昨日は寒河江にてハートフルコンサートでした。いわゆる名曲プログラムで、メインはご存じ、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。クラシックは全然聞かない、という方も、あの「ジャジャジャジャーン」という冒頭だけはわかるのではないでしょうか。
実はあのモチーフ(冒頭だけでなく、曲中あらゆる形で何度も出てきます)の演奏はものすごく難しい。そして多分、指揮者は冷や汗ものに難しいはずです。というわけで、何度弾いても慣れません。指揮者も違うので、当然と言えば当然ですが。。。
しかしいくらでも新しい解釈が出てきて、新鮮な感動が生まれるというのも名曲ならでは。若手新鋭の指揮者、坂入健司郎氏の解説という特典もあり、昨夜のお客様にも喜んで頂けたようでホッとしています。曲の力に依存するのではなく、自分自身もブラッシュアップしていかねばと反省させられるのも、名曲ならでは、なのかもしれません。
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