2008.8.21(木)雨、曇り
夜来風雨の声、朝ともなるともう短パンなんていられない。夏は終わってしまったのだろうか、いやまた暑くなるなどと色々考えるがどうなるかは解らない。12時現在気温25℃湿度65%、決して寒い温度ではないのだが、風が冷たいというか、空気が冷たいというか、寒く感じるのだ。さて今日の作業は干しネギの畝づくりである。といっても畑には土がないので、西側に積んである畑土を東端の畑に運ばねばならない。その距離約70m、しかも緩い登りである。一畝作るのに一輪車で30杯は要るだろう。えらい重労働である。1/3の10杯ほど運んだ頃昼食となり、その後は買い物に綾部に行く。これで今日の作業はおしまいだ。いやはや何も出来ない夏休みであった。先日都会からのお客さまが、「こんな田舎じゃ何にもすることが無くて堪らないわ」などとおっしゃっていた。いやあやることが多すぎて、逆にフラストレーションに陥っているのだ。
さて最近じょんのび村で起きている出来事をアラカルトでお知らせしたい。
じょんのびの木の実が赤く色づいた。
8月に入るとじょんのびの木に来る鳥たちがやたら増えてきた。よく見ると緑色だった実が赤くなっている。地面にも沢山落ちるようになり、鳥たちの糞も真っ赤になってきた。この実が食べられるとの情報があるのだが一体どうして食べるのだろう。
やっぱり出なかった生姜の芽
芽出しが済んだ生姜の植え付けの日の記事に、「なんでわざわざ芽出しをするのか、そのまま植え付けても出るんじゃないか。」と書いていたが、実験的に芽出しが済んでいない生姜と少しだけ芽の出た生姜を植え付けていた。結果は二つとも芽が出ることも育つこともなかった。芽出しをする理由というのは解らないが、そうしないと芽が出ないという先人の知恵に軍配を上げたい。(参考2008.6.20)
オオムラサキでもゴマダラでもなかった。
6月25日にオオムラサキではなっかたゴマダラだの記事があるが、実はゴマダラではなくモンキアゲハという蝶だという知らせがあった。改めて訂正する。この蝶が今じょんのび村の谷の上流のたぶんミツマタかと思われる木の花に一杯来ている。周囲の花が少なくなってきたからだろうか、数匹が乱舞している様子は素晴らしい。この岸の木々は森井さんの許可を得て伐採しようとしていたところだが、この木だけは残しておこう。
履き物がダメになってきた。
着るものと履き物は京都にいるときに沢山持っていたので、上林ではもう買うこともないかと考えていたが、ここに来て履き物の底の接着剤がのきなみ剥がれてきた。最初にブリジストンのズックの底が剥がれ、ボンドでくっつけたがすぐに剥がれたので棄ててしまった。次にTYRのスリッパのつっかけ部分が剥がれ、ミズノのスリッパも底が剥がれてしまった。昔の履き物と違って他のところは少しも傷んでないので棄てるのはもったいない。いつもはボンド17という安いけれどちっともくっつかない接着剤で着けていたが、まともにくっついたことがないので、今回は高性能接着剤ダイアボンド1622Tといういかにも玄人受けしそうなボンドでくっつけてみた。このボンドは洗濯機のホースを買ったら付属で着いていたもので、ホースは完璧にくっついたのである。今度こそという思いで、履いてみたらものの数秒で剥がれてしまった。ここで疑問を感じる、なぜ靴を作るときに使用する接着剤を売らないのか。一体履き物工場ではどんな接着剤を使っているのか。どうしたら手に入るのか。瞬間接着剤など車でも持ち上げるCMしてるのに、靴の底程度がくっつかないのか。不思議なことだ。
というわけで、ボンドG17の数倍の値段のする、ウルトラ他用途SUなる商品を買ってきた。肩書きの超強力接着剤というのが魅力である。いつもはしないのだが、今回は接着面をシンナーで洗って汚れを落とし、使用法のとおりに貼ってみる。期待はしていないが明日が楽しみだ。ところで使用法の説明で用途のところに接着できないものとして、ポリエチレン、ポリプロピレン、云々と続き、最後に高価格品と書いてある。安いものはくっつくけど高いものはくっつかないのだろうか、なんとも変わった接着剤ではある。
今日のじょん:じょんの兄姉はマーブル君とくるみちゃんだが色や模様はぜんぜん似ていないそうだ。唯一の類似点はおしりのつむじだそうで、おしりの両方につむじがあるから写真を撮ってくれとせがまれた。そんなもんどこの犬でも有るんとちゃうかと思うが、そうでもないそうだ。簡単そうで撮りにくいのがおしりの写真である。パソコンに取り込んでおしりの並んでいるのを見るとなんとも情けない感がする。
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