自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

これからのこと,すこし

2014-01-01 | 随想

厳かな朝を迎え,気持ちが引き締まっています。皆様,新年おめでとうございます。お一人お一人にとって,本年がハッピーな年になりますように……。本ブログにつきましても,引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。

自宅庭で初日の出を拝み,続いて地元神社の初詣に出かけました。下写真に写ったシルエットは,陽光に浮かぶジャコウアゲハの蛹です。

 

参拝者と宮当番の方と新年のご挨拶をして,一日が始まりました。

 

振り返れば昨年はいくつかの印象深い出会いがありました。この歳になると,一つひとつがかけがえのない出来事としてこころに刻まれていきます。これからは一層一期一会という気持ちを強くもって,様々な方とのふれ合い,出会いを重ねていかなくてはと感じています。

今年の抱負を一つ。相変わらず自然との対話を続けながら,山歩きもできるだけたのしみたいと思っているところです。こころにもからだにもさわやかな風を通わせる源は健康であること。対話や適度なからだづくりは,そのさわやかさを呼び込んでくれます。

また,わたしの“自然の目”を,いくつかの視点で整理して写真でご披露する機会を設けてみたいと思うのです。ストックしている視点は多様なので,一回に一テーマです。すこしずつ,すこしずつの気持ちで,気長にやってはどうかと考えています。そうなると,10年計画になるのではないでしょうか。この企画に協力したいという方が現れました。その第一弾は今春になりそうです。

自分でいうのはどうかと思うのですが,やることがあればこころにどこか張りが生まれます。やることが続けば,張りが持続します。張りが持続すれば,こころの若さが保たれ続けます。どこかで,だれかに教わったことが自分にも当てはまる歳になったかと思うと,ほんとうにふしぎな気持ちになります。

この一年のお付き合い,よろしくお願いいたします。