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晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

がん・認知症・老化(4) 4/20

2020-04-20 | 健康

2020.4.20(月)曇り 雨読「医者のデマ」

 「医者のデマ」近藤誠著 (株)エクスナレッジ 2020.3.1初版 借本
 
 新型コロナウィルスの感染拡大が杞憂ではなかった。じょんのびは4月8日から営業を自粛し、イベントも全て中止して、できる限り外出しないようにして備えている。さて本書は綾部市図書館に依頼していたものだが、全国に緊急事態宣言が出されて閉館直前に借りられたものである。本書の発行日が3月1日というのは微妙な日付である。原稿ができあがった頃にはコロナについては何事もなかったのだろう。感染症に関しての記述は見られない。逆に「手洗い、うがい、マスク、ワクチン、クスリ。すべて風邪・インフルエンザに無力」という記事がある。ウィルスは1mmの1万分の1の大きさでどんなマスクでもすり抜けて肺に入ります、というのが理由なのだが、現在の状況をみて先生はどのように考えておられるだろうか。先生自身も往診時にマスク無しで対応しておられるのだろうか。そんな時に「手洗い、マスクは有効」という記事が新聞に載った。(2020.4.17京都新聞)国際組織「コクラン共同計画」の「系統的レビュー」で確認されたものだが、これは世界中の数多くの研究から、病気の治療法や予防に有効と思われる方法を抽出しているものである。詳しくは「コクランジャパン」のHPで見ていただければいいが、マスクの有効性はウィルスを通すとか通さないとかの問題だけではないと考えるのである。
 
コクランジャパンの記事、アベのマスク(これは効きそーにない)
 さて前回「体温を上げると健康になる」齋藤真嗣著を紹介し、今回の「医者のデマ」はそれに対する反論かなあと思っていたが、対するのは齋藤氏ではなく安保徹さんであった。
 初っぱなに「体温を上げると健康になる?低体温の人の方が長生きです」という項がある。ここで安保先生を名指しで、体ポカポカと免疫力は無関係と反論されている。根拠がないとされているが、確かに安保先生の書物の中にも具体的に数字を挙げた根拠は示されていない。しかし世界中に体温と免疫力に関する論文はいくつかあり、手元にある安保先生の本は医学書ではないから致し方ない。それより近藤先生の反論にも具体的な根拠は示されておらず、ハーバード大学系列病院の研究データは低体温と長寿の研究であって、免疫力の研究ではないことを付け加えておく。

 納得がいかないのは次の文章である。
体温が高いのは、体内に細菌、ウィルス、毒素などの外敵が入っていて白血球などの免疫細胞が一所懸命戦っている証拠。そういう外敵が体内にいないか少ない35℃台の人がいちばん長生きです。
 免疫細胞が外敵と戦っているときは熱が出るというのは誰もが知っていることだが、体温の高い人の体内では常に戦っているというのは考えられない。基礎体温が高いのは主に基礎代謝量が大きいと私は理解している。具体的には体格が大きく、筋肉量が多い、活動量が多いということだろう。必ずしも免疫細胞が戦っている最中ということではないだろう。ただ基礎代謝量が少ない方、つまり体温の低い方が長生きというのは理にかなっている。エネルギー消費量が少なくてすみ、活性酸素の発生も少ないだろう。しかしそのことが免疫力云々とは言えないような気がする。
 このようなことが68項目にわたって書かれており、納得できる項も多いのだが上記2項目などは単なるうけ狙いにしか思えない。先生のがんに対する考えなど共感できるところがあるのだが、こんな本を出版されては値打ちが下がるのではないかと心配する。
 

