「桜坂市民大学」受講パートⅡ.【トートーメー講座】第一回目

2008年11月08日 00時05分15秒 | 沖縄現地情報

▲<ゆいレール「赤嶺駅」のホームから望む、県営赤嶺団地>
今日の昼は、昨日と同じ30度だった。
今日から始まる、桜坂市民大学の新しい講座のために、昼からゆいレールに乗って「牧志駅」まで行く。
10月から受講中の「ゆたかはじめのトーク&エッセイ」の前の講座だったので申し込んだ。
講師は、波平エリ子氏(沖大、沖国際大非常勤講師、民俗学)、今年の8月に地元で出版された「おきなわ軽便鉄道マップ」の中心編者で、研究内容と人柄に興味を持ち申し込んだ次第。
「トートーメー」講座は計5回で、第一回目は、「沖縄の村落」[村の聖地]で、
内容は、「御嶽(ウタキ)」「殿(トウン)」「井泉(セイセン)」で、昨年沖縄に来てから「井戸」「御嶽」巡りをして、沖縄の「祖霊神崇拝」のすごさに惚れたので、知りたい事の内容だったので、わくわくしながら授業を受けた。
11名の受講者で、県外者は私のみ。
平均年齢、60歳?(60過ぎるとトートーメーの知識が必要になってきたと、一人の方が話された)。
本土では、なくなった「遠祖崇拝」の心や風習を集落の「聖地」の御嶽を中心に、沖縄ではどう扱われ、今日に伝えられているのかを系統的に学び、沖縄を理解する基本にしたいと思っている。

▲<ゆいレール「赤嶺駅」のホームから望む自衛隊基地のアンテナ。手前のカーブは、「ゆいレールの軌道」。>


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