屯田物語

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時計台の鐘

2005年02月11日 | 札幌の風景
時計台は街の象徴
100年以上も古典的な文字盤で時を刻む
赤いトンガリ帽子は開拓の誇り


札幌の時計台は「日本三大がっかり風景」のうちの一つにあげられているらしい。
高層ビルの谷間に埋れた小さな時計台なので、がっかりした方も多いと思う。
せめて羊が丘公園のような田園風景にあれば満足したのかもしれない。
時計台は明治11年に旧札幌農学校の演武場として建てられたもの。
そんな歴史ある建物が、人口180万の大都会の中心部に存在していることに意義がある。
時計台移転という計画もあったようだけど、ここにあってこそ開拓期の歴史を持つ市民の誇りを感じとることができるのだが。

「日本の音風景100選」に北海道から「時計台の鐘」「流氷のきしむ音」「ナキウサギの声」などが選ばれました。
北海道の音風景 のサイトにはいかにも北海道らしい生活の息吹が収録されています。
是非、北国の音風景を楽しんで下さい。

「流氷どうしの擦る音」     ゾウアザラシの鳴き声?
「根室・納沙布岬の霧笛」     眼を閉じて聞いてみて!
「青函連絡船「桧山丸」の汽笛」
 


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2 コメント

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新しい発見 (ぶちょうほう)
2005-02-11 17:42:09
春様 ここへ来ると 新しい何かに出会えることがあります。

「音風景」楽しみました。

笠谷選手のジャンプと凍裂は強烈でした。



時計台をがっかりしてみるか、感動的にとらえるか、人によっていろいろあるものですね。

学生時代に、埼玉からヒッチハイクで北海道に行った事があります。

札幌は通り過ぎただけでしたが、時計台の存在は帰ってから、年月が経った後に知りました。

歴史的なことを織り込んで訪問するならば、感激、感動は深まりますね。

クラーク先生は三河でもご縁が続いているのです。

安城市が長いこと「日本のデンマーク」言われつづけて、近代的農業の先進地となっていたのは先生の流れを汲んでいたからなのです。

機会があれば、その辺の事情をご案内することがあるかもしれません。
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クラーク博士と安城市 ()
2005-02-11 19:27:37
ぶちょうほうさん、こんにちは!

笠谷選手のジャンプは昭和47年札幌オリンピック90m級のときですね。

70m級で金銀銅を独占したので、6位は残念な結果でした。

クラーク博士と安城市の関わり、是非お聞かせ下さい。

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