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がん・認知症・老化(3) 4/17

2020-04-17 | 健康

2020.4.17(金)  雨読「体温を上げると健康になる」
 
 「体温を上げると健康になる」齋藤 真嗣 サンマーク出版 2009年3月初版 借本
 著者の齋藤氏は日米で活躍されているアンチエイジング専門医である。
 体温を上げると免疫力が上がり、健康になるというのは常識的に言われているが、なんでそうなんだろうというとよくわからない。そこに近藤誠先生の「医者のデマ」という本が出た。そのデマの中に「体温を上げると健康になる」という一項があるらしい。特段買ってまで読むほどの本でもなさそうなので図書館に依頼した。内容を見ていないのでなんとも言えないが、齋藤先生のこの本を意識しているようだ。
 体温が一度下がると免疫力は30%低下し、逆に体温が一度上がると免疫力は500~600%もアップします。(23頁)
 これは新型コロナウィルスが騒がれている昨今重要な事である。でもなんでそうなんだろう、どうすれば体温が上がるのだろう。
 白血球が持つ能力と精度がアップする、つまり血液の流れが良くなることと酵素の活性が高まることだそうだ。血流と体温は相関性がありそうだし、酵素とは体内の触媒のようなものだから温度が高ければ活性化することは頷ける。
 がん細胞が低体温で増殖し、高体温でNK細胞の活性化が進むということも言われている。温熱療法なんてのもこういう理由に基づくのだろう。
 ではどうやって体温を上げるのか。基礎代謝量を上げるのが良いのだが、そのためには筋肉量を上げるのが良いということである。なんだそんなこと解っていると思う方が多いだろうけど、それがなかなか難しい。
 効率よく筋肉量を増やす方法があり、詳しく説明されている。有酸素運動ばかりやっていても効率は悪く、有酸素運動の前に無酸素運動を取り入れるのがよろしいようで、早速取り入れている。そのほかに「脳
から筋肉への神経の経路を鍛える」ということが大切で、筋肉が発揮できる最大のスピードで筋肉を動かすことだという。ウオーキングの前に100mのダッシュと途中の山道を駆け上がることを入れている。
 体温と健康、体温を上げる生活について事細かに書かれているが、免疫や自律神経に関するところは、安保徹先生とまるきり同じ事を書いておられるので関連があるのかなと思ったが、共同で研究されていると言うようなこともなさそうだ。
 さて、「医者のデマ」が楽しみになってきた。


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がん・認知症・老化(2) 4/10

2020-04-10 | 健康

2020.4.10(金)曇り『「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人』ほか 

「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人 近藤 誠著
幻冬舎 2013年11月発行 図書館借本
 実はここに至るまでがんに関する本をいくつか読んだのだが、読めば読むほどがんは奇妙な病気である。がん治療について近藤先生は一方の旗頭とも思える。がんの三大治療と言われる「手術、放射線、科学(薬物)治療」を否定的に見ておられるのだが、よく読むと全てを否定されているわけではないことが解る。
 治療は絶対せずに放っておくという怪しげな治療?がある中でそのようなたぐいではない。
 医療のあり方や医療行政のあり方に対する批判は当を得たものであると思われる。ただ、がんの転移の問題とか、初期手術の問題については納得できないものがある。それは本書が一般にわかりやすいように書かれたものだからかもしれない。
 いまのところ近藤先生の説に対して判断できる知識をようしているわけではなく、もう少し勉強してから判断したいと思っている。
 新・抗がん剤の副作用がわかる本 近藤 誠著 三省堂 2004年9月発行 図書館借本
 同じく近藤先生の、とくに抗がん剤治療に関するかなり突っ込んだ内容の本なのだが、今わたしが知りたいのはがんそのもののメカニズムであり、やや指向が違っているので途中までしか読めなかった。いずれ読んでみたいと思うのだが借本の期限が来てしまったので返却した。

文藝春秋 2020年3月号
 「ニセ科学」医療に騙されるな、という特集で本庄佑(ほんじょ たすく)先生の論が載っていたので図書館で借り、期限が来たので購入した。
 がん治療について今後主流になるのは免疫療法だと思っている。先鞭を付けたのが本庶先生らの開発したオブジーボである。そこに目を付けたニセ療法が蔓延し、れっきとした医師がそれを行っていることに怒りを感じる。がんはまだ未知の部分が多いだけに、金儲けのために怪しげな治療がまかり通っている。藁をもつかむ思いで治療されている患者さんのためにも啓発は必要である。


 

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がん・認知症・老化(1) 4/10

2020-04-10 | 健康

2020.4.10(金)曇り

 新シリーズで「がん・認知症・老化」を始めることとした。若い時分には他人事であったこれらのことが、周囲に多く現れ現実的になってきた。恐れおののいているだけでは返って悪い結果となる、よく知って対策を練ることが最善の方法だが、調べ始めると私たちは実に何も解っていないということが解ってきた。五里霧中だが少しでも真実に近づいて、自分ならどうするかを考えてみたい。
 と思っていた矢先に新型コロナウィルスが拡散し世間はとんでもない事態になってきた。わたし自身、多くの為政者もそうだが、「もう人類は病原菌には勝利している」と思い違いをしていたのではないだろうか。本日付讀賣新聞にジャレド・ダイアモンド博士(「銃・病原菌・鉄」の著者)の論説が掲載されていたが、「危機を認める誠実さが 必要」とタイトルされている。将にその通りで、我が家では緊急対策をとることにした。
・カフェじょんのびの営業を自粛(4月8日から)
・イベント(グランフォンド、蕎麦打ち研究会等)の中止
・外出(プール、温泉、コンサート、複数人での山行など)の自粛
・消毒の徹底、マスク着用
・清掃、換気
・バランスのとれた食事と良質の睡眠、ストレスをためない生活、体力づくり
・検温、行動の記録、体調管理

