屯田物語

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ツツジの愁い

2005年05月25日 | 
   五月の雨
   躑躅の憂い
   躑躅の愁い 

   追想の遠く
   追想の儚く

   五月の雨、走り梅雨


   赤いつつじ
   白いつつじ
   ぽつりぽつりと
   咲き始む
   ためいきや
   ひとりごと        白嶺


北大植物園のツツジです。
ツツジもたくさんの種類があって、とても見分けつきません。
わたしは春浅い時期、 エゾムラサキツツジ のやわらかな
たたずまいが好きです。

クロフネツツジ
大輪の花が見事です。
でも少し時季が遅かったので、女盛りを過ぎてしまいました。



ムラサキヤシオ・ミヤマツツジ



ミツバツツジ



レンゲツツジ
花の大きさではツツジの中でも最大とのことです。
まだ蕾なので、花期は6月でしょうか。


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2 コメント

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ツツジのオンパレ (ぶちょうほう)
2005-05-25 19:03:22
春様こんばんわ ツツジは良いですね。

冒頭の詩は説得力抜群です。

ツツジは、桜と同じで、枯淡の木姿からいきなり雅の花を出してくるところが、思い切りが良くて、惚れてしまいますね。

クロフネツツジは初めて見聞しました。大輪咲きですか?中国原産とありますから、あちらではどういう待遇を受けているのでしょうか?



ムラサキヤシオはやはり名前どおりに色が深いですね。こういう華やかなものが庭に一本有れば、春は万々歳ですね。



この中でミツバツツジガ一番の好みです、何よりも色調が現実的で落ち着きます。

しかも花のつきが良いですね。



レンゲツツジ、昨日入った山よりレンゲツツジの花を枝付きで2輪だけ頂いてきました。

今日はその花をルーペで眺めてみたり、図鑑と首っ引きで照合してみたり、果ては花を裂いて写真を撮ったりしました。

レンゲツツジの蜜は有毒だそうですが、さぁどんな程度でしょうか?
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はやく散って・・・ ()
2005-05-25 20:26:23
ぶちょうほうさん、こんにちは!

クロフネツツジは17世紀に日本へ渡来したとかいわれています。



>ツツジは、桜と同じで、枯淡の木姿からいきなり雅の花を出してくるところが・・・



なるほど、適切な表現ですね。

北海道の春先はけっこう地味な花ばかりです、そのとき、エゾムラサキツツジが

華やかな春を演出します。

桜は盛りがおわったら、風に舞って散ってゆきますね。

でも、ツツジは色褪せても枝にしがみついているのでなにか哀れです。

このクロフネツツジもはやく散ってほしいです。









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