古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

福地池の水を抜いたところです。

2020年12月02日 01時34分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 2006年12月、いまの家が完成して引っ越しました。あれから15年になります。新築の家に、いろんな方に来ていただきました。その中に、龍/神/霊/とかいうようなことに鋭敏な方がおられました。
 その方に、「福地池には龍神さまがおられます。お酒/お塩/玉子/を池にお供えして拝まれるといいです」といわれました。
 この地で暮らすようになって、土地の方に話をききました。
 我が家から150メートル山奥に入ると蛇ガ池(ジャガイケ)があります。「むかし、蛇がこの池から隣り村の山にのぼり、龍になって天に昇った」。その龍を感じられたのかもしれません。
 福地池はうちの村にある九つの溜め池のなかで一番大きく、立派です。「むかし福寿坊というお坊さんが堤の築き方を村人におしえ、自分が人柱になって池を完成させた」という伝説の池です。
 福地池は毎年秋に水を抜いて手入れします。今年も。池をまわって写真を撮りました。

 動物の足跡が干した池についています。ヌートリア/イノシシ/アライグマ/冬鳥/でしょうか。いま龍神さまはどこにおられるのでしょう。年末ですし、今年の感謝をこめて、龍神さまにお参りしようと思っているのですが …… 。

 
コメント
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