虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

「天下の伊賀越え」

2005-04-07 | 日記
カテゴリーを作っておけば、勝手に分類してくれるということを聞いたので、実験してみよう。
今、ビデオに録画しておいた東映映画「天下の伊賀越え 暁の血戦」を見ながらこれを書いている。
ごぞんじ荒木又右衛門の敵討ちの話。
市川右太衛門が荒木、河合甚左衛門が月形龍之助、又五郎が岡田英次、渡辺一馬が北大路欣也、
他に、大友柳太郎、大川橋蔵、大河内伝次郎などオールスターキャスト。

しかし、市川右太衛門にしても月形龍之助にしても、今の自分よりも若いはずなのに、自分のお父さんと思えるくらい貫禄がある。昔の映画を見ると、いつもそう思う。

映画は史実とちがって、これは36人斬り。これはこれなりにおもしろいけど、荒木又右衛門というと、やはり長谷川伸の「荒木又右衛門」が最高です。
決戦する前に待機していた伊賀上野の茶屋(鍵屋の辻)には、昔、立ち寄ったことがあります。
荒木又右衛門は柳生十兵衛の弟子だったんですよね。