虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

無念!悲劇出来

2015-05-16 | ツバメ
昨日、家に帰ると、巣から2メートルほどはなれた地面に雛がⅠ羽死んでいた。
朝は、ツバメの親は巣にいた。


一昨日、巣の中の卵は2個だけになり、雛が孵ったのかと思っていた。だが、雛の姿をはっきり確認できず、不安には思っていた。でも、親鳥がいるので、大丈夫だろうと思っていた。
昨日の夜も、今朝も巣に親鳥はいない。ツバメの姿はない。

巣の中をカメラで写すと、黒い羽もある。これは、親鳥の羽かもしれない。
だれかに襲われたとしか考えられない。
カラスかハトかムクドリかスズメか(まさか)、だれがツバメを殺したのだ!
雛は埋葬した。

ムクドリの卵、あいかわらず、卵のまま。だが、1個は割れているっようにも見える。ムクドリが巣にいるのをこの2日ほど見ていない。ムクドリの卵もダメなのかもしれない。


ショックだ。残念でならない。


どちらが先か?

2015-05-14 | ツバメ
ツバメ、ムクドリ、雛の誕生はどちらが先だろう?

ツバメは卵6個、むくどりは3個。もう卵はこれでおしまいだろう。

今年のツバメ、しっかり卵をあたためている。
今まで何回もツバメが卵を生んだけど、中には、ほとんど卵や子育てを放棄し、夜などどこかいなくなっていたツバメもいたけど、今年は、昼も夜もずっと巣の中にいる。立派な親だ。

さて、今回は、ムクドリ。
撮影がむつかしく、ドアをあけてのぞこうとすると、パッと飛んでいってしまうので、ドアのガラス越しに写してみた。電線にとまっているのは、ムクドリの夫婦(と思う)。ムクドリも子育て成功してほしい。


スズメもよく来るので、朝など、ツバメ、ムクドリ、スズメが飛び回り騒がしいこともあります。

ツバメ6個 ムクドリも・・・

2015-05-10 | ツバメ
ツバメはたまご6個うみ、現在、あたため中。
毎日1個ずつ生んだのだが、あの小さな身体にたまごが6個も入っていたわけではない。たまごって、1日で作られるのだろうか?どうなってるんだ?



ムクドリ(かどうかわからないが)、巣だけ作ってどこかへ去ってしまったかと思っていたが、今日、巣に1個のたまご発見。ツバメのたまごより小さい。でも、ムクドリはツバメよりも大きな身体をしている。ムクドリはめったに姿を見せない。めちゃくちゃ臆病のようだ。



ツバメは仲間がたくさんいるが、ムクドリはいつもⅠ羽で動いている気がする。せいぜい夫婦だけだろう。


二種類の鳥が我が家に巣を作ってくれたので、今年はいいことあるかもしれない。宝くじでも買ってみようかしら(笑)

たまご4個 ムクドリも・・・

2015-05-05 | ツバメ


本日、朝、ツバメの巣にたまご4個。
例年、5個くらいだから、明日で卵はおしまいかもしれない。


このツバメの巣とは別に、庭の木にムクドリが巣を作っているのを発見。
外からは巣が見えないが、葉っぱをそっとわけて見てみると、画像のような巣が。
ときどき、大きな鳥がこの木の中から飛び立つのを見て気がついた。



実は、今から7,8年前にもこの木にムクドリが巣をつくり、巣立っていった(このブログにも記録したけど)。その後、2、3年たって、また、この木に巣を作り始めたけど、途中で放棄してやめたこともある。

この巣にムクドリが卵を生むかどうかはわからない。

なにせ、ちかくにツバメの巣があり、ムクドリが飛んでくると、ツバメがここはオレの領土だと威嚇しているように見えることもあるからだ。まさか、ツバメは愚かな人間みたいに領土を主張したりしないと思うのだが。

