎて、土俵際が人の頭で見えないことでしょうか。

各取り組みは書き出すとキリがないので、1番だけ。
琴櫻vs御嶽海戦。
土俵際の投げの打ち合いで、確かに琴櫻の左手が一瞬早く土俵に付いていますが、その時点で御嶽海の体もなかったと思うんです。
でも取り直しならず御嶽海の勝ちになりましたね~~
御嶽海は自分より下位にコロコロ負けるクセに、自分より上位、特に”この1番”の取り組みで勝つんですよねw
毎度毎度、場を乱しますwww

あっという間に18時に。
帰りは名古屋駅の矢場とんでとんかつを戴いて、この日は京都へ帰宅しました。

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國生寺

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写真は、本堂外観。

國生寺(こくしょうじ)は千本中立売付近にある浄土宗寺院です。

アクセス
千本中立売の交差点を南下し1本目の仁和寺道へ右折します。
約70m進んだ右手にある鉄筋コンクリートの本堂が國生寺です。

室町時代後期に現在の河原町荒神口下ル辺りに法山直然が開創したと云われています。
江戸時代初期に現地に移転しているそうです。
現在の鉄筋コンクリートの本堂は平成元年に造られました。

2022年、2023年10月の浄土宗特別大公開で公開されました。
鉄筋コンクリートの本堂の左右の階段から2階へ上がります。
本堂の入口は2階です。
本堂に入ると正面に内陣があり、中央に本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
こちらは真如堂の本尊と同木と云われています。
そして左右には法然上人像と善導大師像がお祀りされています。

また本堂の天井、天蓋の部分はステンドグラスになっています。
そして内陣側の側壁や天井には阿弥陀如来の千体仏が描かれており、螺鈿細工もされておりきれいです。

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2024 7/18の観戦報告1(大相撲 名古屋場所 前編 観戦まで)

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写真は、今年で名古屋場所の開催が最後のドルフィンズアリーナ。

木曜日です。
この日は午後から有休を取って、名古屋に向かいました。
大相撲 名古屋場所 五日目を現地観戦するために、新幹線で名古屋城内にあるドルフィンズアリーナに行きました。

さて例年3月の大阪場所にはここ10年ほど場所中序盤の1日は行っています。
もちろん全場所十両から上位の取り組みはすべてTVで観戦しています。
大相撲のファンクラブにも入っており、今は小結(上から4つ目の会員ランクで年会費6,600円)。
チケットがやや優先的に確保出来ます。

実は昨年も名古屋場所に行こうと思っていました。
しかし「普通は前場所中に次の場所のチケット発売が開始」なのですが、
名古屋場所だけは「それより前」のGWぐらいに発売が終わっていたのです。
よって昨年は気づいた時には手遅れ状態でした。

さらに今年は来年から新築されるIGアリーナでの開催が決まっており、
今までのドルフィンズアリーナは今年が最後。
是が非でも行くつもりでしたw

首尾よく先行2次抽選でチケットが確保出来たので、7/18の午後から名古屋に向かうのですが、今日はそれまでのお話です。

さて先場所もそうですが、場合によってはお昼にお弁当おやつを持って行ったりします。
しかし今年はそれがムリな事情がありそれは明日分かります(相撲をご存じ方はピンと来るでしょうかw)。

まずは職場を出て京都駅へ。
こちらでお昼のお弁当を買います。

      
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写真は、はつだの和牛弁当(2,160円)とRF1のゴールドラッシュ種使用コーンの粒粒サラダ 200g(919円)。

はつだの和牛弁当とRF1でゴールドラッシュ種使用コーンの粒粒サラダ(200g)です。
これを京都~名古屋の新幹線内で戴きます。
12:45発ののぞみに乗れました。
はつだの和牛弁当は久しぶりでしたが、先日の歌舞伎で叙々苑の上カルビ弁当を戴いていた影響がありましたね。
そりゃ叙々苑の上カルビ弁当の方が美味しかったですよ、値段も倍するので。
ちょっと条件が悪かったですね。
RF1のサラダはよかったです。
コーンが甘くて。
期待通りでした。
野菜サラダはかなり好きなので、よく戴きます。

