豊見城市 民俗遺跡巡り(15)『瀬長島地区』②

2008年01月01日 00時02分13秒 | 沖縄現地情報
新年あけましておめでとうございます!
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本年も、がんばりますので、ご愛読宜しくお願い致します。

瀬長島には、ずいぶん昔から「瀬長グスク」があり、地域住民の拝所になっていました。戦後は、米軍の基地になって、民俗遺跡は完全に無くなりました。
返還後、地域住民によって回復されていましたが、新たに陸地側の瀬長西交差点(豊見城警察署裏)へ、昭和54年4月に移築されました。

さらに、平成18年11月の33回忌改修工事で、美しく立派になりました。
「アジバガヌメーヌカー」「メーヌカー」「ウチチガー」「チニンガー(ハンジャガー)」は、すべて新しくなってこの拝所にあります。




最近、瀬長島に温泉付きの観光ホテルの建設計画が豊見城市からプレス発表されました。時代の流れと言う事で、あと数年も経てば、若い人達には、この島には拝所が4つもあり、地域の人達が船で渡ったりして、拝みに来ていた事が記憶から消えて行くのでしょうか。
⇒これで、「瀬長島地区」の民族遺跡巡りは終わります。






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