ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

本日、 二回目の更新。  ・・・・です。

2017年01月22日 | 酵母ぱん
2017年1月22日   日曜日


本日、 2度目の更新。

「 お、 これは、 もしや、 クロワッサン 成功か・・・。 」

って、 思って下さる方は、 本日の、 1度目のブログを読んでくださっている方。


でも・・・・。


結局、 クロワッサン、 微妙------。  な 結末で。

どう見ても エビフライの尻尾にしか見えない出来上がりに、 ガッカリ。



  


おまけに、 種を液状酵母に変えたら 味わいが減ってしまって、 元の木阿弥。  振り出しに戻り。  でした。



では、 なぜ 本日 2度目の更新かと言うと・・・。

雪が降っては 溶け、 溶けては 降っての繰り返しの日々で、 道路も 歩道も、 凍り付いて テカテカ状態。

歩くのもおっかない状態の町内。 自宅の前の凍り付いて テカテカ状態の道路を 主人が クワで カーン、 カーン やっておりましたら、

利根商業高校の 野球部の青年が、 スコップ持参でお手伝いに来てくれたのです。

  




「 あ、 ありがとうございます。 」 って言う私たち夫婦に、 彼らは、 野球帽を取って、 ぺこり。 ニコ。 って会釈して、

黙々と カチカチの氷をカチ割って、 あっという間に、 颯爽と帰って行きました。


「 あんな男の子が お家にいてくれたら 良いのになぁー。 」 って、 思わず呟いて、 更新してしまいました。


利根商 野球部さん。  本当に、 ありがとうございました。

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途中経過。  ・・・・です。

2017年01月22日 | 酵母ぱん
2017年1月22日   日曜日



雪の日が 続いておりました。

こんな時は、 寄る年波の中年おばさん、 動き回ると すってんころりん、 ロクな事がありませんので、

自己自粛して、 大好きな本を読んだり、 じっくり 丁寧に取り組むぱん練習を、 引きこもりながらやっております。

寒い時期の、 丁寧なぱん。 = クロワッサン。

初めて学んだ時は、 本当に 取り憑かれた様に焼いておりましたが、 気温が高くなったり、 バターの高騰等々 で、 いつの間にか遠ざかっておりました。

が、 遠くから憧れて、 いつも覗かせて頂いている 桐生のパン工房 「 チャツネ 」 さんのインスタに、 たいそう旨そうなクロワッサンが載っていて、

← 一方的に憧れる思いで、 わたしは知っているけれど、 あちらは、 こちらを、 「 し・ら・ん。 」 なのですけどねぇー。 残念。


「 クロワッサン。 た、 食べたい!!! 」

って、 事で、昔のテキスト、 本を引っ張り出しながらも、 以前よりは 色々な面での学びが増えておりますので、 今の自分なりの 「 クロワッサン 」 に取り組んでおります。

これが又、 久々の取り組みとあって、 面白いのなんの。 って。

けれど、 矢張り、 久々の取り組みとあって、 失敗、 撃沈、 反省、 後悔 の連続。  こりゃいかん。 なのです。

粉の香りを大切にしたいから オーガニックスペルト小麦に国産のスペルト小麦全粒粉。 ルヴァン種を使用し、 バターは 勿論、 いつものよつば無塩バター。

生地は、 パイ生地製法で・・・・。


   


  


そうしたら、  ダメじゃん。  

  


パイになった・・・・。

けれど、 粉の香りが 「 想定通り。 美味しーい。 」

試食をした主人も、 「 何か 惜しい感じだけど、 旨い。 美味いんだけど、 惜しい。  うーん。 ブツブツ・・・。 」 って呟きながら パクパク。



本日、 軌道修正して 再度の取り組み。

種も、 ルヴァン生地状酵母から ルヴァン液状酵母に変更して、 パイ製法ではなくて、 少し捏ねを入れて・・・。

種を変えたら 水分量も変わり、 捏ねの段階で 相変わらずのすったもんだ。

最初からうまくいった事なんて無いけれど、 自分のぱん。 焼きたきゃ、 そうなっちゃうよね。

すごーく堅めの生地になってしまった。  けど 成型時は、 スゴーク楽。 これって、 関係性あるのかなぁー。

バターも、 成形直前に準備したので、 生地に馴染みやすく、 折込作業が楽。

  


