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晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

環境トレーニングのススメ 8/17

2019-08-17 | 健康

2019.8.17(土)
 
暑い日が続いている。先日トライアスロンのオリンピックテストレースで暑さのためラン距離短縮のニュースがあった。
安全第一での処置で、本番でもあり得るということだったが、マラソンならともかくトライアスロンでは疑問符が残る。
 なんでって、トライアスロンはもともと夏のスポーツだからだ。波が高いからスイムのコースを変更するという措置とは基本的に異なる。暑さに対処できる体を作り上げるのが選手の実力だと思うし、自ら危険を察知し、リタイアするなり順位を諦めるのが優秀な選手といえるだろう。これはオリンピックでも一般大会でも同様のことだと思う。
 さて、じょんのびウオーキングを始めて3年あまり、内容的にもずいぶん進化し、究極のアンチエイジングトレーニングとして研究中である。
 トレーニングとしてはじょんのびウオーキングだけですべてをまかなえるものにしたいが、やはり確実な効果をを得るためには、日常的な他のトレーニングが必要である。トレーニングと言えば筋トレと思われるだろうが、筋トレだけでは不十分と言うことを常々説いてきた。
 筋肉トレーニング、骨トレーニング、メンタルトレーニングに環境トレーニングが必要である。以下は「サバイバルボディー」(スコット・カーニー著)に記載されている事項である。
 

「一見、人類が自然界に対して勝利を収めたように思えるが、私たちの体が強くなったわけではない。実際は正反対だ。努力しないで快適に過ごせる結果、私たちは太り、怠惰になり、どんどん不健康になっている」

 「今世紀に入って肥満、糖尿病、慢性疼痛、高血圧が爆発的に増加し、おまけに痛風までふたたび増加傾向にある。無数の人びとが自己免疫疾患に苦しんでいる。関節炎、アレルギー、狼瘡からクローン病やパーキンソン病まで体が文字どおり自分で自分を攻撃する病気である。まるで、体の外部には脅威がほとんどないので、持てる力がすべて体の内部に向かって暴走しているかのようだ。」

 「少なくとも半世紀、体を健康に保つ二本の柱は柱は食事と運動だというのが世間一般の常識となってきた。どちらも不可欠には違いないが、同じように重要なのに完全に見落とされている第三の柱がある。何より、環境的なトレーニングを日課に組み込めば、ほんのわずかな時間で成果を挙げられるのだ。」

 
サバイバルボディーについては2019.3.7参照
 連日猛暑が続いている、エアコンはフル稼働で快適に過ごしている。これは我慢しなくていいのだ。充分な睡眠を得るため、快適な日常を過ごすために必要なんだから。同様に冬はと言えばストーブが大活躍し暖かく過ごしている、これもいいのだ。ただ、それだけで過ごしていればわたしたちの体はだんだん弱くなっていく。環境トレーニングの基本は温度に関するトレーニングである。サバイバルボディーに出てくるトレーニングは、氷の湖に飛び込むとか、裸でキリマンジェロに登るとか極端であるが、わたしたち一般人が出来るトレーニングはないものかと探してきた。
 目的は寒さ、暑さに対応できる体の機能を取り戻すことである。寒さを感じると筋肉が運動して熱を発生させる、震えなどはその一例である。暑さを感じると汗をかいて表面温度を下げる。常に快適な環境にいると、そういう機能が低下してくる。秋の北海道に旅行に行ったとき、その強烈な寒さに驚いたが、室内は実に快適、いや暑くてTシャツ一枚で充分なのだ。「北海道人は暑がりで寒がりなのよ」宿のかみさんが言ってたことがよくわかる。
 暑さ寒さに対するトレーニング、しかも我慢しないで出来るトレーニングとして温冷浴を始めた。2019年2月25日が開始日なんだが、日帰り温泉などでサウナを利用する場合はもう何年も前から行っていた。つづく

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マインドフルネスシンポジウムに行く 2/16

2019-02-16 | 健康

2019.2.16(土)曇り

 人・健康・未来研究財団主催のマインドフルネスシンポジウムに出席した。マインドフルネスはストレス低減の画期的な方法として近年注目されており、会場は予想以上の満員盛況状態だった。いつもお世話になっているの中井先生にご挨拶に上り、前列に陣取る。今回のシンポジウムの特徴は心身医学のドクター以外に脳科学者や禅宗の僧侶をされている方を招き、マインドフルネスの可能性を追求しようかというものである。
 シンポジウムの内容はいずれ機関誌人・健康・未来に掲載されるのでその際に案内する予定だが、じょんのびウオーキングに応用できないか考え中である。禅に座禅と歩行禅があるように歩くマインドフルネスは可能だと考えている。

