浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

塗り薬のフタ

2006年03月27日 | 日常
塗り薬のフタ

少し前のこと、父親が膝を傷めて、痛み止めの軟膏を塗っていました。

その軟膏を初めて使うとき、「これを開けるからボールペンを取って」と言いました。なるほど、たしかに新しい軟膏(チューブタイプ)はフタを開けても内蓋で塞がれています。ソレは突き破るしか方法はないのです。そこでボールペンを発想するなんて、なかなか頭の回転が早いじゃないですか。

しか~し、そんなモノを使わなくても、ちゃんと開けられるように考えられているんですよね。軟膏のフタ(キャップ)には、そのためだけに道具が付いているのです。取り外したフタを引っくり返し、もう一度装着すると、あら不思議。穴があきます。なんて便利なんだろう。でもなんてマイナーな機能なんだろう。