       
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写真は、ケーニヒスクローネのメロンのパフェ(594円)。

そしてさらに用意していたのが、ケーニヒスクローネのメロンのパフェです。
これが最高w
たっぷりのメロンにカスタードクリーム+生クリーム+スポンジ。
実質メロンのショートケーキ。
さらに下層に求肥が。
これは反則級の美味しさwww

そうこうしていると、13:19に名古屋駅に到着。
名古屋駅から桜通線と名城線で名古屋城駅へ。
猛暑の13:30過ぎに、ドルフィンズアリーナに到着しました。

場内の様子は明日にw

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弘誓寺

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写真は、表門。

弘誓寺(ぐせいじ)は千本下立売の西側にある浄土宗寺院で、門前には大坂夏の陣で戦死した木村重成の旧館地の石碑があります。

アクセス
市バスの千本丸太町のバス停で下車します。
市バス10系統で四条から来た場合、バス停を降りて千本通を右手(北)へ進みます。
約100m先の最初の交差点で下立売通へ左折します。
約200m直進した右手に弘誓寺の表門があります。

前述のように門前に木村長門守重成の旧館地とされている縁で、こちらの町名は長門町で山号は長門山です。
しかし住職さんがいわれるには、戦国時代に白蓮社玄富が創建し本堂を建てる際に、吉田山辺りにあった木村重成の旧館の部材を移築したのが正確なところだそうです。

通常公開はしておられませんが、2023/10/21と10/22に浄土宗特別大公開で本図を公開されました。

表門を入ると真っ直ぐに参道が続き、中門があります。
中門の右手には子育地蔵尊の小さお堂があります。
中門の右手に庫裏があり、中門をくぐると左手に鎮守社、正面に本堂があります。
鎮守社は江戸初期の刀工 堀川国広がお参りをしていたそうです。
庫裏から本堂に入ります。
庫裏には2間あり、その奥左手が本堂です。

本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像、左右には法然上人像と善導大師像があります
またそのさらに右手には聖徳太子の肖像画が、左手にはお釈迦さまの肖像画がお祀りされていました。
そして本堂の左手奥は1段高い上段の間があり、正面の火頭窓の奥には地蔵菩薩像が、左手には開山の玄富像がお祀りされていました。
また本堂の左には阿弥陀如来像がお祀りされていました。

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2024 7/15のランチ報告3 最終(シックスセンシズ 京都 Sekki)

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写真は、地下2階の庭園。

智積院を12:00頃に出て、徒歩でやって来たのがシックスセンシズ 京都です。
今年の4月にオープンした外資系のホテルです。
京博の北東にあります。
この日のランチはこちらで。
智積院を組んだ時点で、ランチはここにしようと決めていました。
そして妻にも声を掛けたら「ランチは行く」ということで、現地集合でした。

地上3階ですが、地下2階あるので都合5階です。
エントランスからロビーを経て、エレベーターで地下2階へ。
こちらのSekkiでランチです。 

      
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写真は、Sekkiの店内。
内部はこんな感じ。
外資系っぽい雰囲気でしょう。
こちらの窓際の席でした。
今回はLunch4コース。
               
       
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写真は、Lunch4コース 7,900円。

最初に野菜ジュースを搾った際に残る繊維質の部分を固めてチップス状にしたものを、野菜のディップに付けて戴きました。
そして写真1のトウモロコシの擦り流し。
写真2のキジハタ、焼きナス、自家製ポン酢。
写真3の京都もち豚 ガーデンベジタブル ハーブソース。
写真4のとうもろこしアイス カカオチュイル ナッツキャラメリゼ。

