先日、関西から来た友人から尋ねられたこと。それは「山形で、甘くない胡麻豆腐はどこで売っているのか?」
胡麻豆腐。。。。私も実家にいた時は、夏などに時々食卓に上ることがありましたが、こちらに来てからあえてそれを求めることもなかったもので、急に答えられませんでした。関東でも、胡麻豆腐は甘かった記憶はないのだけれど、友人が言うには、こちらではなかなか胡麻豆腐が見当たらず、やっと見つけてようやく買い求めたら甘くて仰天したとのこと。へえー、そうなんだ!?もしかして山形では胡麻豆腐といえば甘いものなのかな??それからそのことが気になって、今日はスーパーではなくお豆腐屋さんに行ってみました。
するとさすが専門店、ちゃんと胡麻豆腐もありました。黒胡麻豆腐です。売り子さんの視線が気になったので、とりあえずあまりその商品をジロジロと確認するでもなく、その他気になった商品と一緒に買い求めて、そそくさと家路に着きました。
家に帰り着いて、早速試食。すると!甘い!!やはり友人の言葉は正しかったのです。見ると、成分表示にはきちんと「砂糖」の文字が。豆腐に砂糖。。。。。田楽みたいに、味噌ダレなんかが甘いのならわかるんですけど。
そして、なんだか豆腐の食感も私が思っているものと大分違う。もう一度成分標示を見ると、葛粉と寒天の文字が。アレ、、にがりじゃないんだ?確かに、なんだか同じ胡麻豆腐でも別物のような気がします。
そして最後に驚愕の出来事が。一緒に受け取った領収書を見ると、、、胡麻豆腐の項目が「菓子」になっているではありませんか!!ええーっ、山形では胡麻豆腐はお菓子なの?それともこれは単にその店ではそうということで、山形全般でそうと考えるべきではないのかな?謎は深まるばかりなのでした。