等であるが、自分がどう行動してよいか解らない方は「自分が感染していると思って、他人にうつさないようにどうするか」と考えれば自ずと理解できるのではないか。これは多くの医師などが提唱している。
 またマスクや消毒液が店頭にないので困っているわけだが、工夫次第で対処できるので是非利用していただきたい。
 布マスクはウィルスを通すので云々と言われているが、飛沫感染を防ぐ意味では有効である。特にキッチンペーパーを中に挟むと更に効果的なのでお勧め。
 
 消毒液については店頭にないのはアルコールで、次亜塩素酸ナトリウムの製品は並んでいるようだ。我が家ではほ乳瓶消毒用のミルトンを利用している。濃度を変えることで様々な消毒に使え、使用法も詳しく書かれている。
 一人ひとりが自覚して対処すれば、この難局を乗り越えることができるのではと考えている。

 

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杞憂であれば 3/30

2020-03-30 | 健康

2020.3.30(月)曇り

 新型コロナウィルスのニュースを聞く度に恐怖が身近に迫ってくるのだが、3月初め頃は確かに「そのうち治まるだろう」と楽観的に考えていた。おそらく多くの人々も同様だろう。それが段々深刻な恐怖となってきたのは、各地での感染者の増加や身近な街での発症もあるが、やはりヨーロッパの状況が続々と報道されたことが大きい。
 イタリアなどの惨状を見ると、医療体制の貧弱さだとか対応の遅れだとか生活習慣の違い(握手、ハグなど)だとか言われているが果たしてそうだろうか?ヨーロッパのウィルスは日本のものとは型が違うんじゃないかという意見も聞かれ、人種による耐性の違いがあるのではとも思われる。
 しかしそうではなくて、ヨーロッパの状況が日本の近い将来の姿であったとしたらどうだろう。そう考えていたところ国内の感染者数はうなぎ上りに増えてきた。イタリアやフランスでも数週間前までは現在の日本の感染者数と同様であったということだ。
 そんな時新聞の隅に奇妙な記事を見つけた。(京都新聞3月29日)

厳しい外出制限無しで感染増を回避、なぜ?日本の状況「世界が当惑」というタイトルで、世界中の疫学者が理由が解らず「当惑している」という。日本は都市封鎖も行動監視も大規模検査も実施せず「人口が高齢化しているにもかかわらず、死者の増加が世界で最も遅い国の一つ」だと指摘している。
 一瞬誇らしい気持にもなるが、誇る根拠は何もない。そして記事の最後は次の文章で終わっている。
 日本のやり方は「ばくち」であり「事態が水面下で悪化し、手遅れになるまで気付かない恐れがある」
 わたしの思いが杞憂であれば良いのだが、、、

 

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江戸時代の百姓は寒かったか? 3/23

2020-03-23 | 健康

2020.3.23(月)晴れ
 江戸時代(それより以前もそうだが)の百姓は裾の短い木綿の着物を一枚羽織り、裸足で粗末な家に住み、さぞかし寒かったろうと常々思っていた。11月の寒い日に猪苗代湖畔の会津民俗館で箱床(はこどこ)と言うのを見た。土間に置かれた箱の中で眠るのが一般的で昭和の時代まで続いたと言うことである。展示された箱床には布団が敷かれていたが江戸時代はおそらく藁だったろう。この箱床と同様のものが上林にもあったそうで、それはお産の時に使われていたそうで、産床(さんどこ)と呼ばれていた。(故渡辺綱さん言)これは明らかに若狭からの産小屋文化の名残と思われるが、元は会津で見た箱床と同様の使われ方をしていただろう。暖かい寝具も、寝間着もない、底冷えのする土間でずいぶん寒かっただろうと不憫さを感じたのだが、最近彼らはさほど寒くはなかったのではと思っている。それは彼らが裸足か草鞋で暮らし、一日中歩き回っていたと考えられるからだ。きっと彼らの足裏はぽかぽかと暖かくて、土間の藁布団でもぐっすり眠れたのではないかと思う。