いずれも無添加、出来るだけ自然のものを使っている感じ。
ハーブなどは敷地内の畑で取れたものと。
妻も満足しており、なかなか良かったです。

そして最後はお庭の散策もさせてくださいました。
小高い山になっており、せせらぎが流れています。

13:15頃にこちらを出て、市バスで四条河原町へ。
妻と買い物をして、この日は帰宅しました。
 
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百万遍知恩寺 善導院

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写真は、表門。

善導院は百萬遍知恩寺の塔頭寺院で、本尊の善導大師像が重文です。

アクセス
百萬遍知恩寺の表門は今出川通沿いにありますが、東大路通沿いの西門から入ります。
参道を少し進むと坂があり、一段高くなった左手に本堂が見えます。
この坂を登らずに、手前の道を左折します。
左折した約20m先の左手に善導院の表門があります。

通常本堂は公開しておられませんが、2023/10/13の浄土宗特別大公開で14:00~16:00まで本堂が公開されました。

表門を入ると左手に本堂があり、、その前には苔のきれいな前庭がありました。
本堂に入ると正面に内陣があり、内陣の中央のお厨子に本尊の善導大師立像(重文)がお祀りされていました、
お顔が少し左上を向いており、衣紋が非常に立体的です。

また内陣の左手には「手引きの阿弥陀」がお祀りされていました。
子供の手を引くように左手が下に差し伸べられており、それに応じてお顔が少し左下を向いています。
また明らかに左足を1歩踏み出しているのも阿弥陀如来には珍しいです。
            
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2024 7/15の拝観報告2(智積院 京の夏の旅)

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写真は、新宝物館。

下鴨神社を出て、京阪電車で出町柳駅から七条駅へ。
七条駅から連続で来た先の市バス206系統をスルーして、次の市バス88系統で東山七条で下車します。
七条通から東大路通を南下する88系統で降りると、目の前が智積院です。
11:15頃に到着。

今回の京の夏の旅では、通常公開の大書院・講堂に加えて、宸殿の公開。
しかしその宸殿も過去に2回来ています。
今回は別途追加でセット券で1200円の、新宝物館が目当てでした。
2023/4/4のオープンから来れていませんでしたので、いい機会でした。
それに智積院を選んでのには、ランチの予定もあったので(それは明日に)。

大書院から特別公開の宸殿へ。
襖絵は堂本印象。
また今回は長谷川等伯の羅漢図の屏風も展示されていました。
しかし宸殿はクーラーがないのに、内部が外から見えないように締め切ってあったので暑かったですね~~
講堂を経て、いよいよ新宝物館へ。

手前に特別展示室があり、そちらは仏画などの寺宝で展示替えもありそう。
そしてその奥が国宝障壁画展示室。
きれいになりました。
以前の宝物館は昭和の香りがしていましたし(それはそれでよかったのですが)。
見やすくなりましたし、大書院 上段の間が再現された部屋に松と立葵図は展示されていたのでイメージが湧きますね。
この辺りも本編に追記しています。

こちらを出て智積院会館の喫茶 桔梗へ。
今回の京の夏の旅からスタンプ2つで喫茶サービスが付きました。
京の冬の旅の同じ試みですが、熱中症のリスクがある夏の旅こそこの企画をすべきだと以前から思っていましたw

アイスコーヒーを戴いていたところに、妻から「着いたよ」の連絡が。
これから一緒にランチを戴きに参ります。

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百万遍知恩寺 龍見院

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写真は、本堂内部。

龍見院(りゅうげんいん)は百萬遍知恩寺にある塔頭の1つで、徳川家康の家臣で関ヶ原の合戦の前哨戦で伏見城で戦死した鳥居元忠をお祀りしています。

アクセス
百萬遍の交差点の北東にある百萬遍知恩寺の中にあります。
今出川沿いのある表門を真っすぐに進み、本堂の手前で右折します。
釈迦堂を右に見ながら塔頭の並ぶ道に突き当たるので、ここを左折します。
約60m先の1番北側にある塔頭が、龍見院です。

