屯田物語

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バラ / 旭川東高音楽部

2021年01月23日 | 旭川東高校


混声合唱曲集「空とぶうさぎ」から「バラ」
作詞:押見一彦 作曲:小六禮次郎 編曲:西脇久夫
 
~ボニージャックス「車椅子のおしゃべり」より
<押見 一彦さん>
一彦君は六歳のとき、筋ジスと診断され、八歳で歩行不能となりました。十三歳のとき、
境マツ先生の訪問指導で詩を書き始めました。「バラ」はその最初の作品です。
一彦君が二十一歳で亡くなるまで、お母さんはそれこそ影のようにつき添い、排泄から
寝返りにいたるまで一彦君の手足となって人生を共にしました。一彦君は「バラ」をはじめ、
お母さんを描いた詩をたくさん遺して世を去りました。
                        (曲集の作詩者紹介より)


お母さんが バラをつんだ
バラは
とっても赤い
かびんに二つならんだ
つぼみと
ひらいたのが
ならんだ
お母さんと
ぼくみたい
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