この程,ジャガイモを収穫しました。品種はアンデス・レッド。時期は例年よりも遅めです。雨が少なかったので,灌水していると,まだまだ伸びそうで,この日まで待ち続けたというわけです。
結果,おもしろい現象が起こりました。茎に直接芋が付いているものができました。これは,地中で地表近くでできたものです。 まさに,芋は茎の一部が膨らんだもの,という感じです。
根とは別に,太めの茎,ストロンが突き出してその先端が膨らんだという感じの例がありました。
ダルマ状の芋がどっさりできていました。わたしには初めての経験です。どうしてこんなものができたのか,ふしぎです。小さな芋の先に芽が出ているものもたくさん。
反対側を見ると,茎につながっていた名残りのストロンが付いています。ストロンの先が膨らんで,さらにその先に芽,つまり頂芽ができていることがよくわかります。
これを見た人は,「ジャガイモの芋は茎」ということが理解,あるいは納得できるのではないでしょうか。