通常内部は公開しておられませんが、2023/10/2の14:00~16:00に浄土宗特別大公開で内部を公開されました。

表門を入ると苔のきれいな前庭があり、右手奥に玄関があります。
玄関を入ると4.5畳と1畳の玄関間を経て、本堂の左脇に入ります。
左に8畳間、右に4畳間。
さらに進むと正面に8畳間、右に4畳間があり、左が内陣です。
内陣の中央のお厨子には本尊の阿弥陀三尊像、左の脇壇には弾誓(たんぜい)上人像と法然上人像、右の脇壇には聖観音菩薩像、地蔵菩薩像と阿弥陀如来立像がお祀りされています。

さらに奥は3畳が4つ縦に並んだ12間で、こちらに龍見院・・・と書かれた鳥居元忠の位牌がお祀りされていました。

表門を出て右手に進むと墓地があります。
この中に鳥居元忠のお墓があり、こちらはいつでもお参り出来ます。
墓地を入って真っすぐに進むと正面突き当りに大きな石の鳥居と奥におどうがあります。
これが圓光大師廟所で、これを左に進みます。
左に進んだ先に石で囲われた2m四方ぐらいの目立つお墓があります。
これが鳥居元忠のお墓です。
正面の石の扉には鳥居家の家紋 鳥居笹が掘られており、石の鳥居の奥にお墓があります。

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2024 7/15の拝観報告1(下鴨神社 京の夏の旅)

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写真は、神宮寺跡。

3連休の最終日です。
この日はほぼ余事象的な日程。
要するに「この日に特異的な予定がなかった」ので、このスキに行けるとこ行っとこうという感じでした。

9:20頃に自宅を出て、地下鉄東西線と京阪電車で出町柳駅へ。
9:45頃にやって来たのが、下鴨神社です。
京の夏の旅での訪問です。
今回行ったこと全くがないところはなかったので、
「行ったことがない場所があるところ」
にしました。

下鴨神社の特別公開は本殿、大炊殿+秀穂舎に加えて、7/1から公開になった神宮寺旧跡でした。
なので、ほぼ神宮寺旧跡目的ですw

9:55から本殿の特別公開開始。
本殿脇のクーラーの効いたお部屋で説明。
そして外に出て三井社と大炊殿
もうこの辺りは何度も来ているので軽く。

そして神宮寺旧跡へ。
糺の森の参道の途中にあります。
州浜の池が再現され、伽藍の基壇跡があります。
散策路も整備されており、藤棚もあるみたいです。
また以前は河合神社にあった鴨長明の方丈庵がこちらに移築されていました。
もうずっとこちらに置いておくそうです。

そして最後は秀穂舎
かなり久しぶりだったので、ほぼ内部を忘れていましたw
いい機会でしたね。

10:45頃にこちらを出て、次へと向かいました。
 
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松陽院

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写真は、本堂の座敷。

松陽院は堀川五条にある真如院と同じく本圀寺(日蓮宗)の塔頭で、コワーキング スペースとしても活用しておられます。

アクセス
堀川五条の交差点の南西角から、五条通側へ約100m進んだ最初の信号のある猪熊通へ左折します。
そこから約120m進んだ左手に松陽院の表門があります。

今回は2023/10/1のAll at DAY Book and Marketでお邪魔しました。

玄関を入ると本堂の左側面になります。
玄関間の右手に板の間の応接間、正面に8畳間。
その左手に6畳間があり、これが方丈建築での礼の間になります。
6畳間の奥に8畳間があり、これが所いわゆる室中の間でこの左手が内陣です。
内陣中央には日蓮宗寺院の配置である日蓮上人像、多宝如来と釈迦如来などがお祀りされています。右の脇壇には鬼子母神像、左の脇壇は開基の上人像と思われます。
8畳の室中の間の奥には6畳間が横並びにあり、檀那の間と衣鉢の間に当たります。
檀那の間には床の間と床脇の違い棚がありました。
室中の間の右手には本堂の前庭がありました。
苔がきれいで奥は少し築山になっており、やや左には織部燈籠があります。
右手には石組みの滝と松が配されていました。
             
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2024 7/14の拝観報告4 最終(玄想庵 山本義博 琳派・RINPA 作陶展 茶会)

