<恋椿>(民謡)
なぜに咲いたか寒椿
恋に咲くなら春に咲け
叶はぬ恋と知るならば
悲しき秋に咲くまいぞ
小さく咲いたよ寒椿
俺とおまえの二つ花
短く散るのが運命でも
恨みの秋に泣き咲くか
たとへ短き生命でも
俺とおまえの恋ならば
誰も知らないその内に
いっそ二人で秋に咲こ
二つ咲いたよ寒椿
俺とおまえの恋の花
辛い浮世も二人なら
泣いて咲いても恋椿
なぜに咲いたか寒椿
恋に咲くなら春に咲け
叶はぬ恋と知るならば
悲しき秋に咲くまいぞ
小さく咲いたよ寒椿
俺とおまえの二つ花
短く散るのが運命でも
恨みの秋に泣き咲くか
たとへ短き生命でも
俺とおまえの恋ならば
誰も知らないその内に
いっそ二人で秋に咲こ
二つ咲いたよ寒椿
俺とおまえの恋の花
辛い浮世も二人なら
泣いて咲いても恋椿