
▲<今年の7月9日にOPENしたばかりの「かたあきの里」>
「宮古島市総合博物館」(平良仲宗根添)を見学に行った。
その手前にある「宮古島市体験工芸村」(藍染・陶芸・貝細工・民具作りなど9つのコースがある)敷地内の植物園を散策しながら、隣接地の博物館へ行った。
「宮古島市総合博物館」は、2つ展示室だが解説のDVDが充実していて、「祭」「宮古上布」「台風」などが解りやすい。一時間以上も見学をした。

▲<「宮古市総合博物館」入口のレトロな郵便ポストと「パーントゥ面」>


▲<左「等身大のパーントゥ像」、右「宮古上布」>
帰りに、体験村の駐車場まで車道を歩いていたら、美しい沖縄の民家集落が出現した。
「かたあきの里」という看板があり、別荘の分譲?と思って中に入った。

一番手前の家から女性が出て来たので、「ここはどういう施設か?」と尋ねたら、一棟貸しの宿泊施設だと話された。
長期滞在やショートスティが出来るように、電化製品や食器など完備らしい。
宿泊棟は6つあり、一日8万円(大人12人)~2万円(大人2名)、ウィークリーやマンスリーの割引きあり(詳しい利用方法は、HPをご参照されたし)。


▲<当日は、小雨が降っていたが足元は珊瑚石で水はけが良く水溜りがひとつもなかった。赤瓦と緑の芝生のコントラストが綺麗だった>
「かたあき」とは、宮古の方言で「役割」という意味らしい。
運営母体の合同会社「かたあき」は、2008年に起業・設立し、今年7月9日に施設がOPENしたところらしい。
この施設は、国土交通省が推進する「地域住宅モデル普及推進新事業」として採択され、建物の建材は、山形の金山杉を屋根は沖縄の赤瓦を使用している。
時間が経つにつれて、いい感じになって来るだろう。


説明してくれた人は、垣花優子さんで合同会社「かたあき」の代表社員だった。

※2泊3日の駆け足で巡った、初めての「宮古島」だったが、古い沖縄が残っている美しい島だった。「東平安名崎」「来間島」「伊良部島」は、観れなかったが、次回の楽しみにしておこう。