屯田物語

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初春の令月にして気淑く風和らぎ

2019年04月02日 | 日常

初春の令月にして気淑く風和らぎ
梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す

「春の初めの良い月にさわやかな風が柔らかく吹いている。その中で、梅の花が美しい女性が鏡の前でおしろいをつけているかのように白く美しく咲き、宴席は高貴な人が身につける香り袋の香りのように薫っている」

「令和」の典拠は中国だと主張するひとはいるが、もともと漢字は中国から伝わってきたものだから、それを議論?する意味はない。ただ、万葉集の「梅の花」の雅な序文に感動するだけでよい。