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写真は、離れの茶室。

ごはん処 矢尾定を出て、綾小路通を東へ。
東洞院通を南下して、12:45頃にやって来たのが玄想庵です。

この期間こちらでは山本義博 琳派・RINPA 作陶展が開催されており、
それに付随して14日と15日は山本先生がお茶会をされるとアマ会の桜さんから連絡がありました。
そこで事前に初日の1席目を予約しました。
アマ会のkiさんご夫妻も一緒で、1席7名でした。
薄茶2服で3,000円。

1階の店の間から座敷に作陶の展示があり、奥座敷が待合。
中庭を通って奥の離れの茶室が本席でした。

13:00頃にお茶席に入ると、床の間には鯛と海老の絵。
花入れの周りには貝殻が。
席主の山本先生も海柄のシャツで登場w
桜さんからの事前情報の通り、型破りなお茶席です。
7/15が海の日ということもあり、テーマはもちろん「海」。

     
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写真は、お菓子は亀屋則の浜土産(はまづと)。

お菓子は浜土産。
ですよね~~~w
半東はおられず、山本先生がお話をしながら全員お点前して下さいます。
また山本先生とお知り合いのお正客さんもよくおお話されますし、
同席の方々も待合でお話していたので、非常に話も続いて楽しいお席でした。
写真も撮り放題なので、皆さん結構自由な感じでしたね。
2服目は水屋からの点出し(山本先生のお席はこのスタイルだそう)。
「お茶会はみんなで楽しむもの」を具現化したようなお席でしたね。

13:50頃に席を終えて出てきたら、2席目待ちのあきさらささん、Hitoさんとさくらさんがおられました。
3席目には桜さんが、翌日の1席目にはTさんが来られるので、アマ会の方も多かったですね。

14:00にはこちらを出て帰宅。
この日が名古屋場所の初日でしたのでw

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法輪寺 下京区


写真は、表門

法輪寺は、西本願寺の東側にある浄土真宗本願寺派の寺院です。

アクセス
京都駅から市バス50系統に乗り、西洞院正面で下車します。
下車してさらに1つ先の交差点を左折して、旧花屋町通へ。
さらに1つ先の交差点を左折して東中筋通へ。
約10m先の左手に法輪寺の表門があります。

江戸時代初期に12代門主准如上人から法輪坊と名付けられた塔頭でした。
豊後大友氏の末裔である戒雲が初代住職となり発展しましたが、幕末の蛤御門の変の火災で焼失しています。

通常は非公開ですが、2023年11月の非公開文化財特別公開で内部が公開されました

表門を入ると前庭を経て左手の玄関から入ります。
玄関間を経て左手に進むと本堂です。
本堂は浄土真宗寺院特有の座敷御堂の形式で、内陣が1段高くなっています。
10畳の座敷の奥に6畳の外陣があり、6畳間の奥が内陣。
6畳間の左手に4畳半の茶室があります。

内陣中央に本尊の阿弥陀如来立像、左に蓮如上人像、右には親鸞聖人像のお軸が掛かっていました。

4畳半の茶室は落天井で、奥が化粧屋根裏で手前が竿縁天井です。
10畳間の左手には床の間があり、床柱は桜の面皮付き。
床の間の板は樫の木の1枚板。
ちんくぐりもあります。
この床の間に明如上人像と聖徳太子像が掛けられていました。

さらに10畳間の右手には縁の間があり、その外には小さなお庭もありました。


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2024 7/14のランチ報告3(ごはん処 矢尾定)

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写真は、日替定食 1,000円。

さて12:00に油小路仏光寺終了で、午後は13:00から東洞院仏光寺でお茶会でした。
お昼をどうするかを、事前に考えました。
移動も含めて1時間。
しかもお茶会なんで15分前には着きたいので、45分。

ならばポイントは3つ。
・祇園祭だけど、並んでいるヒマはない
・ワンプレートなど時間がかからないもの
・ほぼこの油小路~東洞院のルート間にあり、遠回りがないところ
以上をよ~~く吟味した結果、事前にTELで新町綾小路にあるごはん処 矢尾定を予約していました。