  


  


一等最初に クロワッサンを教えて下さった ピッコリーノ の 伊藤先生が、

「 バター 100%使用のクロワッサンは、 腰曲がりの成型には しません。 腰の 曲がっている物は、 バター使用ではなく、 マーガリンです。 」

って仰っていた言葉が とても印象的で、 私も、 腰の曲がらないクロワッサンを焼いております。

只今 最終発酵中。

お得意になって、 「 本日、 2回目の更新 」 ってなブログがありましたら、 結果は 良し。


何事も無かった様に通り過ぎている様でしたら、 いつもの 撃沈。 結果。 と言う事で・・・・。



追伸・・・・

お嫁に行きもれてしまった 「 チョコレートシュトーレン 」。

  

今まで ほったらかしにしていたのに、 「 甘い物 食べたーい。 」 ってスライスして食べたら、 美味しーい。  自画自賛。 で ごめんなさい。

ドイツのシュトーレンとは 全く違うけれど、 自分で起こした、 自分だけのレシピ。

「 これはこれで、 美味しいから、 良いんじゃない。 」 って、 ほくそ笑んでおります・・・。


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あ・の・ね。  ・・・・です。

2017年01月16日 | 酵母ぱん
2017年1月16日   月曜日


少し晴れ間は見え始めたけれど、 土曜日からの雪 降り続き、 随分と積もりました。

ニュースでは 色々な所の積雪被害の状況を伝えていますし、 この歳になると、 「 雪 」 の天候になると、 それだけで腰が引けてしまう自分も居ます。


昨日は、 高山村の 蛙トープさんの 「 月一シューレ 」 の日でした。



このブログ、 暮らしのシューレの蛙市 で購入した、 拘り材料の青年のドルチェ、 テイクアウトした 「 焼きドーナツ 」 を頬張りながら 書いております。

マトリョーシカちゃんの様に、 大切に、 大切に、 ラッピングされておりました。

      


1個 既にお腹の中で、 慌てて、 大好きな舟串さんのお皿にのせて、 パチリ。







ぱん販売をさせて頂いている私は、 金曜日の週間天気予報の 「 週末 寒波。 大雪予報 」 を見て、 超ビビり、 既に腰が引け、

蛙トープ、 シューレ担当の刺子先生に、 「 あのぉー、 雪予報なのですが、 シューレ、 お休みいしないんですかぁー。 」 って、 失礼を覚悟で口出しをすると、

「 変わらず、 やる予定で居ますよぉー。 」 って、 至って当然に、 明るく、 元気に、 颯爽と、 動ずる事無く、 お返事が返って来ました。

← どんだけ ぶれなかった姿 を書くんやぁー。 って感じなのですが・・・・。

その様子を見た単純な私は、 「 ぶれない 主催者の立ち位置 」 を感じる事が出来、 参加する側の 「 自分の意志 」 を組み立てる事が出来ました。



「 自分の意志 」 が存在する取り組みは、 同じ事をやっても、 「 受け身 」 じゃないと、 心地好い。 我が儘中年おばさん。




予報通り シューレの日は、 積もる雪の中 でしたが、 蛙トープ父さんは、 降る雪の中、 真っ白になりながら黙々と雪をかき、

蛙トープママは、 みんなが寒く無い様に 急遽購入されたらしい ファンヒーターをセッティングしたり、 蛙トープで代々受け継がれている毛糸の靴下を準備して下さったり、

内職工場を廃材で改装して作られた  「 カエル舎  」 は、 有機コーヒーの おいちょコーヒーさんや、 有機材料に拘った青年のドルチェや、 

私のぱんや、 はんてんを販売される 「ゆくらな」 さん、 オリーブオイルで作った手作り石鹸、 無農薬ゆず 等々が並ぶ、  ほっこり、 のんびりな 蛙市 になって、