【今日のじょん】15日のことである。山にしか雪が見えない冬なのに、奥上林老富に行くとこんなに雪があった。例年ならうんざりとするところだが今年は何となく嬉しい気がするから不思議だ。日本海まで出るとすっかり雪はなく、春の海のたりのたりの風景である。

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続々・体力測定 10/14

2018-10-14 | 健康

2018.10.14(日)晴れ

 スポーツ庁が公表した2017年度の体力運動能力調査の結果が各紙に報道された。高齢者の体力が向上し、60~69歳女性、70~74歳男女、75~79歳の男女で合計点が過去最高という事である。高齢者の運動に対する姿勢と環境が向上しているためだろうか、喜ばしいことである。しかし高齢者でごった返している病院や順番待ちで入れない高齢者施設を見ていると、医療費介護費の困窮が予想される将来、高齢者の健康は今以上に大切なこととなってくる。寿命延ウォーキングが高齢者の健康づくりにお役に立てるなら、とてもやりがいのある事だと思う。
 さてこの全国で行われる体力運動能力調査の実施要項を覗いて驚いた。文部科学省の新体力テストというのが、先日の京丹波町いきいきシルバーオリンピックで行われた体力測定とまるっきり同一のものだということだ。ADL(日常生活活動テスト)や健康状態のチェックまで同一で、要は新体力テストのとおりにシルバーオリンピックで実施されたと言うことだ。道理でプログラムの中に新体力テストの全国平均が掲載されていたわけだ。

 これは大変ありがたいことである、シルバーオリンピックで測っていれば全国の平均と比較することで自分の位置が解ると言うことだから。また、計測方法なども公表されているので、工夫すれば自宅でも測ることが出来るのだ。じょんのびでも測れるようにして高齢者の健康に寄与できればと思っている。
 2017年全国平均(65~69 男子)右はわたしの記録
握力(Kg)      40.19   50.25
長座体前屈(cm)  35.87    43.0
上体起こし(回)   15.61    15
開眼片足立ち(秒)  85.76    120
10m障害物歩行(秒)6.27     5.53
6分間歩行(秒)   631.34   未実施

【今日のじょん】久々の晴れ間に来じょんのリュウ君、16さい、男前に撮れました。じょんも目指せ16さい。

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続・体力測定 10/6

2018-10-06 | 健康

2018.10.6(土)曇り

 「いきいきシルバーオリンピック」は京丹波町の教育委員会が主催するもので、今年で13回になっている。京丹波町在住、在勤で60歳以上が参加資格である。50m走やソフトボール投げなどの記録認定種目と握力、上体起こし、正座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行の体力測定種目がある。これぞわたしの望んでいた測定だ。こういう記録を毎年残しておけば、体力の増減や体の変化が解ろうというものだ。
 


 ところが当日(9月29日)は台風の影響で雨天となり、屋内球技場での開催となった。参加者もキャンセルが多かったようで寂しかったが種目を変更して熱戦が繰り広げられた。
 認定種目では測ってみたかった50m走とソフトボール投げが中止となり、輪投げ、ニヤピン、ゲートインワンのテクニカルな競技に絞られた。練習ではうまくいくものの本番では散々だった。体力測定種目は6分間歩行以外は測定され、予想通りの記録であった。記録は年齢別の全国平均が書かれており、上体起こし以外は平均以上だった。上体起こしは要領もあり、記録向上の可能性は充分あろうかと思う。開眼片足立ちはこれも要領があるのだが、四股踏みトレーニングのおかげで2分以上をクリアした。80歳になっても体力が向上するようチャレンジしてみたい。
 また、フレイル対策の体力測定用具を工夫して、じょんのびでも測定できるように作ってみたいという願望もある。期待しないで待っとってネ。