12:05頃に到着。
やはり船鉾の近くだけあって、20人ぐらい並んでいます。
そこをスルーして、店内に入り予約した旨を使えると並び待ち1番にしてくれましたw
もう1分ぐらいで呼ばれて注文。
前回の2022年3月と同じく、今回も日替定食。
以前は800円だったんですね。
前回も書いていますが、こちらはやさしいお味。

写真で比べてもおかずは毎回違いますね。
今回のおかずのメインはイカフライでした。

サクッと美味しく戴いて、12:30頃にこちらを出ました。
 
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TIME'Sビル

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写真は、外観。

TIME'Sビルは安藤忠雄が設計し、1894年に竣工し1992年に増築した木屋町三条にあるビルです。

アクセス
京阪電車の三条駅で下車します。
6番出口から地上に出て左へ。
三条大橋を渡ります。
三条大橋を渡り切って約60mで高瀬川のある木屋町通との交差点に来ます。
これを渡ったすぐ左手にTIME'Sビルがあります。

設計のコンセプトは 「建物を高瀬川と結びつけ、人と水との触れ合いを取り戻すことによって、景観の保存と同時に、街に新しさを吹き込むことを求めた」そうです。
当初は高級アパレル店や飲食店などが入り、洗練されたファッションビルでしたが、新型コロナの影響もありここ数年はテナントが入っていない状況でした。
2023/7/9、まいまい京都のTIME'Sビル&毎日新聞京都ビル、一日限りの特別公開で内部に入りました。

三条通側から入ると、高瀬川沿いにまっすぐに廊下があります。
三条通の高さは2階で、1階はさらに下の高瀬川のレベルになります。
さらに上の3階まであります。
内部はコンクリートが打ちっぱなしで各部屋がありますが、高瀬川沿い以外は通路が真っすぐではなく入り組んでおり、階段や扉も多いので迷路のようです。
また中ほどには採光の兼ねた吹き抜けがあり、これは町屋の坪庭の雰囲気を模しているそうです。

奥行きの2/3辺りのところに、斜めになった壁が残っている部分があります。
1階はそこに段差もあるので分かりやすいですが、そこより奥が増築部分です。
増築部分の屋根はボールド屋根のなっています。

1階は高瀬川沿いで廊下に柵もないので、水面が非常に近いです。



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2024 7/14の拝観報告2(祇園祭 太子山 太子山の会所「秦家住宅」、屏風祭の奥座敷を拝見 まいまい京都)

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写真は、太子山会所の秦家住宅の店の間。

シェアサイクルで宝厳院から阪急の嵐山駅へ。
ここを急ぐためにシェアサイクルでした。
そして阪急で嵐山駅~桂駅~烏丸駅へ。
10:00頃に鶏鉾に到着しました。

この日は9:30からまいまい京都の「祇園祭・太子山 太子山の会所 秦家住宅、屏風祭の奥座敷を拝見」がありました。
参加者は18名、参加費は6,500円でした。

本来は9:30に四条駅に集合。
長刀鉾→御手洗井→菊水鉾→鶏鉾とまわっているのですが、先のツアーがあり10:15頃に鶏鉾で合流出来ました。

その後は白楽天山→岩戸山→新町通を戻ってきて→船鉾→伯牙山→西洞院通を越えて→芦刈山→油天神山→太子山へと参りました。
その都度先生が各鉾の由来や、装飾の特長などを解説して下さいました。
以前からお話しているように、この辺りは僕の実家があった付近。
もう道は庭のように覚えており、祇園祭は子供の頃からの祭(小学校低学年時は長刀鉾の粽売りをしていましたw)。
でも鉾や山の詳細って知らないんですよねw
せいぜい京都検定で勉強した程度。

なのでいい勉強になりました。
また最終目的地の秦家住宅は1階の店の間が、太子山の会所なんですね。
祇園祭の際、あまり西洞院通から西に行ったことがなかったので全く気付いていませんでした。
今回はその秦家住宅にお邪魔して、奥様から町屋のことや祇園祭との関わりなどのお話をお伺いした後、自由見学して12:00頃に解散となりました。

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