古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

紙垂を作ってお正月をむかえます。

2020年12月26日 20時06分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 正月のメガネ飾りに紙垂をつけました。

 ネットで見ると、いろんな作り方が紹介してあります。ぼくが作ったのは、一枚の紙で両方に垂れる紙垂です。A4の紙を半分に折り、短辺も半分に折ります。それから目印の線をうすく引いて鋏で切り込みを入れます。(ネットの動画参照)
 作り方を忘れてしまい、毎年動画を見るのですが、この作り方が気に入っています。
 今日はまず裏山の登り口につけました。

 今年作り直した階段の上です。向こうに竹が見えます。今年は竹を伐りたかったのですが、鳥の巣に遠慮して途中でやめました。この冬はしっかり伐りたいと思っています。
 階段を50数段登ると裏山の頂上です。祠があります。萌ちゃんと大志くんが幼いころに作りました。子どもって祠をつくるのが好きですね。道子さんはお花を供えて拝みます。

 写真を見ると、なんとなく「神さまの入居も近いかな」という気がしないでもない雰囲気です。
 もう40年近く前のことですが、ぼくはある〈自己啓発セミナー〉を受けました。そのときはハイパワーになり、いろんな人に声を掛け、心の深いレベルで会話しようとしました。名谷に住んでいたときのことです。
 ある日、家の近くの黒住教の教会に入って信者の方とおしゃべりしました。新築の立派な教会でした。「教会を新しく建てても神様はおられるのですか」と尋ねたら「新築だから大変でした。信者の方に集まってもらい、一生懸命みんなで拝みました。床や天井や柱や壁にお祈りが浸み込んで、やっと心落ち着く空気になりました」と話されました。
 この祠も拝み込んで神さまに来ていただこう。ヨーシ、ぼくも階段を登ってお参りしよう。
 ときどき。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「師走」の実感が乏しい〈しわす〉です。

2020年12月26日 04時43分40秒 | 古希からの田舎暮らし
「♩もう五つ寝るとお正月」なのに、田舎のおじいさんおばあさんは実感がわきません。街に暮らす人たちはどんな感じでしょうか。
 早朝4時に目覚めて「えーと、どんな正月準備をするかな」と考えてみました。このお正月は、大志くん一家も萌ちゃん一家も来ません。老夫婦だけのお正月です。だから正月準備の背中をだれも押してくれません。
 どんな準備があるかな。
〇 お正月の飾り 玄関は掛けるだけでいい。今日掛けよう。
  しめ縄(メガネ)は紙垂をつけて飾るけど、まだ紙垂が用意できてません。メガネ飾りは、3本
  セットを三つ買ってしまったので、①裏の小屋 ②裏山の登り口 ③前の畑 ④⑤裏山の祠 愛
  宕さん/祇園さん ⑥軽トラック ⑦庭の畑 ⑧萌ちゃん大志くんがつくった裏山の祠 ⑨はえ
  ーと、あの「テント御休み処」。
〇 道子さんが鉢植えを用意したので、門松の竹をつくって飾ります。
〇 年賀状は昨日になって二人ともなんとか用意できました。書くのはこれから。間に合わないけ
  ど、老人の年賀状はスロー・スローです。ぼくは大事な友だちが少なくなり、賀状が来なくなっ
  た人もふえてきました。道子さんは、友だちは生きていますが、「連れ合い」が亡くなった喪中
  ハガキが舞い込むようになりました。 
〇 年末大掃除/床のワックスがけ/はいつでもできるから、年末はパスします。
〇 お酒をたしなんだ母がいないのでふだん酒は買いません。しかし昨日ワンカップを買い、屠蘇は
  用意しました。なんとなく正月気分が出てきました。
〇 買い物はコープの宅配で間に合います。もう明石の魚の棚に買い物に行く元気はありません。

 さて、年末にすることは、ほかにあったかな。ま、忘れていても、おじいさんおばあさんのところにも、ちゃーんとお正月はきます。
 ありがたいねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする