自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャコウアゲハ観察記(その265)

2013-09-04 | ジャコウアゲハ

(その264)からつづく

チョウの一夜の宿になった蛹もありました。前日の夕方確認して,翌朝同じ場所で見ました。

『ジャコウアゲハ観察記(その262)』で触れた個体は,からだを固定した葉がなかまに食べられて,地面に落ちていました。

隣りにあるレモンの木に移動して,その葉で前蛹になっている個体がありました。 

食草が少なくなってくると,蛹が付いていても食べ始めます。

生きものが息づく庭はいいものです。変化に富んでいます。『アゲハの庭園』 は一日としてアゲハの姿がなくなることはありません。

                                             (完)


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