(その264)からつづく
チョウの一夜の宿になった蛹もありました。前日の夕方確認して,翌朝同じ場所で見ました。
『ジャコウアゲハ観察記(その262)』で触れた個体は,からだを固定した葉がなかまに食べられて,地面に落ちていました。
隣りにあるレモンの木に移動して,その葉で前蛹になっている個体がありました。
食草が少なくなってくると,蛹が付いていても食べ始めます。
生きものが息づく庭はいいものです。変化に富んでいます。『アゲハの庭園』 は一日としてアゲハの姿がなくなることはありません。
(完)