「坂の上の坂」を読む

2012年02月11日 06時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<2011年11月25日に、ポプラ社から刊行された藤原和博著「坂の上の坂」>

昨日、藤原和博君の講演を聞いた。その中で話されていた、「成長時代」から「成熟社会」への頭の切り替えの話があり、「正解」を探すから「修正」しながら、まず一歩踏み出す事も話されていた。
そのような話をたっぷり詰め込んだ本が、昨年末に出された「坂の上の坂」だ。



早速、今日の午前中に、豊見城市「戸田書店」に行き購入した。
一時間ほど、豊崎総合公園美らサンビーチの青空の下で読書をしてきた。



定年後、あと20~30年近くある後半の人生を萎むか?咲かすか?
正解のない時代には、最初から成果を求めず、ゴルフに例えたら「何打打ってもいいから、速くゴールに辿り着く」ルールに変わっている事を認識しろと言っている。何歳になっても、過去を捨てられるほどの「無謀」を冒す事が、その後の人生の「坂の上の坂」を乗り越えて行ける原動力になる。勤めている時からも、名刺を出さないで自分を証明する訓練をする。地域のコミュニティを速く探し、得意分野で貢献出来る居場所を探しておくと定年後、家でくすぶる事や粗大ごみにならない。等々、彼の経験から示唆に富んだ生き方が55示されている。
彼は、50代から読んで実践して欲しいと書かれていた。


▲<2月10日の「豊崎総合公園美らサンビーチ」は、22度だが(薄曇り風速4メートル)で少し肌寒かった>


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