屯田物語

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白線流し

2016年03月21日 | 日常

2012年4月12日の百合が原

今年の雪解けは早いので、
あと2週間もすれば百合が原公園もこんな風景になるだろうね。

卒業式シーズン、
「仰げば尊し」の歌詞に”今こそわかれめ”というフレーズがあるが、
わかれめの”め”にどういう意味があるのか調べていると、
「白線流し」という言葉にゆきあたった。
「白線流し」、今も高山市の斐田高校の卒業式でおこなわれているそうだが、
なんと優しく美しい行事であろうか。
ユーチューブで木村美保さんの「白線流し」をはじめて聴いたが、
白線流しの映像が重ね合わさって彼女の歌声が一層こころに沁みこむのであった。


f3113663aさんのユーチューブから・・

Wikipedia から
白線流しは、毎年、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事。例年3月1日に、岐阜県高山市にある岐阜県立斐太(ひだ)高等学校で、学校前を流れる大八賀川において行われ、70年以上行われている。 


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4 コメント

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白線流しは風情がありますね (旭川のAO)
2016-03-22 10:04:37
先日、テレビで白線流しの様子が放映されていたのを観ました。こんな良い行事が70年もの長い間続いている学校は素晴らしいですね。長く良い思い出として残ることでしょう。
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分かれ目? (けめ)
2016-03-22 10:56:32
「こそ~め」の係り結び、と「五十嵐弘先生」におそわりました!

白線流し、繰り返し映像化されますが、今やセーラー服は絶滅危惧。
まして学帽も白線においておや・

私の高校の帽子は白線つきでしたが、今や私服通学です。

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思い出 (はる)
2016-03-22 11:20:00
旭川のAOさん、こんにちは!

これほど情感豊かな卒業式の行事が70年も受け継がれてきたことに感嘆しています。
卒業生にとって、郷土を愛し母校を愛する源泉になりますね。
「白線流し」一度、見てみたい…
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再会を期待! ()
2016-03-22 12:27:31
けめさん、こんにちは!

「今こそわかれめ」・・已然形なので、
(今はお別れしましょう)、ということですが、
二番の歌詞に、「身をたて名をあげ、やよはげめよ」
とあるので、(将来会える機会があれば、立派?な姿になって会いたいものだ)、そういった再会を期待する意味合いが含まれていると思います。

わたしの中学(北都中)の帽子は白線二本でした。
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