”山口県光市の母子殺害事件で最高裁が差し戻し判決・・”
高裁の判決が棄却されてよかったと思う。
しかし、被害者の遺族にとって、これからも長い闘いが始まる。
「被告は18歳以上。刑法でも死刑を認めている。
何とか人間の心を取り戻して死刑を受けてほしい。
悔い改めてもなお、命を落とさなければ償えない罪がある。
その残酷さを知って、犯罪が起こらぬようにする方法を社会は考えなければならない」
本村洋さんの言葉はとても重い。
白鳥のイメージは優雅で上品であると・・
洞爺湖の白鳥は餌付けに慣れているためか、人を見るとすっと寄ってきた。
しかし、子供が木の葉をもって白鳥の前をヒラヒラさせると突っ掛かってくる。
餌をもらえなかったので怒ったのであろうか。
洞爺湖は何度も訪れているが、ここははじめてかも・・・
温泉街と離れているので、すごく静かな湖畔であった。
高裁の判決が棄却されてよかったと思う。
しかし、被害者の遺族にとって、これからも長い闘いが始まる。
「被告は18歳以上。刑法でも死刑を認めている。
何とか人間の心を取り戻して死刑を受けてほしい。
悔い改めてもなお、命を落とさなければ償えない罪がある。
その残酷さを知って、犯罪が起こらぬようにする方法を社会は考えなければならない」
本村洋さんの言葉はとても重い。
白鳥のイメージは優雅で上品であると・・
洞爺湖の白鳥は餌付けに慣れているためか、人を見るとすっと寄ってきた。
しかし、子供が木の葉をもって白鳥の前をヒラヒラさせると突っ掛かってくる。
餌をもらえなかったので怒ったのであろうか。
洞爺湖は何度も訪れているが、ここははじめてかも・・・
温泉街と離れているので、すごく静かな湖畔であった。
あの差し戻しは、マスコミ報道を見る限りでは当然と思われますね。
犯行の残忍性、被告が知人に送った手紙の文中での犯行後の反省の無さ、居座りなどから、誰しもが「お前は百度死刑になれ」と思わされますね。
しかし、マスコミの報道がもしも被告の本心でない、偽悪的な表現のみを取り上げて、いるのだとしたら・・・・。
辛い生い立ちの18歳の少年の突発的で残忍極まりない狂気の行動を、恵まれて生きてきた他のものが裁ききるのか?
弁護士の発表した改悛の情がもしもまともな心だとしたら・・・・等々を全く逆の立場で考えてみたりしていました。
死刑にするかどうかは、被告の改悛の情の有無と更正の可能性の有無にありましたね。
被告の心の中の真実は、今のところはっきりとわかっていません。
被害に遭われた本村さんにはまことにお気の毒なことだと思います。
小生が本村さんの立場なら、裁きの場で犯人をぶっ殺してしまいかねないくらいです。
このまま裁判が進んで、今度は死刑となり、被告の命が露と消えた後に本村さんは神の前で幸せになれるのでしょうか。
今度は本村さんが(合法的な)殺人に手を貸したことになり、地獄の責め苦に襲われるのではないでしょうか。
そんなことを考えながら、自分はやはり「平凡」が一番価値がありそうだと妙に納得してしまっています。
強姦したうえ母子ともども殺す、これは人間の所業ではありません。
あとで反省したとか、改悛したからといって罪一等減じる性質ではないわけです。
鬼畜のごとき犯罪をおかしたものは死をもって償う、
それによってやっと人間として救われるかもしれません。
その結果、本村さんが罪の意識に苛まれる・・
それはないでしょうね。
それなら、検事や裁判官もみな罪の意識をもつことになります。
わたしは加害者の死によって本村さんが救われると思っています。
本村さんの憎しみの時間がやっと終わるわけです。
>辛い生い立ちのものを恵まれて生きてきたものが裁く・・
その反対の場合もあるわけなので、残忍な行動の起因とはまったく関係ありません。
人間のする事ではないですよ。私は弁護士の在り方にも疑問を感じます。真実を捻じ曲げてまで弁護する必要は有りません。弁護のマニュアルなのか何なのか解りませんが、変な法廷戦略など止めて欲しい。犯人も廻りに変な知恵を入れられず、素直に本当に人間に戻った上で自らの命をもって償う事こそ信実であり、犯人も救われるでしょう。そして本村さんの心も救われるのではないかしら。
白鳥の優雅な姿を見ながら論じる話題ではないですね。ごめんなさいね。
本村さんを悲しみや苦しみからはやく解放してあげてほしいと思います。
そのために、加害者は最期に人間の気持ちを取り戻して罪を償ってもらいたい・・・
きっと、それは空しい期待なのでしょうが。。