私は、 コーヒーの良い香りと、 みんなの笑い声に包まれて、 ぱんを並べた傍らで、 大好きな本を読んで時間を過ごしました。
 


コーヒーの良い香りと、 みんなの笑い声に包まれて、 ぱんを並べた傍らで、  大好きな本を読んで時間を過ごす。

BGM で、 「 そして僕は途方に暮れる 」 が流れ・・・・。



それって、 私の 理想郷。 



自分の求める理想郷が、 こんな近くにあって、 それを感じる事が出来るなんて。
  


思わず、  「 毎日 この環境があると良いなぁー。 」 って呟いた私に、
 

すかさず、 蛙トープママさんが  「 それだったら、ひなたさん 毎日、 ぱん焼く様になるのよ。 」 って仰って・・・・。




「 あ。 そりゃ 疲れるから嫌だな。 」 って ココロで呟いて・・・・。



結局、 私の理想郷。 って、 「  労働、 仕事  」 には、 繋がっていない物の様でした。



そんな 幻想を抱く 中年おばちゃんぱん屋の お隣で、 同じ様に のんびーり お店を広げられていた 「ゆくらな」 さんの はんてん。 










主人への バレンタインデーのプレゼントに購入しました。

いつも 祖母に 「 はんてん 」 を作ってもらって着ていた主人は、 祖母が亡くなってから 「 はんてん 」 を着る事がなくなっていました。

何十年ぶりの 「 はんてん 」 を着た主人は、 「 これ、 温かくて、 手放せないや・・・。 」 って呟いて、 そのまま、 その場で 着込んでしまって・・・。


祖母との時間を感じたのか、 しあわせに包まれた様子でした。


おまけに、 「 ホワイトデー。 楽しみにしていてね。 」 なんて、 超ご機嫌な台詞まで呟いておりました。  ラッキー。


もう一つ ラッキー なのは、 無農薬のゆず を購入できた事。

 


六本木のぱん教室で、 フルーツから酵母を抽出し、 ルヴァン種を起こす 事を学んだのですが、 その時の種をつなぐ事 は継続してはいますが、

最初の段階の、 フルーツから酵母を抽出し、 ルヴァン種を起こす 工程の復習が出来ておらず、 今回 無農薬ゆず をゲットできたので、

これを機会に 再度 取り組んでみようと考えています。


学びの場、 シューレの本題、 - 冬のわら仕事・入れ物づくり - も 少し覗かせて頂いたら、 お子さん等の参加で にぎわっていました。


そう言えば 私達夫婦も、 子供が小さかった頃、 色々な体験をさせてあげたくて、 暑い盛りも、 寒い盛りも 苦労を厭わずに走り回ったものでした。

大雪の中、 娘が 「 あのね、 わたしは、 ラッセル車だよ。 」 って、 ご機嫌で突き進んでいた事を思い出しました。



蛙トープさんの 坂道で すってんころりん して、 強打した頭をさすりながら 「 雪の日には、 雪の日の しあわせ ってあるんだぁー。 」  って、 

只今、 拘りドーナツ頬張りながら、 中年おばさん、 思い出と、 しあわせと、 ちょこっとの痛みに浸っております・・・・。



お・ま・け。


以前にも書きましたが・・・。  今回もまた、 蛙トープさんは、 相変わらず 不思議。



「 昨夜、 どんど焼き で、 消防団で 吞んだくれておりました。 」 って言う青年が、 メチャクチャ甘いミカンを配ってくださったり、



蛙トープママが、 「 どうぞ。 」 って 暮らし市 に案内して来られた女性は、 以前 『秋の還る市』 で講師をされた方で、 

その時、 ランチをしながら 「 ダライ ラマ にお会いした時に・・・。 」 って会話されていたし、

←  てか、 ダライ ラマ って、 会える人 だったんだぁー。

そんでもって、 その方と一緒にみえたのが、 小豆島でパン屋さんをやっていらっしゃるという青年。



毎回、 毎回、 田舎の引きこもり中年おばさんには 愕く様な 人の広がりに、「 どんだけ広がって行くんだろう。 」 ってな、



高山村、 蛙トープ。  「 worldwide 」 的に、  不思議です。 





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老い。  ・・・です。

2017年01月12日 | 日記
2017年1月12日   木曜日


築 20年程になる我が家は、 お恥ずかしい事に あちらこちらに 「 ガタ 」 が来ています。

ビルトインオーヴンは、 これまでに何度も交換したけれど、 またまた、 ポンコツ状態だし、

食洗器は、 「 交換部品、 保存期間が過ぎて 部品がございませんので、 修理も 出来ませーん。 今度 調子が悪くなったら、 全取り換え。 」 って脅されているし、