会津民俗館の古民家と土間に置かれた箱床(2006.10.31)
 わたしが素足、地下足袋履きの進化するじょんのびウオーキングを始めて、一ヶ月めぐらいから足裏がジンジンカッカして寒い季節になっても靴下、タイツなど暖かい衣類、湯たんぽや電気ストーブなど不要になり、ついにはパジャマもいらなくなった。「雪国の人は裸で寝る」と言うのを聞いたことがあるが、裸で寝るのは本当に暖かくて、実際にそうだったんだなあと感心している。
 そんなだから、裸足で歩き回っていた昔の人は、我々が思うほど寒くはなかったのではと思っている。
寒がりになったのは靴や靴下が登場してきた明治以降で、地方では戦前ぐらいまで裸足に近い生活が残っていたと聞く。現在はあらゆる暖房器具が揃い、衣類も新素材やダウンなど格段の進歩がある。最近は電気で暖まる靴や上着が登場している。しかしそのたびに人の足は弱くなり、体も弱くなっていることに気づいてほしい。

【今日の”のびちゃん”】NO.28

老富町のミツマタが満開なのだ。のびは山に入ると妙に張り切る、いったい何なんだ?

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環境トレーニングのススメ 3/11

2020-03-11 | 健康

2020.3.11(水)曇り

2)温冷浴法
 温冷浴法については以前に紹介しているので(2019.9.8~)略するが、暑さ寒さに対する抵抗力を付ける効果は間違いなくあると思う。冷水は交感神経を刺激し、温水は副交感神経を刺激する。交互に浸かることによって自律神経が整うことは最大の効果だろうし、血管が伸縮することは血管を鍛えることにもなるだろう。サウナの水風呂しか利用していなかったわたしが温冷浴を始めたのは、比叡山千日回峰の本を読んでからだ。あれだけの荒行をやってのけられるのは一体何があるんだろうと考えたからだ。もちろん信仰心もあるが、あの行の中に健康で強靱な身体を作る秘訣があるのではないかと読みあさった。基本は歩き方だが、進化する寿命延ウォーキングにも随分参考にさせていただいた。そしてその中に88才の大僧正が毎朝沐浴(滝行)される記事があった。温冷浴より厳しい行だが、高齢でも元気でおられる秘訣があるのではないだろうか。
 日帰り温泉などでは7,8回の温冷浴をするが、家では2,3回の冷水シャワーを行っている。温泉では温冷浴を行っている人が結構増えてきたようだ。
3)こまめに動く
 歳をとると基礎代謝量が減ってくる。あらゆる器官の機能、活動量も減ってきて、当然体温も下がってくる。結果免疫力、ホメオスタシスの能力も低下する。それをカバーするのは運動なのだが、意識して行うトレーニング等の運動は時間的な制約もあり、代謝量としてはパーセンテージが低いと言われている。そこで日常生活の中で行われる運動、動作が重要になってくる。歳をとるとどうしても動くのが面倒になってくる。そこを意識して、率先して動くようにすれば随分変わってくる。ゴミ出し、掃除、洗濯物取り入れ、配膳、布団敷きなどいくらでも運動の機会はあり、家人に喜ばれること請け合いである。お金払ってトレーニングジムに通うより多くの運動量を得られるだろう。これが体温を上げる簡単な方法である。
 4)裸療法
 西式健康法にあり、裸と着衣を交互に行う療法である。効能は皮膚呼吸をつけることとある。体表面から尿素をはじめとする老廃物を発散し酸素を供給する、とある。両生類やは虫類ではあるまいし、人が皮膚呼吸しているとは驚きである。ところが現在でも皮膚呼吸云々と言っておられる方もあって、しかも医学博士だからこれまた驚きである。
 わたしの場合は方法も目的も違うものだが、環境トレーニングとして意味がありそうだ。裸療法については後述する。おわり
 

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環境トレーニングのススメ-5 3/8

2020-03-08 | 健康

2020.3.8(日)雨

 1)進化する寿命延ウォーキング
 進化する寿命延ウォーキングについては後日公表する予定だが、要するに素足、地下足袋で山道、ゴーロ(石がごろごろしている河原)を歩くウオーキングである。2年前に始めたのだが実に多くの効果があってウオーキングの最高峰であると自認している。その中で冷えに対する効果、脚腰の保温効果は抜群で、始めて1ヶ月ぐらいで効果が現れてくる。足裏に軽いしびれがあり、やたらと熱っぽくなってくる、当初は何かの異常ではないかと心配になった。足底筋膜炎を疑いネットで調べたりするがそうでもなさそうである。そのうち足裏がポカポカ、ジンジン温かくて靴下は不要となる。下半身にあった冷え性もなくなり、冬になってもタイツ、靴下、湯たんぽ、毛布などは不要となる。足が温かいということは身体全体が温かく、暖房器具は不要となり薄着になってくる。

