「禁煙セラピー」がベストセラーらしい。
芸能人がこれで禁煙できたということもひとつのきっかけか、なぜかベストセラーに。
この「禁煙セラピー」、実際は、数年前に出版されたものだ、わたしも2年ほど前だったか、ブックオフで100円で手に入れたが、すぐにゴミ箱にほってしまった。走り読みしたので、内容はあまりおぼえてないけど、特にどうってことない本でむろん禁煙の役にはたたなかった。禁煙したい人は、ムダだとは知りながら、ついこの種の本には手がのびてしまうのだ。
それが、今年になって、ベストセラー。おそらく売り手側の販売作戦によるものだろう。禁煙セラピーの事業所を作ったり、ネットで宣伝したり、また芸能人に宣伝させるの一つの作戦だったのだろう。つまらない本でも、ベストセラーにすることができる今の出版界のありさまがわかる。
今朝の朝日まで、書評欄にこの本が紹介されていた。筆者のアレン・カー氏はさぞ喜んでることだろう。人を説得することは、こういうことだ、と書評には書いてあったけど、ちがう、人に乗せられるとはこういうことだ。
禁煙や、ダイエットなどの誘導ならまだいい。
政治などの問題でも、どうしようもなくくだらない言説がテレビで大きくとりあげられ、ベストセラーになるということも大いにありうる昨今だ。
でも、禁煙したいよー。
芸能人がこれで禁煙できたということもひとつのきっかけか、なぜかベストセラーに。
この「禁煙セラピー」、実際は、数年前に出版されたものだ、わたしも2年ほど前だったか、ブックオフで100円で手に入れたが、すぐにゴミ箱にほってしまった。走り読みしたので、内容はあまりおぼえてないけど、特にどうってことない本でむろん禁煙の役にはたたなかった。禁煙したい人は、ムダだとは知りながら、ついこの種の本には手がのびてしまうのだ。
それが、今年になって、ベストセラー。おそらく売り手側の販売作戦によるものだろう。禁煙セラピーの事業所を作ったり、ネットで宣伝したり、また芸能人に宣伝させるの一つの作戦だったのだろう。つまらない本でも、ベストセラーにすることができる今の出版界のありさまがわかる。
今朝の朝日まで、書評欄にこの本が紹介されていた。筆者のアレン・カー氏はさぞ喜んでることだろう。人を説得することは、こういうことだ、と書評には書いてあったけど、ちがう、人に乗せられるとはこういうことだ。
禁煙や、ダイエットなどの誘導ならまだいい。
政治などの問題でも、どうしようもなくくだらない言説がテレビで大きくとりあげられ、ベストセラーになるということも大いにありうる昨今だ。
でも、禁煙したいよー。