晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

人間万事塞翁が豆 10/18

2010-10-19 | 日記・エッセイ・コラム

2010.10.18(月)晴

 先日S田さんに篠山の黒豆というのを頂いた。黒豆たって煮豆にするやつじゃなくて枝豆にするやつで、これが美味いのは以前から知っていた。「美味しんぼ」で読んで知っていて、かつてはウッディタウンの自転車レースがいつもこの時期にあり、篠山の婦人会かなんかで売っていて、いつも楽しみだったのを憶えている。当時は百円で枝ごと有って、今から考えれば信じられないぐらい安かった。それにしても黒豆の枝豆は美味い、見栄えがよろしくないだけに余計美味さが際だつ。Img_1534
 
やっぱこれですなー。


 ところがだ、一人じゃあ食いきれないだろうと半分以上をM村さんにあげてしまったのだ。こんなに美味いのなら独り占めすりゃあよかったと後悔する。それでも美味しいものを戴いたのだから感謝しようと、明日のために少し残しておく。
 ところがだ、いよいよ残りの枝豆でビールを飲もうかとして、ちょっと暖めた方がよかろうと何気なく電子レンジに入れる。そろそろかなと思ったとき、レンジの中でパリッという大きな音がする。まさか豆がはじけたのかと思いきや、実は容器は厚手のガラス食器だったのだ。レンジにガラス食器はいけませんぞ、まあ犬でも猫でも入れる時世だからいたしかたないか。豆は大丈夫そうだけど、ガラスの破片でも入っていたら大変だと泣きの涙で捨ててしまう。くそ~もうあの美味しい豆は食えないかもと落ち込む。Img_1556
 
こうなりますか。


 ところがだ、野菜作りの名人林さんが「今年は実付きがわるいで」なんていいながら、それでも充分に育った黒豆を3本も持って来てくれた。諦めかけていた黒豆が又食べられる、今度はあまり人にやらんとこうと、少しだけあげてほとんど独り占め、毎日少しずつ楽しんでいる。
 ところがだ、豆の殻を入れようとお皿を出しかけた途端、滑り落ちて粉々になる。なんともよく食器の割れる豆騒動だ。こういう良いこと悪いことの連続を「塞翁が豆」と言うらしい。いや「捨てる豆あらば拾う豆あり」やったかな???。

【作業日誌 10/18】
ベッドの手すり作製

今日のじょん:最近ぽんぽこぽんを真面目にやるようになってきた。連続ノックならぬ連続ぽんぽこにも耐えるようになったし、ダイレクトキャッチも出来るようになった。林威助より守備はよさそうだ。Img_1565
 

 

コメント
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