こういう河原を地下足袋で歩く。最近では走ったり、閉眼で歩いたり応用している。
 これほど顕著な効果とは、足裏の指圧効果やポンピング効果による抹消血管の増加、血行の促進以外には考えられない。ではなぜ靴を履いた歩行では顕著な効果が出なかったのだろう、あるいは昔からやってる青竹踏みでは効果が出なかったのだろう。前者については、足裏に対する刺激が少なかったため、後者については刺激する時間の差と考えられる。青竹踏みはせいぜい3分、ウオーキングは20分~60分である。

冬はダニがいないので堤防のダートを完全に裸足で歩くトレーニングも行っている。
 始めて地下足袋で河原を歩いたときはさすがに足裏が痛くてゆっくりとしか歩けないし、目線は足下ばかり追っていた。歩く時間も20分程度から始めたので、我慢するトレーニングではなかった。そして毎日どれだけ歩くとか決めないで、できる日だけ実行したので決して我慢するトレーニングではなかった。

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環境トレーニングのススメ-5 3/4

2020-03-04 | 健康

2020.3.4(水)雨
 環境トレーニングの目的はなにかと言えばホメオスタシス(生体恒常性)の維持である。自然環境の中で最も影響力の大きい変化はやはり気温の高低である。人類だけでなくあらゆる動植物にとっても気温の高低は基本的なストレスであるに違いない。人類は長い進化の過程でそのストレスに耐えうる能力を培ってきた。にもかかわらず次々と生み出す道具のおかげでそのストレスを和らげ、回避してきた。原始においては火であったり、衣類であったり優しいものであったが、遂にはエアーコンディショナーなんて機械で年がら年中快適に過ごせることも可能になってきた。これは科学の勝利、人類の勝利といえるのだろうか。その快適さと引き替えにせっかく培ってきたホメオスタシス維持能力を衰退せしめ、肉体的精神的な不調もしくは病気に陥っているのが文明的な現代人なのではないだろうか。
 さりとて縄文時代の生活に戻ろうと言ってもどだい無理な話だし、10年前の生活に戻すことは出来たとしてもそれは余り意味のあることではない。戻すのではなくて、前に向かってホメオスタシスの維持向上をはかる生活を模索するというのが正しい生き方だと思うのである。
 暑さ寒さに強くなると言うことは暑いときには体温を下げ、寒いときには体温を上げる機能を高めることである。暑いときは汗をかき、寒いときは血管が収縮し震えが来たりするのがそれである。だが、常にエアコンのきいた環境で快適に暮らしているとその機能が徐々に落ちてくる。暑さ寒さに対応する必要がなくなるのだから当然である。暑がりの寒がりができあがってしまう。ところがいつも快適な部屋で過ごしているわけにもいかないから、暑さ寒さのストレスをもろに受けることになる。
 そのために環境トレーニングを推奨するのだが、以前に「サバイバルボディー」(2019.3.7参照)を紹介したが、そのような過酷なトレーニングは意味が無い。というより誰にもできやしない。ストレスを軽減するために行うトレーニングでストレスをためていれば何の意味も無いと言うことだ。我慢しないトレーニング、これこそが理想のトレーニングといえる。
 我慢しない環境トレーニングを効果があったと思われるものから順に紹介していこう。

「サバイバルボディー」の中には強烈なトレーニングが載っているがとても常人に出来るものではない。 

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環境トレーニングのススメ-4  2/29

2020-02-29 | 健康

2020.2.29(土)雨 環境トレーニングのススメ-3は2019.9.9

 2月も最終日となり、3月に入ると温かくなるという予報が聞こえる。今冬は暖冬で、降雪も2,3度という一見ありがたい冬だった。ただ、環境トレーニングの成果を自分自身で確かめようというわたしには残念な冬でもあった。
 それでも成果は成果として記録しておこう。
・通年裸足で過ごした。フォーマルな場面などでは靴下着用。
・履き物は基本的にサンダル、雨天時等はトレッキングシューズ
・下着タイツ、厚手のトランクス、セーター、手袋、毛糸の帽子、ダウンコートの着用なし。
 但し、野外作業時は適宜着用、プレゼントにいただいたセーターは一時着用
・湯たんぽ、携帯カイロ、電気ストーブ、ホットマット、毛布など不要
・パジャマ、腹巻き不使用
  とまあ随分寒さには強くなったようだが、大切なことは少しも我慢していないことだ。特に素足のサンダル姿は他人から見ると寒そうに見えるようで、「寒くないですか、鍛えてるのですか?」と声を掛けられるが寒くもないし鍛えているわけでもない、平気なわけ。かつて幼稚園の子どもが半袖、半ズボンで冬を過ごしているのを「寒いだろうなあ、可哀想に」と思っていたのと同様の思いだろう。彼らが本当に寒かったのかそれとも平気だったのか知るよしもないのだが。

