帯糸を付け終わると,安心したようにからだを休めました。そして間もなく腹脚が着地面から離れ始めました。
時間が経つと,腹脚がはっきり離れ,からだが大きく湾曲してきました。前蛹の姿そのものです。
一日近く経過して, 脱皮への準備が進んでいることがはっきり見えてきました。褐色を基調にした色合いに変化。表皮に小さな皺がいくつもでき,蛹と皮との間に空気が入っていっていることがわかります。「これは,脱皮間近だー!」と,誰にだってわかるような変貌ぶりです。
こういうときは動画で記録できればサイコーなのですが,わたしの腕ではそこまでは望めません。