ムクドリは用心深い鳥なのだろうか。ツバメとちがって、だれからも見つけられない場所に巣をつくるのだ。

たまご1個

2015-05-02 | ツバメ
本日、ツバメの巣にたまご1個発見。
カメラに撮ったのだけど、画像がLサイズなので、縮小できず、このブログにのせられません。
デジタルカメラ、画像サイズをLからSに変えるのはどうすればいいの?こんなことも、わからないのだ。



この画像は2日前のもの。ポケットにカメラをいれているうち、カメラのどこかをさわってLサイズになってしまったようだ。

今年も帰ってきてくれた

2015-04-20 | ツバメ


ツバメくん、今年も我が家に帰ってきてくれた。
決して安全ではなく、狭く汚いわが家(巣)なのだけど、しかも、昨年は何羽も死なせてしまったのに、忘れずに戻ってくれた。

まだ、様子を見にくる感じで、常駐はしていないのだけど、できたら、今年も是非ご利用していただきたい。「どうしようかな。もっといい家あるかもしれないけどなあ」などと思案中なのかもしれない。

本日、ツバメ巣立つ

2014-07-28 | ツバメ
本日、朝、午前8時過ぎ、ツバメが無事、巣立ちました。
その瞬間は見ていないのですが、その瞬間を見ていた家人によると、親ツバメが飛んでいったあと、なんのためらいもなく、パッと飛び立っていったそうです。
よかった、よかった。今朝は、親ツバメが来ると、自分も翼をバタバタさせていたので、今か今かと待っていました。あとは、空っぽの巣だけです。寂しくなるなあ。


ツバメ⑭ 飛ぶのが怖い

2014-07-26 | ツバメ
まだ巣立っていない。

親ツバメ、子にえさを運ぶのも大変だけど、大きくなって、飛び立たせるのが最後の難事業。目の前で飛んで見せ、そばによりそって、励まし、せかし、しかり・・・。

子ツバメといえば、下をしきりに見て、怖がっている。巣のふちに足をかけ、今にも飛び立とうとするかと思えば、やーめた、と巣の中にもぐりこんでふて寝することもある。ツバメの親の忍耐強さには驚くばかりだ。親と子は互いにギーギー言い合っている。

「なにしてんの、早く飛びなさい」「いやだ、ぼく、こわいもん」「あんた、いくつになっていると思っているの、いいかげんしなさい」「ぼく、ここがいいもん」「あんたのお友達はみんな、巣立っているわよ、あなただけよ」「だって、飛び方、わからないもの」
「ほら、こうするのよ、ちゃんと見なさい」「見たくない」「もう知らないわよ、お母さん、いっちゃうよ」「ママー、おなかすいた、ごはんをもってきてー」「食べることだけね。体だけは一人前なのに、まったく恥ずかしいわ」「ほら、おじさんたちも来てくれたわ、みんな、待っているのよ」「うるさいなあ、ほっといてくれ、ぜったい、とんでやらない」


ツバメ⑬ 巣立ち間近

2014-07-24 | ツバメ
生き残った雛、無事です。
巣立ちは、今日か、明日か。

親鳥もえさを運ぶだけでなく、巣立ちの励ましに飛んできているみたい。
カベにはりついたり、巣のそばで羽を羽ばたいてみたり。また、大勢のツバメ仲間がじっと見守っていたり。しかし、子どもツバメは「ぼくは飛びたくない、ここにいるもん」と巣立ちには無関心のようす。

そりゃそうだろう。飛び立つのは怖い。ビルの屋上から、「さあ、飛び降りなさい」といわれても、「とんでもねえ」と断るのがふつう。まだ、羽を広げて羽ばたいてみせる、という様子も見せない。


ツバメ⑫ 最後の1羽 生き残れるか

2014-07-22 | ツバメ
最後の1羽、弱々しい。
昨日も外から見ると、顔も出さずに、静かなので、体を手でさわってみた。人間がさわったら、ギャッと反応するはずだと思ったのに、じっとしている。体も固い感じ。もうダメかと外に出して手の平に置いてみた。少し、首が動いた。まだ生きている。だが、危篤状態。巣の中に返したが、明日はすでに固くなっているだろうと思った。

