屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

三愛の丘の上で・・

2006年09月22日 | 日常


ここは美瑛の゛三愛の丘゛
美瑛の町でカレーうどんを食べて吹上温泉へ向かう途中の寄り道である。
ななかまどの赤い実はたわわに熟して、もう少しで葉も赤く染まるに違いない。
丘の風景は夏と秋の端境期、
季節よ、そんなに急がないでほしい。



旭岳に雪がふる

2006年09月21日 | 日常

台風一過
お天気がよくなったので神楽丘公園へ・・
日差しも風もすっかり秋の風景である。
川原におりて、平たい石を探して水きりをやってみた。
二日酔いのもやもやも一緒に吹き飛ばしたいものだ。
旭岳に雪が降ったらしい。
生憎、山頂は霞んで初冠雪を見られなかった。




”プロバンスの丘” しじみの味噌汁

2006年09月19日 | 日常


寝たのは午前二時・・
土星を観るつもりが、彼も相当酔っていたので、
パソコンの座標をあわせるのに手間取ってしまった。
その代わり、月のクレーターを間近に見たから凄い、凄い。

目覚めは珈琲の魅惑の香りから。
朝食は昨夜のバーベキューの残りものとシジミの味噌汁・・
磯の香りの熱い汁が胃の腑にしみ込んでいく。

「あっ、きのうの売家だね」
「海の見えるベランダで本を読む、これが日常であって非日常の生活というものか」
「そういう暮らしを送ってみたいものだね」


余市へ移住されたい方は、”プロバンスの丘”に問い合わせてみたらいかがですか。
ここは風景だけでなく山菜も豊かなところなので、
ワラビやラクヨウなどのキノコ類もたくさん採れます。




来春の6月頃、山菜の季節のとき”プロバンスの丘”を訪ねてみたいと思う。



忍路のシーサイドレストランで昼食、
海鮮スープカレーはウニや海老、ホタテなどの新鮮な海の具がいっぱいである。
ちょっと塩味が濃かったけど、潮風を受けながら会話がはずむ。





”プロバンスの丘” 秋は夕暮れ

2006年09月18日 | 日常
秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
  <枕の草紙>




秋の陽はシリバ岬のほうへ沈むかと思ったが、
いま頃の季節は内陸よりの山の端に落ちていくのかもしれない。
いま、まさに落日となって、西の空はきれいなオレンジ一色・・
しばらくすると、ひきつれた綿毛に似た薄雲が陽に映えて赤く輝き始めた。



ぽつり、ぽつりとためいきをつくような余市の町の灯かり。
もう、ビールでは涼しすぎる・・
こういうときは焼酎のほうが温まるなあ。





”プロバンスの丘” 夕陽に染まる酒を酌む

2006年09月18日 | 日常


肉もある地元の野菜も魚もホタテもある・・
ビールも、ワインも焼酎も、・・あっ、日本酒はないが、
ここはプロバンスの丘、ワインがあればよい。



このログハウスは売物らしい。↓

「余市の町は一望できるし、海も岬も独り占めだね」
「これっていくら位するの」
「たしかなことはわからないが、そんなに高くないと思うよ」
「場所は最高だね・・札幌のマンション売って買おうかなあ」


酔った勢いで気持ちが大きくなる。
でも、住んでみたい家だね。



シリバ岬に夕暮れせまる。
陽が落ちると少し肌寒くなってきた・・宴会はこれからが本番である。



”プロバンスの丘” あれがシリバ岬だよ

2006年09月17日 | 日常
腕時計は引き出しに放り込んだままである。
今日が何日の何曜日だかわからないことがしばしばだが、
そんなことはどうでもいいように思えてくる。
私は草木のようにこの地に根を降ろして満足している。

ピーターメイル/南仏プロバンスの十二ヶ月より




余市のプロバンスの丘・・
丘を登っていくと余市の町並みと大きな岬が眼に飛び込んできた。
きょうの海や空や、もう秋やね。
友がここに住んでから5年余り・・
今夜は中学校のクラス仲間が集まって飲むことになっている。
シリバ岬へ沈む夕陽を眺めながら、
きっと五十年前のあの日に戻れるに違いない。





あれがシリバ岬、そして余市町だよ。



彼の趣味は無線、なんといってもあの鉄塔の無線アンテナは見事なものだ。
また開閉式屋根のついた観測所をもつ天体マニアでもある。

「今夜は土星をみたいなあ」
「天体望遠鏡はパソコンと連動しているから、酔いすぎなければいいけどね」




”平和の滝”の可憐な大文字草

2006年09月16日 | 日常


平和の滝・・

滝つぼに向かって滑らないようにゆっくりと岩伝いに歩く。
ここで川に落ち込んで怪我でもしたら心霊現象の崇りと騒がれそうである。

岩肌に張り付いている白い花は大文字草・・
清涼な滝の流れのそばで、ひっそりと肩を寄せ合っているかのようだ。
そんな花の様子は昂ぶった気持ちをひととき休ませてくれる。






”平和の滝”の心霊現象とか・・

2006年09月15日 | 日常


”平和の滝” は、手稲山が望め、新緑・紅葉が美しい滝である。
しかし、滝壺への投身自殺、公衆トイレでの焼身自殺、首吊り自殺などの
事件が数多く発生し、心霊現象のスポットでも有名であるらしい。

まあ、そういうことを気にする時間帯ではないので、
平和の滝から手稲山へ登ってみたいと思った。
あいにく、山道は通行止め・・えっ、熊注意・・
あきらめて”平和の滝”へ向かったが、別に不気味な雰囲気を感じるわけではない。
札幌市内にある滝の風景
清涼な空気をいっぱいに吸った心地のよい午後である。






浜茄子は来夏の仕度・・

2006年09月14日 | 日常
九月になってもこんな色艶のいいハマエンドウが咲いているなんて、
もう、ハマナスやハマエンドウの時は終わっているはずであるが、
これは少し驚いた。



はまなすの花のあとの赤い実・・
しかし、今頃になっても小さな実ばかり。
とろりと溶けそうな赤い実はすでに地面に落ちて、
来夏のための仕度がはじまっているのだろうか。



石狩川河口にやせ我慢してたたずむマツヨイグサ・・
もしかしてオオマツヨイグサなのかなあ、
どちらでもかまわないが、強い陽射しのため花弁は乾燥気味である。