屯田物語

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木綿 / 旭川東高音楽部

2021年01月22日 | 旭川東高校


混声合唱曲集「空飛ぶうさぎ」より「木綿」
作詞:小倉久雄 作・編曲:西脇久雄

ボニージャックス「車椅子のおしゃべり」より
<小倉 久雄さん>
「木綿」はボニージャックスが○○養護学校を訪問した際に、メンバーの西脇久夫によって
作曲され歌われました。このころ小倉君は電動車椅子も操作できないほど衰弱していて、
ベッドに寝たまま会場の体育館で聴いていました。
「木綿」は小倉君と親しかった看護助手の桜田定子さんが異動で、別の病棟に移るとき、
桜田さんに贈られた詩です。看護助手は看護婦と一緒に食事、お風呂、用便、シーツの交換、
体位の交換など、生活のすべての面倒をみてくれる人です。桜田さんは小倉君にとって、
心をうちあけ、信頼して話のできる「やさしいお母さん」のような人だったそうです。
                     (曲集の作詩者紹介より)

やわらかさはないけれど
なぜかとても暖かくて
いつでも心に愛をとどける
もうどこにも行かないで
そっとつつんでください
厚い雲が切れたら
もう春です

たよりなさはあるけれど
なぜかとても懐かしくて
いつでも心に愛をとどける
もうどこにも行かないで
そっとつつんでください
赤とんぼが飛んだら
もう秋です

旭川東高卒業60周年記念誌である「映像で見る60年ののち」はファイル数106になりました。
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