今朝もまだ生きていた。親鳥がえさを運んでくると、顔をあげる。親鳥が来ない時は、じっとしている。
巣立ちはもうすぐのはずだ(たぶん、今週中)。なんとか生き抜いて、飛び立ってほしい。でないと、大家のわたしもショックだが、ここまで巣作りから一生懸命に育ててきた親ツバメがあまりにもかわいそうだ。


ツバメ⑪全滅の危機

2014-07-19 | ツバメ


今朝、2羽の雛がまた死んでいた。
親鳥が巣に飛んできても顔を出すのは1羽だけ。
不審に思って手を伸ばし、巣の中を触ってみると、動かない雛が。
このままにしてはいけないので、2羽を手でつかみだし、埋葬した。合掌。

夕方、家に帰り、巣の下で手をたたくがうんともすんともいわない。もしや死んだかと思い、巣の中の雛にさわると、ギャと顔をあげた。生きていた。
親鳥がえさを与えにきた。首を伸ばして食べている。なんとか生き延びてほしい。

それにしても原因はなんだろう。なにかの病原菌にやられたのだろうか。
今まで、巣から落下して死んだ雛や、猫かなにかに襲われた雛はいた。だが、巣の中で固くなって死んだのは初めてだ。
3日前には、画像のように3羽とも元気だったのに・・・。

ツバメ⑩ 気になる1羽だったが・・・。

2014-07-16 | ツバメ


昨日、今日と、朝方、ツバメが10数羽集合して巣の前を飛びまくる。
いなくなる時はパッと解散する。
鳩かなにか雛に危険が迫った時に、集まるのだろうか。あるいは、朝の定例集会なのか。
今日は、家の木の小枝にもたくさんツバメが止まっていた。はじめて見た光景だ。

親鳥が巣に飛んでくると、いつも3羽が元気よく首をのばし、口を開ける。もう1羽、おそらく一番最後に生まれ、一番小さい雛がいるのだが、こちらは顔を出さない。カメラで巣の中を探ると、いることはいる。眠っているのだろうか。顔は出さない。遠慮深いのか。力がないのか。

もし、ひょっとして、病で死んでしまっているのなら、このまま巣においておくわけにはいかない。ツバメが十何羽も飛び回っているのは、この異常事態を知らせるためなのかもしれない。
しばらく様子を見てみる。


以上は、午前中に書いたもの。

夕方、家に帰って、巣を確認した。
巣には3羽しかいなかった。もう1羽の姿はどこにもない。
やはり、あの1羽は死んでいたのだ。たくさんツバメが集まっていたのはツバメの葬式だったのかもしれない。共に哀悼の意を捧げるべきだった。
もし、死んでいたら、手をのばして遺体をつかんで外に出そうと思っていたが、ツバメたちは、自分たちでどこかへ葬ったのだろう。


今日はツバメの悲しい日だった。



ツバメ⑨ 雛は4羽

2014-07-11 | ツバメ


雛は4羽だった。あと1羽は出てこなかったのかもしれない。
巣の下で手をたたくと首を出す。

巣の前の壁に画像のような、キラキラ棒をつりさげた。鳩やカラスが近づかないようにと思っているのだが、効果があるのかどうか、知らない。道行く人は変なものをつり下げている家だなあ、思うかもしれない。


ツバメ⑧ もう口を開けている

2014-07-09 | ツバメ


巣の下にいて、くしゃみをしたり、手をたたくと、頭をあげ、口を開ける。

親鳥は、パパとママが交代でえさを与えにくる。
ツバメも人間同様、個性があるね。

昨年は、雛の世話をするのは、1羽だけで、母親も夜になるとどこかへいってしまっていたが、今年のツバメは、夫婦2羽が協力して雛の世話をしている。怪しいおじさんが巣をのぞこうとしたり、鳩が近づきそうになったら、夫婦だけでなく、親戚、兄弟たちのツバメも応援にくる。
夜も、母親はじっと巣にいる。子供を守り、子供を育てることに一生懸命だ。学ぶべし。

台風8号が近づいている。巣や雛が吹き飛ばされたりしないことを祈る。