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体力測定 10/3

2018-10-03 | 健康

2018.10.3(水)晴れ

 寿命延ウォーキングを初めて3年になるが、その内容は進化を続けている途中だ。歩き方も用具も変わってきている。もちろん基本的なところは同様である。問題はその効果をどう検証するかである。自分自身を治験者にしてあれこれ記録をとっているのだが、定期的に測定できる機会を作りたいと考えている。
 最近フレイルという言葉が使われているが、高齢期の機能減退と理解している。このフレイルの程度を定期的に測定できないものかと考え中である。本来は行政が高齢者対策として行うべきなのだが、定期検診以外のものは行われていない。綾部市では毎年高齢者体力測定として数日間の測定がある。公募して参加するものだが、すぐに満杯になり、高齢者の要望が高いものと思われる。これは京大の研究資料収集の目的で行われるもので、最新の機器を駆使して行われるが、一つ一つの測定結果について報告頂けるものではない。わたしは「京都に出向くから測定結果と分析を知りたい」と手紙を出したのだが梨のつぶてだった。結果は後日郵送されるが、随分おおざっぱなもので、脚全体の筋力、膝の筋力、お尻の筋力、生活の質、活動量が1~5の点数で付けられ、ほとんどが5(65歳未満)であった。脚全体の筋力のみが4(70歳)であり、一体何を基準にそのような値が出るのか知りたいところである。レントゲンの結果は右の膝に軟骨のすり減りがわずかにあり、運動を続けるよう指導があった。これはまさにその当時右膝に痛みがあったので当を得ている。昨年は簡単な味覚検査があり、高齢になると味覚が落ちてくるそうで、わたしの場合もあまり芳しい成績ではなかった。今年も味覚検査を期待していたのだが、残念ながら行われなかった。今年はインボディ測定が行われ、ほとんど標準だが、ミネラルが不足気味という結果が出ていた。
 昨年はこの測定会の他に綾部市立病院で糖尿病の公開講座があり血糖値や血管年齢の測定があった。結果は歳相応というものであり、その後血管年齢若返り対策をしているので今年の計測が楽しみである。
 しかしこういった機械で体の中を調べるより、単純に体力や能力を測る機会はないものかと思ってきた。そこで見つけたのが京丹波町のシルバーオリンピックである。つづく

【今日のじょん】台風で壊れたドッグランのフェンス修理が進まない。天気もよろしくないのでワンコも来ないだろうと高をくくっていたら元気なハスキーの桃太君がやってきた。飛び出したらいけないのでリードして使ってもらったが、申し訳ない。早急に修理いたします。
9月24日来じょんの桃太君2歳
じょんはモモちゃんと聞き違えて「出してくれ~」と言っている。

 

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朝ご飯を大切に 8/14

2018-08-14 | 健康

2018.8.13(火)快晴

 

 これは昨日の朝食で、いつもよりちょっと贅沢なメニューとなったので紹介している。いつもと違う点はヒロコちゃんにいただいた城陽のイチジクとドンクのフランスパンである。あとはいつもの朝食なんだが、実はこれがずいぶんヘルシーなのだ。例えばバナナ、アマニ油、ヨーグルト、シナモンなどは昨今の健康番組でも盛んに言ってるように健康にいいものである。
 さらに最近よく言われる食順も大切である。まず野菜サラダ、次に牛乳入りコーヒー、バナナ、パンを食し最後にアマニ油、シナモンをかけたヨーグルトを食べておしまい。パンは普段は食パンなんだがバターやマーガリンはつけない。もちろんもっと改善の余地はあるのだろうけど、今のところこんな感じで毎朝を過ごしている。現役で働いているときは、夏など漬け物とお茶漬けで過ごしていたこともあったけど、朝に時間的余裕が出来た今はこういう贅沢な食事が摂れる。ありがたいことデス。

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布草履づくり 8/6

2018-08-06 | 健康

2018.8.6(月)晴れ

  京丹波町で布ぞうり作り体験会が行われた。以前からやってみたいと思っていたところであり、用具も自分の目で見たかったので参加する。昨日と2回開催されたので、本日はウイークディのためか参加者はやや少ない。それでも夏休み中の子供たちや親子連れも多くて盛況だった。参加費200円を払って材料をいただく。芯材となるPPロープと木綿の布で、いづれもすぐ出来るように切られている。用具はロープをかける台と鼻緒を通す竹串、ピンチ、裁ちばさみぐらいか。生徒より多くの先生がいるので、ひとりづつ個人指導してもらえる。