3つ口 コンロの センサー付きコンロが壊れてしまったから、 温度の調節も出来ず、 お魚も焼けず、 タイマーもセンサーも 見せかけだけで機能せず。

けれど、 中年夫婦二人の食事の準備程度では、 さして不便も感じないので、 ついつい、 差し当たってのお小遣いを貯めては、 好きなイタリアに行ったり、 ドイツに行ったり、

遊び呆けておりますが、 時折、 珍しくお客様がいらっしゃると、 なんだか 気恥ずかしく、 わざわざ、 壊れたオーヴンや、 コンロの説明をしたりして、

解らん珍をしながら、 だましだまし、 お家の 「 老い 」 を消化しております。

本日も、 中年おばさん、 ジャムパン用のジャムを、 生活の知恵 を駆使して炊きました。


いがらしろみ先生の教室で学んだジャムは、 低糖で コンフィチュールに近く、 強火で、 短時間で仕上げますが、

ジャムパン用は、 昔ーし、 おばあちゃんが炊いてくれた様な、 少し( ? )甘めで、 コトコト、 コトコト炊いて作ります。

     


この方法。 結構 優れもので、 燻製を作る時も 本当に 小さな火。 を保つ事が出来るのです。

返って センサー付きは、 消火機能で火が消えてしまうので、 とろ火の連続は、 出来ないのです。

← 安全で、 便利になった方が、 逆に 私には、 不便。 だから面白い。


「 老い 」 は、 お家と同じ様に、 漏れなく自分にもやって来ております。

何気なく お若い方に 自分の思考を押し付ける様な、 「 決めつける 」 様な事を言ってしまったり、 思考が狭くなったり、

体調も 抵抗力が無くなって、 強いんだか 弱いんだか解らんような 偏屈おばんさんぶりに、 自分で自分を持て余しいる始末です。

今頃になって、 以前 理解できなかった方の言葉の意味を理解出来たり、 思いに気付いたり、 義父や義母の気持ちや 言葉が理解出来たり、

「 老い 」 てみないと解らなかった事が 見えてくる事が有ります。



そんでもって、 以前  私がされて 怒り狂ったような 「 講釈 」 を、 私も同じ様に、 ぶってしまうのです。
  

最悪、 おばさんやぁー。



コツコツ、 コツコツ、 一人で取り組むぱんは、 自分の偏屈さも、 老いも、 自分で受け止める。 だけだから、 自由で楽しい。



「 老いて 」 出来なくなってしまう事と、 「 老いて 」 出来るようになる事と、 両方あって 面白くて・・・。
 

だけれど、 自分で 自分の操縦不能で、 大変。 な所も有りますなぁー。



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トンチンカンの、 的外れ。  ・・・・です。

2017年01月11日 | 日記
2017年1月11日   水曜日



ここの所、 連日で病院に通う事があって、 待ち時間に 鈴木秀子さんや、 加藤泰三さんの本を読んでおります。


そんでもって、 中年おばさんの人生を振り返ったりしながら、 出てくる台詞は、

「 あー、 私、 本当に、 トンチンカンの的外れ。 な事ばかり、 言ったり、 やったりしているなぁー。 」 


あんまり 自分が トンチンカンの的外れ。 な生き方なもんで、 自分で笑ってしまう程・・・・。


これが、 私かぁー。 
 

これが、 私やぁー。



鈴木秀子さんの本。 沁みるわぁー・・・・。


って、 これまた、 トンチンカンの 的外れ。  のブログ。 でした・・・・。


治らんなぁー。
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