屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

タチギボウシの魅力

2011年08月06日 | 日常


霧のかかった神仙沼・・
花はなくてもそれなりの魅力があって、ここに来てよかったと思う。
たしかに6月~7月の神仙沼は色とりどりの花で満たされるが、
それを言っては贅沢、この幻想的な風景を楽しまなければ勿体ないということだ。



地味なタチギボウシであるが、
開いた花をじっくりみるとどこか気品さえ感じてきた。
タチギボウシの魅力、再発見である。



ヒオウギアヤメとワタスゲは今年の夏の生き残り・・


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ちょっとだけ霧がはれて

2011年08月05日 | 日常


”トキソウを訪ねる・・”のツアーには案内人がいたので、
わたしも一緒に説明を聞こうとしたが、
トキソウの魅力は一夜漬けではわからない、よって途中で脱け出した。



タチギボウシは地味な花というイメージであるが、
欧米ではどうして結構大切にされているとか。

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湿原の女王 トキソウ

2011年08月04日 | 日常


トキソウは湿原の女王と呼ばれている、らしい。
神仙沼の花といえばエゾカンゾウ、ミツガシワ、チングルマ、ヒオウギアヤメぐらいしか思いつかないが、
トキソウにそれほどのステータスがあったことに驚いた。

そのグループは”トキソウを訪ねる・・”とか称していた。
ただ、そこのツアーからぽつんと離れたひとりの老人(わたしと同じ年頃)がしきりに話しかけてくる。
どうやら、トキソウどころか野花に興味がなく退屈していたようだ。
「興味がないのにどうしてこのツアーに参加したの?」
と、お聞きしたかったが、それが余計なことなのである。



トキソウは花が小さくて撮りづらい・・
トリミングで大きくしてみたが、その魅力を引き出せない画像になってしまった。

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金子みすゞ の世界

2011年08月03日 | 日常


チングルマの綿毛・・
風にゆらぐようすは繊細で美しい。



「フォレスタ日本の歌」でAC広告をみるまでは 詩人 金子みすゞ のことは知らなかった。
やさしい言葉で綴った詩は始めから終いまでやさしい響きに満ちている。
金子みすゞさんが亡くなってから八十年ということだ。

 おてんと様とお使いが
 そろって空をたちました。
 みちで出会ったみなみ風、
 (何しに、どこへ。)とききました。
 
 ひとりは答えていいました。
 (この「明るさ」を地にまくの、
 みんながお仕事できるよう。)
 
 ひとりはさもさもうれしそう。
 (わたしはお花をさかせるの、
 世界をたのしくするために。)
 
 ひとりはやさしく、おとなしく、
 (わたしはきよいたましいの、
 のぼるそり橋かけるのよ。)
 
 のこったひとりはさみしそう。
 (わたしは「かげ」をつくるため、
 やっぱり一しょにまいります。)


↓の写真・・
うえ1/4あたりにうすぼんやりと見えるのは汚れではなくて、
鴨(たぶん)が水面を泳いでいる姿です。
もう少しはっきり写っていればよかったのですが・・
  

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神仙沼の夏はおわって・・

2011年08月02日 | 日常


エゾカンゾウやヒオウギアヤメはほとんど終わっていたが、
湿原でコウホネをみつけたのでなんだか嬉しい。
チングルマもワタスゲも残った夏の日を惜しむかのよう風に揺らいでいた。



沼の畔・・
これすべてミツガシワだね。6月になると沼一面を白い花が埋め尽くすはずだ。
開花の時期にもう一度来たいと思うが、
最近は身心とも低調なのでそんな先のことなぞわからない。


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