屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

ユリシーズ

2005年02月18日 | 映画
ホメロスの叙事詩「オデュセイア」
ユリシーズがトロイ戦争からの帰還の途中に遭遇する、波乱万丈の冒険物語である。
「ユリシーズ」は1954年の作品、製作に2年以上、当時の邦貨にして7億円以上もかけたイタリア映画界の超大作であった。
わたしが中学2年のときの映画である。
海の神ポセイドンや一つ目の巨人との戦いなど、奇想天外な物語の展開は純心な?中学生を夢中にしたものだ。
10年後、ユリシーズは最愛の妻ペネロペのところに帰ることができたが、ユリシーズは死んだといって強引に求婚をせまった貴族達を殺戮する場面は凄絶であった。

この時代は見応えのある歴史映画が多い。
「サムソンとデリラ」サムソンが神殿を破壊するシーン、「ダビデとゴライアス」ダビデが石投げで巨漢ゴライアスを倒すシーンは強烈な印象で忘れられない。

ユリシーズ(カークダグラス)の帰還をただ一人信じて待つ
貞淑な妻ペネロペ(シルバーナ・マンガーノ)
やっぱりセクシーで魅力的だ!