虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

子どもでも言える

2013-09-21 | 日記
先日、ランチ屋さんに入って席に座っていると、後ろの席の年配のお客さんが、テレビの原発の報道を見ながら、「原発反対なんて、子どもでも言える」と大きな声で話していた。原発反対なんて言っても実現はむつかしい。現実は厳しい。大人にはそんなことは言えない、とでも言いたいのだろうか。「おっさん、子どもにも言えることが、大人に言えないのは、大人がアホやからや」と反論しようと思ったけど、場所柄を考え、やめた(笑)。

安部首相はオリンピックが決まる前に、世界に向かって「原発は完全にコントロールされている」と公言した。首相に勝手にあんなことを言われていいのだろうか。世界にウソをついたことになる。

国土と国民を守るための日米同盟、国防軍などというが、原発で国土や国民が大きな被害にあっているのに、いったい、国民を守っているといえるのか。


社会保障と税の一体改革、社会保障を充実するために消費税をあげる、といったけど、実際は、法人税を下げ、大企業に仕事をあげてもいうけさせることが目的だったことがわかった。

みんな見て見ぬふり。なにもなかったような顔で通り過ぎる。
子どもならはっきり言うはずだ。「ウソつき」。