 簡単な道具で出来るぞ。
 芯材のロープの結び方、台にかける方法、編み始めの処理、編み方と順に教えてもらうのだが、ここは丸結びにするんやで、ここは三回捲いて、二つ飛ばして三回ほど編んでなんてやってみ見せてくれるんだけど何でそうするのか解らないからちっとも頭に入らない。第一編み始めの部分がつま先になるのか、かかとになるのかも解らないのだ。
 
こういうふうにかけるんだけど、構造が解らないから理解できない。
 それでもとにかく編んでいくと「いや~上手上手、器用やね~」なんて褒めてくれる。すっかりその気になって、どんどん編んでいくと、なんやら指が痛い、左手は編み目を詰めるために力を入れて引いているのだ。ちょうど布を織るときに櫛のような板でトントンやっている事を指でやっているわけ。見ると小指と薬指の側がずるんとむけている。布との摩擦はそうとうらしい。なんとも情けないが、バンドエイドで手当てして編み始める。そしたら今度は「あっ、一つ編み飛ばしてる」なんて言われてほどいて編み直し、なかなか難しい。特に鼻緒の付け方は先生がサッサとやられて、こちとらちっとも理解できない。そのくらいでいいでしょうてんで、ロープを台から外して中の二本をグーっと引っ張る。いやはやこれはびっくり、草履の形が出来あがるんデス。ところがすっかり縮んでしまって、子供の草履になってしまった。

第一号は自分で履けない、トホホ
 やはり二時間あまりの講習では、ザーッとこうやってやるんだなという体験だけで後は自分で勉強するしかない。道具も単純で作れそうだし、材料もなんとか手に入りそうだし、後はやってみようということだ。
 草履は家での履き物としては最高のものだと思う。それを自分でこしらえるとなればこんな楽しいことは無い。わら草履を目標にして気長にやってみたいと思う。

最終目標はこれだ。
 【今日のじょん】真夏なのでドッグランのお客様は無いだろうと思っていたら、舞鶴のモモちゃんが来じょん、日が落ちて影になってから使ってもらう。スプリンクラーも用意して結構楽しんでいたみたい。
 

 

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続・クールビズ2018 7/24

2018-07-24 | 健康

2018.7.24(火)快晴

 史上最高の気温が観測されたとしてマスコミでは大騒ぎである。熱中症で多くの方が亡くなられていて心が痛む。未来のある子供や永年生きてきたのに最後に熱にやられて亡くなられた高齢者など悔しい思いであろう。先般の大洪水といいその後の異常高温の気象現象について、マスコミから地球温暖化、特に保温効果ガスによる温暖化などについての報道が一切無いのは不気味である。京都議定書やパリ協定など国際的な協定についても語られることは無くなった。異常高温についての報道は、気圧配置やフェーン現象などの気象現象についてのものと2年後のオリンピックの対策ばかりである。これが数年前だったら地球温暖化一色で大騒ぎだったのではないか。
 地球温暖化が騒がれなくなった理由はなんだろう。温室効果ガス主因説の破綻もしくは原発再開にめどが付いてその必要がなくなったからだろうか。
 地球は確かに温暖化している。しかしそれは氷河期の中の間氷期という大きな気象の流れの一時期であるというのがわたしの考えである。縄文の海進期などもっともっと暑かっただろうが、人類が二酸化炭素を出していたわけではない。恐竜が闊歩していた時代はそれ以上である。その時代に工場から煙が出ていたということはない。大きなスパンだけど地球は暑さと寒さを繰り返しているというだけのことである。
 しかしわたしたちが生きている間はまだまだ暑くなるだろう。暑さに適応した生活を真剣に考えていかなければならない。日本人の生活は衣食住とも欧州の涼しい国の文化が多く導入されている。スーツにネクタイなんてのは最たるもので、これを赤道直下の国々のものに変換する発想が必要である。アロハシャツやサンダル履きなどが普通になればいいわけだ。兼好法師だって「家は夏を旨とすべし」なんていいこと言ってるじゃないか。
 そういう意味で昨日のクールビズに続編をもうけて暑さを楽しむグッズを紹介しよう。ひとつは麦わら帽である。といっても麦で出来てるわけじゃないが、わたしは4種類を使っている。先日テレビで炎天下のお祭りをサーモグラフで撮ってるのがあった。体の中で一番高温になってるのが頭なのである。麦わら帽子で日陰を作ることと通気を良くすること、そして炎天下では濡らしたタオルを間に挟むことである。

