1月19日(日)。今朝の最低気温-2.0℃。起きて外を見ると,一面の雪景色。強い寒波が襲来するとの予報どおり,雪が積もりました。5cmほどだったでしょうか。
急いで庭に出て,ジャコウアゲハの蛹のところに行きました。我が家で確認できている蛹のうち,雪が降り積もる場所にある個体を見届けるためです。そして,そこに雪が積もっている姿を記録しておこうと思いました。
ブロック塀に付いた個体一つに,雪がほんのすこし積もっていました。レンズを通して見ると,寒々とした風景でした。
越冬する際,個体が受けるダメージといえば寒さと水分でしょう。低温は当然ですが,水分が体内に入るようなことがあってはもう致命的。体内が凍る事態はなんとしてでも避けなくてはならないと思われます。
今どきの蛹には,どんなしくみが隠されているのでしょうか。水分が滲みこまない構造って,どんなふうになっているのでしょうか。
そんなふしぎを感じながら,大急ぎで写し終えました。そして,食事を済ませて日曜日ながらしごとに出かけました。