浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

冬至の風習

2005年12月21日 | 日常

もうすぐ「冬至」です。冬至というのは、一年で最も昼が短い日だそうです。(こう書いていて、「夜が長い」と表現した方が適切なのかどうか悩みました)

この日から徐々に日が長くなって来ますが、実際にはこの日前後から一段と寒さが増すように感じます。どうやら今年は雪になりそうですし・・・・。

冬至というと我が家では「南瓜」を食べます。この風習はかなり広い地域で行なわれていて、「冬至に南瓜を食べると一年中健康に過ごせる」と言い伝えがあるようです。地域によっては南瓜ではなく、こんにゃくだったり、小豆粥だったりするみたいです。

また柚子湯も冬至の日に、無病息災を祈願する目的で行なわれます。昔は我が家でも行なっていましたが、今年はどうするんでしょう?

中国では「一陽来復」といって、この日を境に日が長くなるため「太陽のパワーが再び蘇る日」として考えられ、人の身体も元気にするために風習が伝わってきたようです。

寒い冬になりそうですが、元気に過ごしたいです。