浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

降水確率

2006年03月16日 | 日常

今日はシトシトと雨の降る一日でした。この時季の雨は、降るたびに春の暖かさを連れて来てくれる気がします。

さて、今日の降水確率は80%でした。それでも雨は一日中降っていました。そもそも降水確率とは、どんな意味なのでしょうか?皆さんはどのように考えていますか?

例えば、降水確率40%の予報であれば、どうですか?

それは予報している地域の40%の地域だけで雨が降るのでしょうか?それとも予報している時間の40%の時間だけ雨が降るのでしょうか?或いは100回のうち40回は雨が降る可能性があるということでしょうか?

調べてみると、どれも違うみたいです。一応、「100回のうち40回雨が降る可能性がある」というのは、近い気がしますが、降水確率とは『過去同じような気圧配置が現れたときに1ミリ以上の雨が降った割合』だそうです。決して、雨の強弱や量を表す数値ではなく、過去のデータではそうでしたよというモノになるようです。

まあ、だから降水確率10%であっても、過去には10回に1回は雨が降っているんだから、「天気予報の嘘つき!雨降らないって言ったじゃん」なんて言わないようにしましょう。その時のデータが将来役に立つんですから。