左から普段用、お出かけ用、作業用、ウオーキング用
 そしていまひとつは水分と塩分の摂取、水分は麦茶を冷やしておき、のどが渇く前に摂ること。塩分はウィダーの塩タブレットがお気に入りだ。塩分の他にビタミンやカルシュウムなども含まれていて、食べやすい。なお出かけるときはペットボトルの麦茶に岩塩を少し放り込む。塩分だけでなくミネラル類も補充できて理想的。

麦茶は毎日家で沸かすこと。

【今日のじょん】じょんは我々よりも暑さが応えるだろうとかみさんが保冷剤をタオルにくるんで入れてやる。
なんとも気持ちよさそうだ。

冷たいのだワン

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クールビズ2018 7/22

2018-07-22 | 健康

2018.7.22(日)快晴

 クールビズは2013、14、15年と続いて記事にしているが、引き続いて実践していることとやめてしまったことがあって面白い。続いているのはダイコーのズボンとあせしらずパウダーぐらいである。優れものだったニチバンのブルーキックは製造中止となったしあせしらずパウダーを使っているのだが、たまに使うぐらいでなくては困るというほどのものではない。昨年まで使用していたシーブリーズのスーパークールボディシャンプーも特段効果があるわけでないのでやめてしまった。

こんなのは小手先のクールビズ
 ただダイコーのズボンは毎日着用している。4年前にダイコーの店頭で690円で販売していたものを2本買って気に入り、再度店頭に行ったらもう売り切れていた。その後見かけなくなったのだが、先日再び販売されているのを見つけて買ってきたものである。ポリエステルと綿の混紡でぺらぺらですこぶる涼しい、しかも動きやすくて丈夫ときている。値段も税込み700円あまりだったから4年前と変わらない。今度もう一本買っとこう。

これは優れもの、3本を毎日はき回している。
 さて今年のクールビズ一押しは、裸足と素足である。健康法で始めたのだが暑さ対策にはてきめんである。裸足というのは文字通り裸の足で、素足というのは裸足で履き物を履くということである。要するに靴下を履かないことである。出かけるときは素足にサンダルを履いている。サンダルといっても並のサンダルではなくミズノが今年発売したウオーキング用のサンダルで、鼻緒で履くタイプだ。これも足の健康のために始めたのだが、実に涼しい。当初は五本指ソックスで履いていたが、今では常に素足である。家に居るときは常時裸足、庭やフロアに出るときはスリッパなんだが、昔ながらの布草履を導入しようかと考えている。

 ウオーキングサンダルは優れものだが12,000円もする。ランニング用の五本指ソックスは秋用。
 いまひとつはノーパンツである。ノーパン健康法というのが昔からあって、寝るときにパジャマだけで寝るというものだが、いろんな効果があり結構実践している人が居るらしい。先日テレビでその話題が出て、ゲストに聴いてみたら1/3位が行っていると言っていた。実際やってみるとすこぶる涼しい、しかも体が楽で安眠効果がある。それならば昼間も涼しいかなとやってみるとやっぱり涼しい。さすがに出かけるときは着用しているが、ノーパンに慣れるとこれが結構むさ苦しく感じてくる。一体下着の効用って何なんだろうと思う。冬季の保温効果は当たり前だけど、夏の場合はスポーツやるとき以外は不要なのではないか。一般に汗を吸い取って清潔に保つということが言われているようだが、汗は吸い取るより発散させる方が気化熱が奪われて涼しいに決まっている。清潔云々というのは汗が皮膚に付着して雑菌が繁殖することをいわれているようだが、汗が発散していれば問題ないわけで、薄くて通気性の良いゆったりした服を着ていればいいのではないか。
 と言うわけで、サンダルとノーパンが今年のクールビズの目玉である。

