今、国会中だが、新聞では、国会論議が1面トップにくることはない。
今朝は4面。三分の一のスペースで「焦点採録」として、昨日の民主、自民の質問・答弁をメモするのみ。毎回のせてる「この日の一問」では、自民・西田義委員の質問。国会の爆弾男の異名を持つが、与党になったので、爆弾質問はないだろう、と見られていたが、日航の再生問題を厳しく追及したとある。見出しは「与党でも「不発弾」にならぬ。与党の質問が注目される今の国会だ。議員は、質問後、首相の近づくと、「今日はこの程度なら良いでしょう」と耳打ちしていた、とある。なれあい、茶番の国会。
今日、たまたま、午後の国会中継を見た。社民党の吉田議員。社民党は、衆議院では、質問することができない。この参議院だけでわずかな時間だが質問できる。
だが、この吉田議員、毎回、そうなのだが、時の政権にまるでエールを送るようなことしか質問しない。与えられた短い時間をなんとかつぶして、無事に任務を終えればよい、としか考えてないのかもしれぬ。
与えられた時間の半分以上は首相や各大臣たちに話させるのだ。「生活保護」についてどう思いますが。「貧困についてどう思いますか」「経済界にどういう思いで賃上げをたのんだのですか」等、下を向いて(原稿を見ながら)質問する。。首相はじめ、各大臣はこの時とばかり、自分たちの政策、理念を説明することができる。まるで、無能な新聞記者のインタビューのようだ。そして、吉田議員がひきとって言うことは「しっかりやってください」という発言だけだ。
あきれてものがいえない。
今朝は4面。三分の一のスペースで「焦点採録」として、昨日の民主、自民の質問・答弁をメモするのみ。毎回のせてる「この日の一問」では、自民・西田義委員の質問。国会の爆弾男の異名を持つが、与党になったので、爆弾質問はないだろう、と見られていたが、日航の再生問題を厳しく追及したとある。見出しは「与党でも「不発弾」にならぬ。与党の質問が注目される今の国会だ。議員は、質問後、首相の近づくと、「今日はこの程度なら良いでしょう」と耳打ちしていた、とある。なれあい、茶番の国会。
今日、たまたま、午後の国会中継を見た。社民党の吉田議員。社民党は、衆議院では、質問することができない。この参議院だけでわずかな時間だが質問できる。
だが、この吉田議員、毎回、そうなのだが、時の政権にまるでエールを送るようなことしか質問しない。与えられた短い時間をなんとかつぶして、無事に任務を終えればよい、としか考えてないのかもしれぬ。
与えられた時間の半分以上は首相や各大臣たちに話させるのだ。「生活保護」についてどう思いますが。「貧困についてどう思いますか」「経済界にどういう思いで賃上げをたのんだのですか」等、下を向いて(原稿を見ながら)質問する。。首相はじめ、各大臣はこの時とばかり、自分たちの政策、理念を説明することができる。まるで、無能な新聞記者のインタビューのようだ。そして、吉田議員がひきとって言うことは「しっかりやってください」という発言だけだ。
あきれてものがいえない。