ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

すごい。 ・・・です。

2019年02月25日 | 日記
2019年2月25日   月曜日


今日は、 月一の おじさん達のぱん教室 の日でした。

何でも 直ぐに忘れてしまう私は、 生徒さんのおじさん達が、 いつから通い始められたのかも忘れてしまいましたが、 辞めてしまう事なく、 変わらず、 通っておられます。

「 定年後に、 何か やってやろうと思っていて。 」 ってな 台詞を口にしながら、 

← 何か。 ってのは、 コッペパン屋とか、 カフェをやって パンを焼こう。 とか、 壮大な構想が存在していて。

けれども、、、
 

家庭ではなく、 外の世界で、  家族や身内の為に第一線を戦っておられたその手は、 ごっつくて、 不器用で、 全てに於いて、 

やっぱり 不器用で。

女性の方達の様な 手慣れた物は全くなく。


それでも 語る言葉は、 夢見る少年の様な台詞で、、、、。



最初の一歩のピザから始まり、 南部の白生地に何度も取り組んで、 エース生地で 生地にバターを入れる事に取り組んで、 etc. etc. しながら、

おじさん達は、 変わらず、 不器用な ごっつい手をしながらも、  コツコツ、 コツコツ、  通っておられます。



今日は、 ピッコリーノ方式のぶどうぱん と、 低温長時間発酵のパンの製法にチャレンジしました。



相変わらず、 ごっつくて 不器用なおじさん達の手は、  素晴らしく力強い、 切り捏ねの水回しの手 に、 変わっていました。



壮大な構想を語る 夢見る夢子さんの台詞は、 「 生地が、 乾いてしまいます。 」 の、 捏ねに向き合う言葉に変わっていました。



相変わらず、 設備も、 技量も乏しい 私にお付き合い下さりながら、  おじさん生徒さん達は、 コツコツ、 コツコツ、 継続を重ねておられます。


「 充分、  第一線でやって来ておられるのに、 下手な女性よりも 凄いなぁー。 」 って、 単純な私は、 沢山の事を 学ばせて頂いております。


凄い。 です。


そうして、 そんな、  友だちの様な、 ぱんに向き合う仲間のおじさんに出会えた事が、  楽しくて、 嬉しくてしょうがない 私が居ます。

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