愛用のミズノウオーキングサンダル、結構高価なんだがお気に入り。
【今日の”のびちゃん”】NO. 27

2月27日多分今年最後の雪が解けた。紅梅は満開でやっぱ暖冬かね。
最も多い雪がこれだもんね。

 
 

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血圧の怪-2 11/26

2019-11-26 | 健康

2019.11.26(火)
 最初に断っておくが、これはわたしの経験に基づく独断であって、医学的に立証されたものではない。医療関係者の方の意見が頂ければ幸いである。
1.血圧とは不安定なものである。
 同じ状態で何回か計るといろんな値が出る。同じ状態といえどもそれは刻一刻変化しているものと思われる。人生の中で同じ時間は無いと言うことと同様で、身体の状態も同じ状態はあり得ないということだ。

2.血圧計の最初の値は無視すべきだ。
 血圧は2回計って高い方をとか言われているが、最初の値は無視している。何年も計っていると、時間帯毎のおおよその値が解ってくる。ところが最初の計測値はとんでもない数値が出ることが多い。それが機械のせいなのか身体のせいなのか解らないのだが、2回計って高い方を選ぶとこの最初の値になる事が多く、不正確な気がする。従って3回計って、近い方の二つの内高い方を記録するようにしている。するとほとんどが2回目、3回目の内の高い方となるわけだ。それならば最初から初回の値は無視して、2回目3回目のうち高い方、あるいはその平均を記録すれば正しい血圧値が出るのではないだろうか。

3.精神的に不安定なときは最低血圧が高い。
 必ずとは言えないが、不安があったりイライラしているとき、最高血圧が平常でも最低血圧が妙に高いことが多い。ホルモンの分泌とかが影響しているのだろうか?

4.同じ状態なら脈が増えると血圧は下がる。 
 同じ状態で計っているとき2回目、3回目のときに脈拍が増えているとき、上下とも血圧が下がっていることが多い。同じ状態で脈が多いということは1回あたりの血液流量が少なくなっていると言うことだろうか。

5.腕に巻くタイプと手首に巻くタイプはそう変わらない。
 手首のタイプは低めの値が出ると言われているようだ。実際に両方でやってみるがさほど差があるようには思えない。

6.運動前でも強烈に上がることがある。運動後は確実に下がる。
 プールでスイムトレに行った際、泳ぐ前には非常に高くなる。140台、150台となる。食事の後だからだろうか、階段を上がってきたからだろうか、裸になって寒いからだろうかとか色々考えたが、それらを改善した場合も同じである。ところが水泳後、入浴して計るのだが、これは極端に低い。90台100台となる。脈は異常に多い。これは風呂上りで体温が暖まって当然かなと思っていたのだが、どうもそうでもないようだ。随分以前に健康番組で、「古代の狩猟採取の人たちは狩りに行く前から血液がドロドロになる。裸足の彼らは野山で怪我をする確率が高く、すぐに血が止まるようになっている」というのを
思い出した。交感神経が昂ぶって戦闘態勢に入ると言うことだ。もちろん血圧も脈も昂ぶっているだろう。プールのスイミングでもこのことが起こっているのだ。泳いでいるときは当然血圧も高く脈も速いだろう。それでは血管が堪らないので、NO(一酸化窒素)が分泌されて血管が軟らかくなるわけだ。スイムの後は極端に血圧が下がる。そしてそれが結構長持ちし、夜まで血圧が低い。こんなこと以前から知ってたのだけど自分の体の中で起こってるとは気がつかなかった。血圧を計り始めてずっと解らなかったことが一挙に解決したのは実に楽しいことだ。

プールはおおい町まで行って月3回2,000mを泳いでいる。

【今日の”のびちゃん”】NO.16
19日のことである。お出かけのたびにしっかりしてくるので、機会ある毎に連れて行ってるのだが、プレートたむらは不安があった。なにしろでかいルークがおるからなあ。ところが以外とすんなり行けたのでよかったよかった。
 