【今日のじょん】じょんのクールビズはこれ、クールタイとクールマット。結構お気に入りみたい。

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歯を抜く 6/2

2018-06-02 | 健康

2018.6.2(土)晴れ

 8020運動というのがある。80才で20本以上の歯を持っているという運動だ。20本どころか今持っている歯は一本たりとも減らさないぞと心に誓い、口腔衛生に気を遣ってきた矢先に悲劇が起こった。
 昨年末から妙に歯が滲みるので歯科医にかかり、かみ合わせ調整で治って名医だと喜んでいたのだが(2018.2.28参照)ものの1ヶ月でまた痛くなり、そのうち歯の間に穴が開いてきた。ひょっとしたら詰めてあってそれが取れたのかと再度歯医者に行く。「これは歯が割れてますねえ、抜くしか無いですがどうします?」「えっ!?、抜く以外に無いのなら抜いてください」「予約が詰まってますので、3週間後に来てください」え゛~3週間このままでいるわけ????
 そういえば1月にひょっとしたらひびが入ってるかもしれないということだったが、それって確実にひびが入っていたわけだろう。そこでなんとか対処法がなかったのだろうか?かみ合わせ調整なんて悠長なことやってて滲みるのが止まったもんだから名医?なんて言うのは大間違い、そんときそれなりの処置をしていればそれは名医だけど。ここに至って抜くしか無いってのも納得のいかない話だけど、3週間後ってえのもなんともやるせない話だ。
 その歯は虫歯でもなく、治療した歯でもなく健康な歯なのだ。だからこそ納得がいかない、ヒビが入っているという時点でなんか対処法は無いのだろうか。いずれにしても歯医者さんには逆らえない、まな板の上の鯉そのものだから、、、。待っている間に歯の隙間は日に日に開いていく、まるで大地状態で溝帯のようだ。ところがその部分には傷みは無い。虫歯と同じ状態で神経むき出しのはずなんだけど、、、。
 いよいよその日が来た。「先生なんで痛くないのですか?」「う~ん、なじんできたのですかねえ」
 あの強烈な歯の神経がなじむもんですかねえ???もう諦めて鯉を決め込む。抜歯は実に見事な手際だった、傷みもなければ出血も無い、しかも超短時間、そろそろ始まるかなと思ったら、終わりましたよ~なーんて。口の中で土木工事が始まるかと思っていただけに拍子抜け。見せてもらった歯は見事に真二つに割れている、なんでこんなことが起きるのだろうか。40数年前御池通の有名な歯医者で親知らずを抜いたときは、痛いは、血は出るはで一晩苦しんだのが嘘のようだ。そういう意味で先生は抜歯に関しては名医としておこう。でもこの歯一本で半年近く苦しんだのはいったい何だったのだろう。なにか釈然としない抜歯事件であった。

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続・ピロリ菌騒動 4/21

2018-04-21 | 健康

2018.4.21(土)快晴

 そんなこんなで14年ぶりに胃カメラを飲む。かつての胃カメラは口からのもので、七転八倒オエオエの連続で悲惨なものだったが今や鼻からスイスイで時代の移り変わりを感じる。続いて血液検査、検便と行い、いよいよ除菌をするか否かの決断を迫られることになった。ピロリ菌の除去には逆流性食道炎発症のリスクがある。胃がんがあるわけで無し、胃腸の調子が悪いわけで無し、わざわざ除菌をするかなあと悩んでしまう。先生は「自分が決めることですよ」と素っ気ない。そのくせ逆流性食道炎が一生続く可能性もあるなんて脅かしたりする。でもせっかくここまで検査したんだし、除菌をしようと腹をくくり、診察室に入る。「胃がんはありません、ピロリ菌は居ないようです」「え゛~、14年間この胃の中に頑固な耐性菌が居るものと思ってきたのはいったい何だったんだ」
「除菌後の検査が早すぎたんじゃ無いですかね」なるほど菌はくたばってもアンモニアは残っていたようだ。まさかその後飲み続けた梅肉エキス、食べ続けたヨーグルトのせいでは無いだろう。まあとにかく14年間居る居ると思っていたピロリ菌は実はとっくに死滅していたわけだ。めでたしめでたしとしておこう。

除菌後の検査はしっかりしましょうネ

【今日のじょん】モモちゃんが遊びに来た。ちっちゃいワンコってかーいーね。

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ピロリ菌騒動 4/15

2018-04-15 | 健康

2018.4.15(日)雨

 わたしの胃の中にピロリ菌が発見されたのは16年前、2004年のことである。人間ドックで陽性と解ったのだが、ピロリ菌についてさほど注目もされなかったし除菌も保健対象外だった。胃がんになった人はピロリ菌が陽性だけど、ピロリ菌が居るから胃がんになるというわけでは無いという解ったような解らんような説明がなされていた。

