早朝若手社員向け勉強会 その④

2012年12月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<8:30から行われる「早朝若手社員向け勉強会」の様子>

凄く寒くなった沖縄は、今朝14度だった(昼は、20度になる)。

12月10日の8:30~8:55まで、那覇市久茂地の顧問先企業で、「若手社員向け早朝勉強会」の第4回目を行った。今回のテーマは、【成長出来る人が持つ基本スタンス】「自責」と「他責」

自分自身が、30代中頃まで「他責」で、遠まわりした経験から、若い人達には出来るだけ早い時期に知って貰いたいと思いテーマに選んだ。





何か問題が発生した時、「誰かのせい」「周りのせい」「環境のせい」にする人がいます。「上司がこうだから」、「あの人がこうだから」、「不景気だから」・・・だから自分はこうするしかなかった。


▲<この勉強会のテーマである「人は、思ったそれになる」につながる>

「周囲や環境のせいにする人は、その時点で成長はストップする。」



「全ての問題の原因は、自分自身の中にあり、全ては、過去の自分が選択した結果なのだ。」




日頃の小さな自分の行動が積み重なって「結果」になる。

仕事の手をちょっと抜いて、それが直ぐに自分の給与に跳ね返ったら、誰も手を抜いたりしない。ところが現実は、ちょっと手を抜いても何も変わらない。だから、また手を抜いてしまう。

そして、ある日突然、あなたは会社や仕事仲間から信頼を失う。自分が招いた結果であるにも関わらず、その時、当人は、上司や仕事のやり方など別の原因を持ち出してしまう。



もし、あなたが今、何かの問題に遭遇しているなら、その原因を自分の外に考えず、自分の中に考えた方が良い。

1.他責は、自分自身の成長の邪魔をする。
2.環境を変えても、自分の意識と行動が変わらなければ根本的解決は無い。
3.他責と自責は、確実に周囲に影響を与えている。


「他責」は、自分の成長をストップさせる。
「自責」で、自分を内省し、改善出来る人だけが成長出来る。






日々自己改善し変化出来る人だけが、進化して明るい未来を掴む事が出来る。

「最も強い者が生き残る訳ではない。最も賢い者が生き残る訳ではない。唯一、変化出来る者が生き残る」ダーウィン


▲<年内最後の授業だったので、私が20年近く続けている「まんだら年間計画表」を少し紹介して終了した>