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血圧の怪 11/25

2019-11-25 | 健康

2019.11.25(月)雨

  「もう一度計りましょうか」健康診断で言われたのはもう4年前だろう。なんでもう一度測り直すんだよ、上手く計れなかったのかな?な~んて気楽なことを考えていたのだが、「ちょっと高めですねえ、塩辛い物をひかえて運動をしてください」と言われて愕然とする。
2015.3.26  132/88
2015.6.5  138/98 146/90
2015.12.4 137/84
 それほど血圧には自信があったのだ、むしろ低すぎるくらいだった。何十年もの間診断結果はすべてが正常だったのだが、退職してから血糖値、コレステロール、血圧などの値が徐々に悪くなっていく。塩辛いものも脂っこいものもそう摂らないし、運動だって人一倍している。でも値は少しずつ悪くなっていく。老化ということを自分自身のこととして認めざるを得なくなった。高脂血症など再検査をせよということで病院に行くと一も二もなく、「世界で一番使われている薬ですよ」って薬を渡され、飲むと確かに値は下がってくる。正常値近くまで来たので、「薬止めます」といったら、「これは治療じゃなくてコントロールですから、続けないと意味がありません。」「一生飲み続けるっていうことですか」「そうです」
 こんな白い錠剤にわたしの一生を支配されてたまるか、自分でなんとかしたらあと息巻いて病院を出る。
 生活習慣、食べ物、運動は良く言われることだが、実践して継続することはなかなか難しい。健康雑誌や健康番組など情報はいくらでもある。その情報の中からこれはけるなと言うものを選んで根気よく続けることだ。例えば血圧対策としては、ウオーキング、水泳などの運動、朝食のヨーグルトにシナモンを振りかける、入浴時に手足をマッサージするというのを続けた。もちろん毎日の血圧測定は欠かさない。おかげさまで今では上が120台、下が70台、脈拍60前後というところで正常血圧となっている。もちろん薬は何も使っていない。そしてその間に血圧についていろんなことが解ってきた。それは知識として知ったということではなく、経験の中から気がついたということである。

血圧と体温を毎日計って5年日記に付けている。トレーニングや体調等も併記しているので変化がよくわかる。つづく
【今日の”のびちゃん”】NO. 15
12日のこと、いくみちゃんが来たので二王門にいってきやした。おかあたちがヒーヒーいってる階段も四駆ののびはスイスイ。

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メダルはとったけど 10/26

2019-10-26 | 健康

2019.10.26(土)曇り

 2019年9月28日(土)にグリーンランドみずほで開催された京丹波町いきいきシルバーオリンピックに参加する。昨年は生憎の大雨で屋内のため記録会が一部となった。今年はホッケーグランドで全種目が行われ、熱戦が繰り広げられた。
 
ホッケーグランドは素晴らしいコートで、来年は裸足で参加したい。
 記録会と体力測定が一緒になったもので、文科省基準の体力測定が受けられる機会はそうないので昨年から参加している。毎日1時間程度のトレーニングをしているので、それなりの成績を出せるものと高を括っていたら、なんと京丹波町の老人は強い。ウオーキングをいくらやってても、50m走やソフトボール投げはとても勝てない。金メダルを取る人はきっとそれなりの練習をしているに違いない。9秒28という情けないタイムで65-69才部門の銅メダルを頂いたが、70才以上の方がもっと速いので驚いた。それなりの練習をして来年はゴールドラッシュ目指したい。

 2017年全国平均(65~69 男子)右はわたしの記録
                   昨年     今年
握力(Kg)       40.19   50.25       50.0 ↓

長座体前屈(cm)  35.87   43.0   41.0 ↓
上体起こし(回)   15.61   15     18   ↑
開眼片足立ち(秒)  85.76   120    120  -
10m障害物歩行(秒)6.27    5.53   4.84 ↑
6分間歩行(m)   631.34  未実施    605 
 -   

 体力測定は年齢平均はクリアしていて、80才までこのレベルを維持したいと考えているのだが、、

【今日の”のび”】NO.7
のびちゃんが来て1ヶ月が過ぎた。じょんのびの生活も随分慣れてきて朝夕の散歩は喜んで行くようになった。距離も伸びて河牟奈備神社までは平気である。でも道中で出会う人や停車の車など怖そうだ。

