「そして父になる」

2013年09月28日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<9月27日、先行上映ロードショーで「そして父になる」を観た>

「そして父になる」は、第66回「カンヌ国際映画祭」«審査員賞受賞作品»で、是枝裕和監督の作品です。

是枝監督が、福山雅治から声を掛けられて、かっこいい彼を「嫌な奴」にしたら、面白い作品が創れると考えたらしい。

キャッチフレーズになっている「6年間育てた息子は、他人の子でした」でも解る通り、「子供取り違い事件」をテーマにした、「生みの親、育ての親」「親子とは何か」「母と父」「家族とは何か」をずっしりと考えさせてくれる。

福山雅治演じる、エリートビジネスマンの嫌な奴が、どう変化して行くか?

過去の「取り違え事件」では、100%血の繋がりを取るといわれるが・・・。



同時進行で両方の親に気持ちが移り、自分ならどうするかを考え、ドキドキしながら観た。今年の日本映画の中で、ベスト3に入る作品でした。


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