14年前のこの人間ドックから始まった。
 勇気を出して除菌を申し込み、一時除菌をする。1週間抗生剤を飲み続け、どういうわけかお酒も御法度だった。1週間たって、病院に行き呼気検査だろうか検査をしてなんと「耐性菌ですね」という結果だった。除菌は失敗、当然次の二次除菌を奨められるものと思っていたが、「ここでおいておきましょうか」という提案だった。まあお金もかかることだしこのくらいにしとこうかと言う結果になった。自分の胃の中にピロリ君という怪しげな菌が寄生しているというのは気になるが、さりとて困った症状があるわけで無しまあいいかと言う気持ちで16年間過ごしてきた。その間ピロリ菌除去に保険が適用されることになり食指が動き、綾部の某医院に「ピロリ菌を除去してください」といって診察を受ける。ところがその医者ときたら何を看るでなく「逆流性胃腸炎かもしれませんねえ、この薬を飲んでみてください」と訳の分からんことを言い、薬を処方される。こんなやぶ医者にかかって、すっかり気分が萎えてしまった。そんな有るとき読売健康講座で「ピロリ菌除菌と胃酸コントロール」という講座が京都で行われた。結局都合で行けなかったのだが、代理の方に行ってもらい、資料を頂く。京都第一日赤の吉田先生の講座で、内容的にみて除菌を行った方が良さそうな雰囲気である。そしてもう一つ背中を押されたのは京都府の助成金である。除菌をすれば2千円の助成をしようというもので、もちろん治療費の極一部でしかないのだが気は心でこのチャンスを活かしたいと思ったまでだ。つづく
 【今日のじょん】4月20日、市茅野のシャガはどんな様子か見に行く。今年は何でも早く、吉坂や菅坂のシャガはもう満開なので期待して立ち寄ってみた。駐車場のシャガはそこそこ咲いていたので、奥の方も、、と期待したがさすがに市茅野は気温が低いのか、つぼみはしっかりと閉じていた。この様子だと連休前ぐらいかな。

やっぱりシャガは早かったな~、遅咲きとはいえど桜がこれだもんね。
 

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歯痛の不思議 2/27

2018-02-27 | 健康

2018.2.27(火)快晴

 正月頃から右下の歯が不調となっていた。当初冷たいものがちょいと滲みる程度だったのが、段々滲み方がきつくなってきてついには夜中に疼き出した。それは神経を抜いて被せものがしてある歯で、数年前南丹病院で治療した左下奥の歯と症状が同じである。今回も同じ様な処置となるだろうと、かかりつけのしまむら歯科にいく。ところがどうも様子が違うのだ。痛むのは右下の奥歯とばかり思っていたのが、そうではなくて右上の一番奥の歯が原因のようだ。物を挟んで噛むとその歯が痛いむ。「神経は繋がってますからねえ」と言われてもどうも合点がいかない。それでも痛むのは確かに上の歯のようだ。これって腰痛と同じじゃないか、右の腰が痛いとばっかり思っていたら、日記を読み返すと左の腰が痛かったりするのだ。人間の記憶っていい加減なものだなと思うが、痛みってものはそういうものらしい。
 レントゲンの結果虫歯ではなさそうだ。噛み合わせの調整をして初日は終了、滲みや痛みは変わらないが、痛む歯は右上の歯となっている???。 2回目の診療、「痛みはなくなりましたが、強烈に滲みます」というと滲み止めといって石膏のようなものを塗布して様子を見ようというもの。「細い筋が入ってますので、ヒビがあるのかも知れませんね、良くならないようなら神経のお掃除をしましょう」神経のお掃除って、神経取っちゃうこと??  つづく

 【今日のじょん】2月といえどこんな日は必ずあるものだ。じょんも春バージョンの服に着替えて、颯爽とお散歩と言いたいのだが、相変わらず臭いでばかり、、、バックは雪の残る青葉山。

