屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

情動とは・・

2011年07月12日 | 日常


もう一度だけ神威岬から・・
石狩浜のハマナスはそろそろおわっていたが、ここは冷たい風のせいか花びらがまだ瑞々しいように見えた。



日本人の特性についてある本を読んでいたら、”情動”という言葉に出会ったので検索してみた。

一時的で急激な感情をとくに情動という。
人間でいえば、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、不安というような激しい感情の動きのことである。


なるほど・・
たしかに日本人は情動的な面がつよくて一方的な思考に流されやすいかもしれない。
これではマスコミの誘導されたロジックにはまってしまいそうだ。
反自民、反小沢、反原発、そして反菅、反民主、
その情報を深く吟味することなく短絡に信じこんでしまいがちである。
日本人はテレビという権威に弱いからね。
それが薄っぺらなコメンテーターの発言であっても繰り返し語られると自分の意見として主張してしまう傾向にある。
あとになって、集団ヒステリーなどと揶揄されたくなければ、
「駄目なものは駄目」といった原理主義的思考は避けたほうがよい。

「ちょっと待てよ」と立ち止まって考える時間はあるはずだ。