虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

紀州を走る(根来寺、青洲の里、野半の里、慈恩寺、真田庵)

2005-04-29 | 日記
大型連休、みんなどこへ行くのだろう?小さい子どもがいる家庭では愛知万博?
どこも車でいっぱいだろうと思って、紀州を走ってみた。これが意外にすいていた。

連休でどこかへ行く、というのは昔の話かもしれない。
子どもは大きくなったし、諸物価は高くなるし、所得は減るし、先行き不安だし、日ごろの超過勤務で身体ボロボロだし、家にいるのが一番いいのかもしれない。でも、天気がよかったので、紀州へ行ってみた。
コースは根来寺、華岡青洲の里、野半の里、慈恩寺、真田庵。
目的は青洲の里と真田庵で、あとのは、コースの途中にあったので寄っただけ。

根来寺、広い。自然公園になっている。お弁当を持って川辺でくつろいでいる家族もいた。
根来忍者というのは、ここと関係あるのだろうか?ここはさくらの里でも有名らしい。

青洲の里には、春林軒主屋といって、青洲が開いた住居兼病院・医学校が復元されていた(例によって、蝋人形がおいてある)。近くには、青洲の墓もあった。のどかな里です。

野半の里は、温泉に入って、外でビールを飲むところだ。今度は、飲む目的でこなければならない。今回は飲酒はパス。

慈恩寺。世界遺産だとか、高野山は女人禁制だったけど、ここまではこれたところか?よく知らない。

真田庵。いやー、びっくりした。小さなお寺。駐車場もなかった。真田幸村といやー、男の中の男、武将の中でちょっと興味がある人なのですが、こんな程度の保存のされかた?という感じ。でも、ここは、蟄居していた場所で、信州の方にちゃんとした資料館があるのかもしれない。資料やパンフレット類は何もなく、昔のNHKドラマ真田太平記のふるぼけた写真がはってあるだけだった。

行きも帰りも、訪問地もすいていた。連休でも紀州はすいているのですね。片道2時間。