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血圧の真実 1/8

2018-01-08 | 健康

2018.1.8(月)雨

 直近の健康診断の血圧は134/77で、「高値なので3ヶ月以内に受診してください、塩分を控え野菜を多くとり適度な運動を心がけましょう」とある。これってどうよ、本当に受診したらどういうことになるだろうか。再度計って「これ飲んでください」って薬出されるのだろうか、それとも「こんなのどってことないですよ
、適当に運動でもしてください」っていわれるだろうか。興味のあるところだが、それほど閑人ではないので受診はやめておこう。大体血圧は家庭で計る値が正当で、病院や検診会場ではマイナス10するってのが常識じゃないの。じゃあ家庭で計ったらどうかというと、正直昼の時間帯は130台が多い。ではそれが高血圧なのか、高血圧学会の基準では正常高値というらしい。アメリカの治療基準は60歳以上で150ー90以上ということだ。日本の場合は厳しいということで、どうも製薬会社の圧力が感じられるのだが、、。
 血圧の測定は24時間続けるべきとか言われてきて、メーカーからも機器が売り出されてきている。まめに朝昼晩計る人でも就寝中は無理だろうからね。まあ朝晩毎日計ってそ、それなりの傾向をつかむのがよかろうと、計り始めるがこれが実に退屈で邪魔くさい。時々忘れたり、いったい何のためにやってんだろうと疑心暗鬼になる。そこでいつものように実験を始める。まず1回目は準備なしにいきなり計る、2回目は唾液を出す顔のマッサージをし、マインドフルネスをして笑顔を作って計る、3回目は嫌なことや腹立つこと、不安なことを考えて計る。そうすると実に面白い結果が出てきた。例えば今年元旦の例、「5:40 121-72-57、○113-73-58、×120-67-56」これが早朝の一般的な形で朝の仮面高血圧の心配は無いと言うことと、意識のある間は血圧は自分でコントロール出来ると言うことだ。マインドフルネスと笑顔で10は下げられる。日常の中で特に血圧が上がるのは運転時だと思う。先日遠くの会場へ高速道路を飛ばして健康診断に行った人が、とんでもない血圧の数値が出て、ちょっと休んで計り直したと言うことを聞いた。イライラしやすい、カッとなりやすいのが運転である。そんな時笑顔を作って深呼吸をする、これが血圧サージを防ぐ絶好の方法ではないだろうか。

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骨折発生率「西高東低」

2017-10-21 | 健康

2017.10.21(土)雨

 先日京都新聞に骨折発生率「西高東低」、40歳以上の大腿骨近位部、最大2倍差、食生活が影響?という興味深い記事が掲載された。大腿骨近位部とは股関節に接する部分を指し、骨折すると寝たきりになり介護が必要となる原因となることが多い。全国平均を100として各県別の発生率を表すと、見事に西高東低を示す。女性の場合、兵庫120、和歌山118、沖縄118,奈良116,大分116でベストファイブ。
 男性は沖縄144,和歌山126,長崎126,佐賀124,兵庫121,鳥取121といった数字である。


低いのは秋田(男性63,女性65)青森(男性65,女性68)岩手(男性70,女性68)宮城(男性73,女性71)北海道(男性78,女性75)などと極端な分布を示すのである。最も低いのが秋田の男性で63,最も高いのが沖縄の男性で144と2.3倍の発生率となっている。
 極端な発生率の「西高東低」分布も不思議だが、一般に骨の健康に影響する日照時間などは発生率とは逆の状態であると思われる。記事では原因は不明としているが、食生活が影響しているかもとしている。
 しかしこれほどまでに発生率の差の出る食生活の差というのも考えにくい。分布図を見ていて気づいたのだけど、西日本の中でも発生率の低いところがあって、島根県、鹿児島県がそうである。
 北海道に東北、北関東、西では鹿児島県、島根県となるとこれは遺伝子の問題ではないだろうか。縄文人、弥生時代前期までに海を渡ってきた海人族などのいわゆる原日本人の遺伝子のなせる技ではないだろうか。狩猟採取の縄文人となれば定着農耕民と違って足腰は丈夫なはずだ。弥生時代以後大陸、半島から渡ってきた人種と混血を繰り返すわけだが、上記の地域に元来の遺伝子が色濃く残ったとして不思議ではあるまい。問題は沖縄県である。沖縄こそ海人の遺伝子が色濃く残っていると考えられるのだが、ここでは骨折率がだんとつに高いのだ。若い人なら、車に依存した生活や食べ物の欧米化など原因が考えられるが、40歳以上となるとこういうことも考えにくい。沖縄については狩猟採取でもなく、農耕栽培でもなく、漁労が中心に発展してきたと考えればどうだろう。漁民や船乗りは重労働だけど、歩くということは少ないのではないか。魚類のカルシュウム分も日光によるビタミンDも充分である。骨は丈夫なはずだけど、歩くことが少ないことによって大腿骨周辺の強化がなされなかったと考えてみた。どうだろう。
 

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