屯田物語

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知恵の餅

2017年11月16日 | 摂津国の怪人


「智恩寺」門前に並ぶ四軒茶屋(いずれでも知恵の餅が食べられる)の一つ「勘七茶屋」で「知恵の餅」をいただいた。
搗き立ての餅に、こしあんののったあっさりした甘さで(伊勢の赤福と似た感じで)ほうじ茶に良く合って美味しかった。
聞けばなんと創業が元禄三年(1690年)、綱吉時代に始まり今年で327年経つとの歴史ある店である。
写真の娘さんは、隣の「吉野茶屋」の看板娘!

摂津国の怪人


わたしも餡ものが好きで、なかでも桜餅が好きだ。
もち米を半殺しにした「道明寺」のプチプチ感がいいね。
桜餅を包む葉は塩漬けにした「オオシマザクラ」に限るのである。
葉ごといただくと塩味と桜の香りと餡の甘さがちょうどのバランスだ。