2007.12.9(日) 晴れ
11月25日に紹介した山椒であるが、その後の育ちというか根付きがよろしくない。インターネットで山椒の植え替えについて調べてみるが、諸説紛々でよく解らない。植え替えは大変困難というのがあれば至極簡単というのもある。肥料をやれと言うのもあれば絶対に肥料は駄目というのもある。落葉樹だから葉が落ちるのは当たり前だが、茎ごと落ちているのはいただけない。生えていたところはお世辞にも肥えた土壌とは言えず、石ころだらけのところだった。鉢植えの土壌は肥えた土壌で、どうもこれがよろしくないようだ。ホームセンターで養分の無い赤玉土を買ってきて植え替えてみる。実も付かない雄株になぜこんなに執着するのか、いやこうなったら意地である。「百姓は経験ですよ。失敗したり成功したり、工夫していくのが楽しいんですよ」どこの村で聞いたのだろうか、言葉だけが耳に残っている。
なんとも情けなくなった山椒。
今は 10月に始めた挿し芽の数種と買ってきた初雪カズラとゴールドスターとウィルマともらいもののアロエを育てている。買ったものは皆元気しているが挿し芽したものは2種の蔓草を除いて元気がない。数多くのコノテヒバと玉柘植、ウィルマそして最近植えた白南天である。その他気に入った木を取ってきては挿し芽したが、駄目なものはすぐに枯れてしまい、残っているのが上記のものである。とりあえず枯れることはなく、生きているようだが引き抜くと根が張っているわけでもない。水やりは毎日続けているが、変化がないので精がない。まあ生き物の成長なんてこんなものかも知れない、イライラしたって始まらない。
ミニハウスに入れてもらって嬉しそうな植物たち。