ここで「帰るで」というとくるりと向きを変えるのが賢いのだ。

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環境トレーニングのススメ-3 9/9

2019-09-08 | 健康

2019.9.9(月)晴れ

 環境トレーニングの入門としてこの時期の温冷浴法を勧めるが、注意すべき点がいくつかある。それは体を冷やすということは体にとってリスクがあるということだ。体調が思わしくないとき、熱があるとき、風邪の引き始めなどには絶対に行ってはいけない。5月に長引く風邪に悩まされたとき、その初期に体温を温存できるかとばかりに温冷浴法をやったのだが、逆に悪寒を招き、結局こじらせた経験がある。西式健康法には微熱に効能があると書かれているがもってのほかである。体調がベストの時に行うべし。
 わたしの寒さに対するトレーニングは冬のウオーキングだ。どんなに寒くても地下足袋に素足で歩いてきた。上衣は長袖のポロシャツ一枚、下衣は下着とズボンのみである。そして肝心なことはガマンしないこと。雪の日も霜の日も途中で寒ければ引き返すことにしたが、引き返すことはなかった。さすがに積雪の登山は引き返すことも出来ないので、靴下を持参して行ったが、幸い足が冷たいことはなかった。最も積雪がきついときは登山靴で行ったが、その際も靴下は綿の薄いものを履いていた。(これは日帰りの近隣の登山であり、本格的な冬山登山には勧められない)これらのトレーニングの効果は、1.上衣はセーター不要、2.下衣はタイツ、冬用パンツ不要、3.靴下不要(座り仕事の際などには使用)、4.個人用電気ストーブ不要、5.羽毛ジャケット不要、6.毛糸の帽子不要などずいぶん冬の生活が楽になった。周囲が寒い寒いと言って居るときも寒さをさほど感じないのである。課題は手指の寒冷対策である。足は歩いていれば温かくなるが、手指はいかんともしがたい。「サバイバルボディー」の中でもこの件には難渋していたようだが、いまいち効果的なトレーニング方法が見つからない。最も今年の冬は余り寒くなかったので来冬が楽しみである。
 さて、暑さに対するトレーニングはというと、真っ昼間のウオーキングである。これは一般的にはかなり注意を要する。真夏のトライアスロンは得意だったのだが、歳を重ねると同じようにはいかない。まず日常的に水分を摂ること。カフェインを含まない麦茶やナチュラルウオーター(わたしはエビアン)をつねに用意し、出かけるときは持ち歩く。少量の水を何回も摂ることが大事。歩くときはホルダー付のウェストポーチで水を携帯する。日除けは行者用の桧笠が最適、風に弱いのが難点。UVのスプレーやクリームもあるがわたしは使っていない。その代わりに手の甲まであるアームカバーを使っており、直接日のあたる部分は無い。要は如何に汗をかくかということで、汗の質も問題になる。
 
真夏のウオーキングスタイル

手甲は農作業用、自転車用、ランニング用など様々だが、ご婦人がドライブや自転車の際使用される腕と手の甲がすっぽり収まるタイプが一番。水と塩タブレット、首を冷やす素材は必携。

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環境トレーニングのススメ-2 9/8

2019-08-19 | 健康

2019.9.8(日)晴れ

 「おきつね山のじょん」執筆が終了したのでようやくブログを始めることができます。長い間失礼しました。

 温冷浴とはおそらく世界一古い健康法で、「過去現在因果経」の中に釈尊誕生に際して温涼の清浄なる水をそそぐとある。(西医学健康原理実践法典)もちろん西健康法の主要な健康法で、効能から温冷浴の方法まで詳しく書かれている。「普通の温浴は、発汗により水分、塩分並びにビタミンCを失わしめ、又、酸塩基の平衡を破る傾きがある。これに対し、現状を維持し、酸塩基の平衡を保つために行うのが、温冷浴である。」というのはなんともいかがわしい。

西式健康法の中には疑わしいものもあるが、健康や医療に関して優れた思想がある。「一には、身を念うて無病を求めず。中略 病苦を持って良薬となす」なんてのは一病息災、生老病死の医療としてふさわしいものである。

 温冷浴法については様々の効能が言われているが、随分怪しげなものもあり、わたしの考える効能は、1.自律神経の調整、2.毛細血管のバイパス(グローミュー)の生成、3.皮膚の新陳代謝促進の三点が重要と考えている。また、最近注目を集めている、褐色脂肪細胞の活性化やミトコンドリアの増殖といったものもあるのかなと期待している。1.については確かに疲労回復に効果があるようだし、2.は寒さに対する抵抗力が増すと思われる。3.については実感しているところで、温冷浴を始めてから石けんで体を洗うことはなくなった。それは2011年頃からの痒疹である。当初はダニに噛まれた痕かなと思っていたのだが、だんだん広がって、やたら痒い。病院に行くと痒疹という原因のわからない皮膚病
で、ステロイド軟膏を処方された。一旦は消えてなくなるのだが、毎年発症してちっとも根治しない。
とても痒いが掻くととんでもないことになる。
 
8年たった今年、思い切って石けんで洗うことを止めて、水洗いだけにした。するとどうだ見事に発症が止まって、その他の部分のガサガサ乾燥肌も無くなった。最初は足だけだったのだが、今では全身石けんやシャンプーを使うことはない。気持ちが悪いと思われるだろうが、温冷浴を行っているためかいつもさっぱりしていて何ら問題は無い。おそらく温冷の水で皮膚が伸縮し、垢が剥がれているのだろう。その上、油分の流失も防げて乾燥肌の心配も無い。こんなこと早く気づけば良かった。つづく

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